02 . 本作主人公早くも登場!!
「うん!分かったわパパ!!それとね、私誕生日パーティーとかもそうだけど、パパと一緒にパーティーに行ったことあまり無かったから、これからは一緒に行けたら嬉しいな!!
そこでね、そこであった私と同じぐらいのお友達とか出来たりしたら嬉しんだ!えへへ♡」
そんな子供っぽい言葉を言うと、なにかに打たれたかのように、胸に手を当てている。
これで、お父様は落ちたな!ハッハッハ!計画通り!!とっ!イケナイイケナイ
そうして、私はこれからお母様や使用人達を篭絡する為駆け回り、今日一日で、今まで振舞ったことの無い姿を見せたのもあってか、屋敷は私の話題で持ち切りになるのだった。
χ χ χ χ χ
そして、数週間後のパーティー前に、この家の人や家族を篭絡して今では皆明るく接してくれるようになった、お母様やメイド達なんかは、私をこれでもかってくらい甘やかしている。
そんなこともあって、私とお母様は服の仕立て屋を呼び、お母様とメイド達は嗚呼でもないこうでもないと、口論して色々と時間がかかったっていた。
(仕立て屋ほんとすみません、こんなことに巻き込んでしまって)と心の中で、謝罪する。
そして、なんやかんやしながら、過ごしていたら、パーティー当日になる。
そして私はお母様が、選んでくれた衣装を身に纏う。
「まぁ!素敵よ麗華ちゃん!今日ははしゃがずに、麗司さんと離れないようにね。
少し離れることがあっても、知らない人に着いて言ったりは――」
「――大丈夫ですよ、お母様!あれから勉強もして、お母様と過ごしたのです!私だってちゃんとやってみせますわ!!ふんす!」
そんなことを言い、私は玄関に向かい、お父様の元へと足を運ぶ。
私は玄関ホールに着き、お父様がホールで待っていた。
「麗華、今日は控えめで可愛らしい服を着ているね、とても似合っているよ。」
「パパ、ありがとうございます!」
私はそう言い、お父様の前で軽く周り、にこやかな笑顔をする。
今日のドレスはいつもよりシンプルなデザインで行き、私のイメージを少しでも変えて以降と試みた結果だ。
髪は左を三つ編みにし、少し柔らかい髪型にしてもらった、それからドレスは水色で上の肩の部分は、花の刺繍が施され、アクセサリーが似合うシンプルなデザインだ。
そして、私はお父様と一緒に、車に乗り、会場へと向かう――
―――そして、会場である、鳳凰院グループが所有する、ホテルへと着く。
私はお父様と手を繋ぎ、パーティー会場まで歩く
「麗華をお披露目するのは、初めてだから緊張はしてないか?」
「パパ大丈夫ですよ、そこまで子供ではないです!」
「そうか偉くなったな。」
お父様はそういうと、私の頭を軽く撫でてくれる。私は少し照れくさくも嬉しかった。
そう話していたら、会場に着き、私はいよいよだと思い少し気合を入れ、お父様と会場にはいる。
そこはかなり広いエントラスで、ざっと見ても100人以上は入りそうだった。
その会場には、数名だが、子息や子女と一緒にいる者もいた、多分だけどお父様が私がパーティーに行くことをグループないで、さりげなく言ったのだろう。
少し見上げてお父様を見ると、私に微笑みかけていたので、そういうことなのだろう。
そして、1番奥の広間に足を運ぶ、私は少し離れ、お父様が、会場にいる皆に乾杯の音頭を上げてから、私はお父様に近づく。
「お父様、カッコよかったです!」
「ありがと、麗華、それとパパと呼んでもいいんだよ?」
「嫌ですわ!大人の人がいる時に、パパと呼ぶのは、流石に会社の方たちの前で言ってしまったら、カッコイイお父様がなんと言われるかことか!」
「っ!!そうか、成長したなありがと、私を気遣ってくれて」
「家族なんですから当然です!!」
そんな会話をしつつ、お父様と一緒に会場にいる人達に挨拶周りにいく。お父様は子息や子女がいる人達に挨拶して周り、私を紹介する。
私は無難な挨拶をして、少し話してまた子供がいる所に向かい、何人目かになって、私は見覚えのある人物と出会う、それは――
「こんばんは鳳凰院さん、私は
それから、この子が」
「はい!私は
そして、私は少し驚いたが、名前を聞いて確信した、本編が始まる前に、この作品の主人公と出会ってしまったのだと
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お読み下さりありがとございます!
面白そうだったり楽しんでもらえたならいいね👍この作品をオススメできると思ったら✨3点の程よろしくお願いしますm(_ _)m
さぁ〜て、次回の話題は!!(笑)
麗華です!本編始まる前に本作の主人公と会ってしまいました!!
この後私はどうする?!次回!!今後のことを考えて瑛璃ちゃんに貢ぎます!!
それでは、次回もまた見てくださいね!!じゃん・けん
ぽん!!【✌🏻】うふふふふふ!
サザエさん風(笑)
少し早めに出せそうだったので、投稿しました
続きは28日の月曜に投稿する予定(あくまで予定)です
楽しみにしていてください!!(* 'ᵕ' )☆
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