テツノイバラ考察(10月21日)

電気・岩複合タイプのパラドックスポケモンテツノイバラを最近使ってます。この記事はテツノイバラを使ってみて思ったこと、考察を書いていきたいと思います。


テツノイバラは電気・岩複合という独特のタイプのポケモンですが、その詳細なデータは

HP 100

攻撃 134

防御 110

特攻 70

特防 84

素早さ72

特性 クォークチャージ


といったように攻撃の高さが目立ちますね。陽気最速にすれば竜の舞1積みで素早さ実数値204になるので130族も抜くこともできます。

ただテツノイバラの弱点は技にいまいち恵まれないところですね。


テツノイバラは攻撃が高いのに物理電気技が威力90のワイルドボルトくらいしか良いのがない。しかも同じ反動技で上位互換のボルテッカーがあるので余計に不遇とされています。

これが古来から言われているボルテッカー問題ですね。ちなみに同じ被害者にレントラーがいる。


なので物理電気は昔から不遇なのですが、その上他のメインウェポンが岩なので命中不安が付き纏う。威力が高いとも言えない反動技と命中不安技がメイン技になるので安定した勝利から程遠いのがいまいち使われない要因になっています。


しかし、元がバンギラスなのでやはり種族値の高さは素直に強いと思います。。

火力面は特性クォークチャージを利用すれば攻撃が1.3倍になるので足りない技の威力は補強できます。

なので電気・岩に拘らず他のサブウェポンに頼るのもありだと思います。今はテラスタルがあるのでサブ技をタイプ一致で撃てる強みはある。

技の候補はストーンエッジ、ワイルドボルト、3色パンチ、アイアンヘッド、噛み砕く、テラバースト辺りでしょうか。


それで使ってみた感覚としては、上手くハマれば強いですね。クォークチャージで攻撃を1.3倍にして、その上で竜の舞を積めば無双できる試合も結構あります。そこはやっぱり攻撃の高さが活きますね。

私はテラスタルタイプを氷にして4倍弱点の地面技を等倍で受けるなり冷凍パンチをタイプ一致で撃つようにしています。結構地面技呼びますからね。


しかしクォークチャージや竜の舞で能力を上げるので交代することが実質難しくなります。テツノイバラを主軸とするPTの場合テツノイバラがやられるとそのまま負ける試合も多いので、むしろ選出しない方が勝てるところもなくはないです(苦笑)

だからハマれば強いけど、選出すると戦略の幅は狭まる特徴はあります。


そして地面技を耐えるためにテラスタルを切ることもあるので、テツノイバラがやられた後にテラスタルという切り札を失う結果になるのでそれが負けに繋がることも多いです。

結局テラスタルは最後の一手で使うのが一番強いまでありますからね。


なのでテツノイバラは強いけど安定しないというのが現状ですかね。そして活躍する場面が少し限られていて、選出すればテツノイバラに勝敗を依存せざる得ないところはありますね。

散々なことを言っていますが、爆発力はピカイチなのでダークホースとしては脅威です。

せめて使い勝手の良い技が貰えれば活躍の幅が広がると思います。ボルテッカーはもちろん、タイプ一致じゃなくても高威力命中100の技が貰えればテラスタルで十分主力になります。正直逆鱗でも良い。


最後に私が使用してるテツノイバラの型を紹介して終わりにします。まあ元を考えたのが私の友人なのでそれを流用してるだけなのですが。


テツノイバラ

性格 陽気

特性 クォークチャージ

持ち物 ブーストエナジー

テラスタルタイプ 氷

努力値 AS極振り

ワイルドボルト 冷凍パンチ

地震 竜の舞


素早さ130族を竜の舞1積みで抜くために性格は陽気。

ブーストエナジーで上がるステータスは攻撃なのでいまいち威力の低い技の補強になる。

テラスタルタイプは冷凍パンチの威力を上げるために氷にしてますが、これはお好みでOK。

メインウェポンはワイルドボルトですが、現在2023年10月21日の環境は岩より電気技が通る印象なのでストーンエッジは不採用。まあ命中不安ですしね。


テツノイバラは必勝は約束してくれませんが、使っていて楽しいので私は好きです。それに見た目も格好いいですしね。ではまた。

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