最近小説を読んでいます。というか、小説くらいしか楽しみがないです。先日仕事で耳の鼓膜をやられてイヤホンで音楽が聴けないので職場の休憩時間は大体電子書籍を読んで過ごしています。
最近ハマっている作品は杉井光の楽園ノイズ。杉井光は多分神様のメモ帳が有名でしょうか。全体的にシリアスな作風で、なんとなく都会のコンクリの匂いがしそうな世界観で構築されています。舞台も東京が多いですしね。
楽園ノイズは自身で作曲した曲を女装姿で動画サイトに投稿している主人公がたまたま知り合ったコンクール荒らしだったピアニスト、華道を嗜むドラマー、不登校なヴォーカルとバンドを組む話です。全員主人公LOVEというハーレム物はラノベではよくありますが、内容はディープな音楽の話をしていて、杉井光の繊細で儚い表現も相まってとても読書欲を満たしてくれます。
先週からずっと楽園ノイズを読んでいて、なんというか最近の記憶が仕事と楽園ノイズだけになっているのは流石にどうなのだろうか?いや、一応アニメぼっち・ざ・ろっくも少しはあるか(そういう問題ではない)
しかし、ここ最近シリアスな話ばかり触れてきたので流石に少し別のものに触れたいですね。明るい話もいいですが、明るい話だと小説より漫画の方が種類は豊富そうですね。そんな読書日記でした。では。