第10話

 バーに着くと、先に冬村と南郷がカウンターに座っていた。南郷は、ビールを飲みおつまみのピーナツを齧りながら二人で話していた。冬村のグラスにはウーロン茶が入っていた。

「何になさいますか?」カウンター越しに中年のバーテンが愛想よく、問いかけて来た。

 南郷のビールが、残り少ないのを萌依は目視で確認すると

「水割りをちょうだい。この二人にも同じものを……。あっ、水割り二つと、ウーロン茶をお願いします」

「恐縮です。萌依社長」

「ここの水割りは美味しいですな」

 萌依は、同じ酒造会社の水割りの味の違いなど、場所によって変化ないと考えていたので、南郷が不器用なまでに、気を遣うのがくすぐったくなり「クス、クスクスッ」と笑った。

 南郷は口をもぐもぐさせて物を飲み込むと、水割りに口をつけ、周りの様子を見た後で話し始めた。

 何分かが過ぎても、黙ったまま誰も動こうとしなかった。一つ一つの出来事が、萌依にとっては冒険だった。社長に登用され、全権を任されているのは、航大の身贔屓によるものでしかない――と萌依は考えると、気が重くなった。

 椅子から立ち上がると、南郷はトイレに行き、再び席に戻ってきた。創造的に物事を考えているときの南郷は、上体を動かさず、ブリキのロボットを思わせるぎこちない様子で歩いていた。肩幅の広い南郷が、背筋をピンと伸ばしたまま、腕の振りが少なく、歩幅を小さくして歩くと、滑稽さと人の好さが滲み出ていた。

 そういうときに「南郷さん、何か名案を思い付いた?」と萌依が問いかけると、参考になる意見を聞けた。だが、今日は問いかけても気難しそうに「うーん、うーん」と、前のめりになり、苦しそうに考え込んでいた。

 情熱と希望はすべてに優先していたが、現実の困難な問題に向き合うと勢いを失った。それでいて、自分のやりたい仕事を最後までやり遂げないのは、周囲に敗北したのと同じだ――と萌依は考えると、サンタ宅配便事業を途中で投げ出す気にはなれなかった。

 椅子から立ち上がり、店を出ようとしたとき冬村は告げた。

「萌依社長、くれぐれも気を落とさんことですわ。あなたの年齢やったら、何度でもやり直しができるやろ。サンタ宅配便だけが、人生のすべてやないのですわ」

「ガッカリするような話ばかり、言わないでください」

「ほんまに、もう事業継続は無理ですやろ。初年度から黒字にするには、準備期間がなさすぎたのですわ」

 疲労と不安に加えて、長年の念願を断念しなければならない失望感。これらの感情があまりにもリアルな実感を伴っていたので、萌依は自分の想念に苦しめられていた。藁にも縋る――というが、ここで諦めると、積年の希望が叶わないばかりか、子どもたちとの約束を守れなくなると思い直すと、踏ん張りがきいた。

「私が会長や、青野常務に相談しますから、投げ出さないで欲しいのです」

 萌依は、声を振り絞って懇願した。

「分かりました。ほな、しょうがないですな。そやけど、あんまり無理は、せんといてください」

 店の出口で、冬村は再び立ち止まり、二人の方へ向きなおった。

「一つ、萌依社長にお願いしたい件がありますねん。どうか、本社の会長と対立しないでもらいたいのです。会長も、あなたが嫌いやないのですわ。会社の将来を憂えて、強硬手段にでているのやと思います。そやさかい、できるだけ穏便に進めて欲しいのです」

「どうやろねえ。よう、考えておくわ」

 椅子の肘掛けに右ひじをつき、体重をかけて立ち上がったタイミングで、南郷はよろめいた。

「大丈夫ですか、南郷部長」

「ええ、ちょっと、バランスを崩しただけですわ」

 サンタ・クロース・カンパニーのスタッフが、心身ともに疲弊しているのを萌依は気づいていた。

       ※

 テレビのニュースを見ていて、萌依は唖然とした。画面には、暴漢たちの写真が報道で流されていた。ニュースによると、巡回中の警察官二人に暴行現場を目撃され、逮捕されていた。

 空気がひどく冷たく乾燥しているため、喉がいがらっぽく不快な感触だった。萌依は冷たい空気に喉を刺激されると、咳き込んでいた。暖かい部屋に戻ると、喉の状態は改善され、空気清浄機のある部屋の空気がおいしく思えた。

 午後九時ごろ、地元の消防団が拍子木を打ち鳴らし「火の用心 マッチ一本火事の元」と、大きな声で呼びかけながら通りを歩いていくのが、家の中にいても分かった。暖房の効いた書斎で居眠りしていたサンチョが頭を起こし、きょろきょろ周りを見た後でゆっくりと動き出した。

 萌依は、気分が落ち込んでいると、理性的な判断力が鈍くなり、追憶に身をゆだねてしまい、後悔の感情に圧し潰されそうになった。時折、足元に身を摺り寄せてくるサンチョの存在も鬱陶しく感じられた。

 部屋に入って来た航大は、心配そうな顔つきだった。萌依は、サンタ宅配便事業に関係する皆が不安を抱えている気がした。

「イベントを企画中……」萌依は先に切り出した。

「どんな? サンタ宅配便の事業が継続できるかどうかも、分からないのに、何を考えているのや?」

「今までの状況を後悔しても仕方がないわ。何か考えないと、落ち着けへんしね」

航大は萌依の返事を待たずに「お前のやる仕事は、ないかもしれへんのやで。今はのんびりと過ごして、少しでも疲労の回復に努めるべきやな。次の展開は、俺が考える。鷹司産業に残れそうもなかったら、別の先を探すし……。サンタ・クロース・カンパニーの存続は絶望的やけど、萌依もよう頑張ったな。ええ夢を見させてもらったわ」

 現実味を帯びた悲観論が心を蝕む呪いのように思えると、萌依は反論したくなった。「子どもたちの夢を一年だけ、一回だけで終わらせて、平気でいられるの?」

「今は子どもでも、いずれ大人になり、クリスマスの出来事なんか、忘れてしまうやろ。それが……現実やった。会長の言う意見の方が、正しいかもしれへんのや」

 萌依はディスプレイに向き直ると、企画書の続きを書き始めた。それ以上、航大と話し合っても無駄に思えていたので、口を閉じると考えをめぐらせた。

 サンタ・クロースと仕事をする希望は叶えられたものの、来年以降につなげる見通しが立たなくなっていた。萌依は、哀れにも変わらぬ思いでクリスマスに熱情を催し、サンタ・クロースの愛の物語に恋焦がれていた。特に、雪の舞う空を見つめたり、聖書を開いたりしたとき、夢を再現したい熱望を胸に痛みを覚えるほど、感じていた。

 萌依は手を止めると、今朝は着けていたペンダントが無くなっているのに気づいた。どこで失ったのか皆目、見当がつかなかった。ペンダントは母方の祖母の形見のもので、デザインは古いが高価なルビーがペンダント・トップに飾り付けられていた萌依のお気に入りのアクセサリーでもあった。

 時間をかけて家の内外を探してみたが、どこにも見当たらなかった。大事にしていたペンダントをなくした失望感に、萌依は呆然自失し座り込んでいたが、気を取り直して立ち上がった。悲しみに時間を過ごすよりも、先にすべき取り組みがあった。

 失望の火が燃料に力を与え、怒りの炎を燃え立たせた。が、直情的に腹を立てるのは、苛立ちにつながるだけの愚策だった。萌依は、腹立ちの後ですぐにクールダウンできる自分の性格に、自分で信頼を置いていた。

 萌依は洋服のポケットや、バッグの中を調べてみた。探し物が見つからないときは、あるとは思えない場所も隈なく調べよう――と、考えた。帰宅後もあらゆるところを見てみたが、ペンダントは見つからなかった。

 その夜、ベッドに入るために服を着替えながら、萌依は頭の中で考えをまとめ、幾つかの項目については、すぐにでも着手すべきだと、心に刻んでいた。身体を横たえて、楽な姿勢をとったものの、心胸は楽にはならなかった。

 そのため、かなり時間が経過してから、仄暗い部屋に灯るオレンジ色の豆電球の光の下で、萌依は少しずつ、眠りの世界に落ちて行った。

 強いプレッシャーに圧し潰されそうなときは、萌依は武術で鍛錬した日々を思い出した。苦しい時こそ、自分を鍛え上げて、次のステージに高められる――そう考えると気持ちが穏やかになった。

 さらに、鬱屈とした気分が続くと、萌依は大胆な行動に出た。ボルダリング・ジムで難易度の高いコースにチャレンジしたり、鈴鹿のサーキット場でポルシェを走らせたり、剣道の道場で汗を流したりする試みで、痛めた神経を回復し、彼女は明るい気分になれるように方向づけていた。身体を動かしていると、仕事や日常の悩みなど、取るに足らない出来事に思え、不思議と意欲が湧いてきた。

 久しぶりに、合気道の道場に行くと、萌依は男性を相手にして次々と投げ技をしかけた。道場主は萌依を評して「彼女は、天地を貫くような身体に芯ができている。軸が一度もぶれていない」と太鼓判を押した。

       ※

 妙案が出ないままに、時間だけが過ぎていった。鷹司産業グループの会議のたびに、サンタ・クロース・カンパニーは非難の矢面に立たされた。萌依が集中砲火を浴びると、南郷は熱弁をふるって庇い、冬村は数値で証明しようと躍起になった。

 だが、財務資料をどう読み解いても、好材料が見つからず、青野に責め立てられるたびに、冬村は言葉を失った。

 冬村が当惑していると、力哉は向き直って、身体を前に乗り出した。

「あのなあ、冬村さん、もしサンタ宅配便事業がこけたら、あんたはどない責任をとるつもりですか?」

 力哉の激しい語気に圧倒されると、冬村は震え出した。疲労のせいで精神と肉体が音を上げたのが分かった。肩を落として、さも辛そうに冬村は萌依に近づいた。突然身体が前に倒れそうになるのを萌依が支えると、南郷はスマホで救急車を呼んだ。

「冬村さんには、ほんまに頭が下がりますわ」

 航大が同乗し、救急車が病院に向かうと、南郷は冬村がサンタ・クロース・カンパニーを支えるために、夜遅くまで財務資料を見直していた事実を明かした。

 青野は冷ややかな目で、冬村の様子を見ると「ふふん、だから、言わんこっちゃない」と、鼻でせせら笑った。

 南郷は悲しそうな顔をした。

 病院で診察してもらった結果、冬村が倒れたのは過労が原因とされた。土日を入れて四日間静養してから、冬村は職場に復帰した。

       ※

 航大は入浴を終えて、二階の自室にいるに違いないと、萌依は思ったが、とりあえず自分の部屋に行き、書類に目を通した。スマホで冬村に電話すると、いくつかの懸案事項について相談した。

 サンタ・クロース・カンパニーの事業存続の秘策として、一.サンタ宅配便の市外へのエリアの拡張、二.宅配便の通年事業化、三.多種多様な新イベントを企画し、スタートするなどの諸施策で、収益性の改善を図り、鷹司産業に認めさせる戦略を立案した。

 萌依は社長室にいないときは、外出しているか、冬村や南郷の座る集合机の自分の定位置について、そこにあるパソコンを開いた。萌依は痛くなるほど、頭を悩ませた。こんな時は航大が言うように――自分一人で抱え込まずに、社員を信じて任せてみるべきだ――と気づかされた。

 ビジネスで先読みができるためには、十分な経験を積む構えが必要だったが、萌依の経歴は世の中の有能な経営者と異なり、社会経験が一年にも満たなかった。

 南郷は難しい表情をした。トイレから戻ると、デスクの前に腰を下ろし、身体の向きを変えて隣席の萌依に話しかけた。

 航大は、愛想よく微笑みながらコーヒー・カップに口を尖らせて啜っている南郷の顔を見た。

「甘い、甘い、萌依社長の認識はとんでもなく甘いのですわ。私は萌依社長が誰よりも大好きですが……、仕事と遊びの区別もつかないのは、あかんのと違いますか? 航大社長からも、よう言うてください」

 南郷が、本人の前で萌依に不満をぶちまけたのは、初めてだった。

「いや、萌依の言う話にも一理ある。閉塞感があるときは、従来のやり方が通用しないときや。萌依の言う通り、そういう時は、斬新なアイディアが救いになる。もう少し、助けてやってくれへんか?」

「単に航大社長の意見は、身贔屓なのと違いますか? 企業は、公正妥当な判断こそが命脈ですやろ?」

「まあ、もう少し辛抱して、見ていてくれ」

 連休初日の土曜日は、萌依は航大に誘われ、華音と三人でマジック・ショーを見に出かけた。ステージ上では、檻の中のクロヒョウがマジシャンに布を被せられ、くるくると回転された。次に、布が取り除かれると、檻の中のクロヒョウは水着姿の美人に変化していた。

「うちのサンチョも、マジシャンに預けるから、とびきりの美人に変えてもらえへんかな」と航大が感心したように告げると、「オス犬やから、美人にはならへんと思う。おかまが出てくるよ。きっと……」と応じた。華音は二人のやりとりを聞き、笑い声を上げた。

「次年度の企画に生かさなあかんね」萌依は、人を楽しませる遊び心は、遊びを通じてしか学べないと考えていた。

 月曜日は、サンタ・クロース・カンパニーの社員を会議室に集め、朝からクリスマス関連の映画を何本も上映した。萌依は社員に「できるだけ楽しんで見て欲しい。分析するのは、楽しんで鑑賞したあとにして……」と伝えた。

 遊びを仕事にできれば……とか、仕事が楽しければ人生は楽園だ……とか、言葉でいうのは容易いものの、実現は困難とされる。それとは逆に、萌依は遊び心こそがアイディアの源泉になると考えていた。

 翌日は早起きし、アイディア探しのために、市内のマジック・ショップまでクルマを飛ばして、様々なマジック・ギミックを手に取って眺めた。マジック・ショップは、トランプやコインやハンカチなどを使う古典的なトリックのための道具だけではなく、斬新かつ奇抜なものまで多彩にそろえていた。萌依はマジック用のトランプ一式とコイン、説明用DVDを求めた。

 自分たちは強い関心を軸にして、どこまで想像力を拡大し、どんな大きな希望を紡ぎだせるのか? ビジネスは、営利を目的にしないと成り立たない厳しい世界だ。創造した夢を永続できるのか?――と、萌依は自分に何度も問いかけていた。

 慈善と偽善とを隔てているのは、心の内なる思いの違いだった。萌依は――社員の幸せが自分の幸せ――と思えるほどの善意と思いやりのある経営者を目指そうと決心した。しかしながら、それには強かな読みと計算が必要でもあった。

 サンタ・クロース・カンパニーの社内で、萌依は新規事業のプランを公募し精査した。といっても、親会社の鷹司産業とは程遠く、社員数はアルバイトを除くと、まだ十名に過ぎなかった。鷹司産業から出向して、有能な冬村や南郷が付き従っているのは、萌依の人徳といって良かった。

 呼びかけに応じて、トナカイ橇の京都市内観光コース、バレンタイン宅配便、ハロウィーン宅配便、年末年始宅配便などの案が出された。社員たちは、頭を捻りサンタ宅配便に次ぐ、妙案を出そうとしていた。

 萌依は、社員たちの豊かな想像力に触れて童心に返り、ワクワクしていた。

 バレンタイン宅配便は、女性からの意中の男性にチョコレートを贈るサポートをする企画で、希望すればプロのライターによるラブレターを添付できた。コースは幾つもあり、二月十四日当日のレストランの予約、ラブレターの代筆と朗読まで代行していた。

「なるほど、子どもたちの願いを叶えたら、次はカップルの恋愛をサポートするわけやね」萌依はそう呟くと、恋人のいない自分の現状を考えて、寂しい気持ちになった。

 ハロウィーン宅配便は、貸衣装をまとめて届けるサービスだ。例えば、申込書にモンスター・コース希望と記入し、人数と、各自のサイズを記して提出すれば、ドラキュラ、ミイラ男、フランケンシュタインのコスプレ衣装を希望先に送付する。ドクター・コースは、医師、看護師、レントゲン技師の衣装、警官コースは、男女の制服の衣装を送付するという具合だ。

 バースデー宅配便は、誕生日にデコレーション・ケーキを配達し「お誕生日おめでとう」の合図でクラッカーを鳴らし、ハッピー・バースデーを歌い、マジシャンに幾つかのマジックを披露してもらうという手の込んだイベントだ。

 なかでも萌依の目を引いたのは、シンデレラ宅配便企画だった。シンデレラ宅配便は、結婚式の披露宴の後で、会場に新郎新婦をカボチャの馬車で出迎えるという趣向だ。シンデレラには、ガラスの靴に履き替えてもらい、二人でファンタジックなカボチャの形の丸い馬車に座らせて、京都市内を走らせる企画だ。

 サンタ・クロース・カンパニーの社是は――思いは高く、発想は柔軟に――としていて、事務所の目立つ箇所に、張り紙を掲げていた。萌依の思惑の通り、社員たちはアイディア・マンに育っていた。彼らのアイディアは、萌依の希望に適った取組みだった。

 萌依が子供の頃から熱情を抑えきれず、魅力の虜になったのは、サンタ・クロース伝説のような素敵でファンタジックな心に響くものばかりだった。魅力的なテーマ・パークには、回転木馬やコーヒー・カップや観覧車、お化け屋敷、ミラー・ハウスなどの代表的なアトラクションだけではなく、個性溢れる演出がある。萌依の考えでは、サンタ・クロース・カンパニーには、他社にはないアイディアと情熱があるのを感じた。

 充実の時間とは、不安や不満なく、幸福を味わえる時間でなければならなかった。どの企画を採用するにしても、優れた演出が必要となる。萌依は、そのための労力は惜しまないつもりだった。

 サンタ・クロース・カンパニーのたった十人の社員でも、想像力に富んでおり、アイディアが途方もなく面白いので、萌依はどの企画を残すか迷った。

 南郷は「通年事業ですから、大半の企画を採用し、没企画を決めたらどうですやろ? 全部OKなら、全部やりましょう。私は、営業先が……、どの企画に好反応か、確認したい気持ちもあります」と、意見を述べた。

 パソコンの前に長い時間座って調べものをしたり、図書館で過ごしたりする時間が増え、広範囲のイベント関連の資料を手当たり次第に読み漁り、すでに分厚いファイルが何冊もできていた。萌依は、その余白にメモを書き込み、分析を続けた。

 萌依は、サンタ・クロース・カンパニーを通年事業にしても、社名の通り、十二月のサンタ宅配便事業を中心に据えて、臨むつもりでいた。

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