第344話 太陽の帝国

 スティーブン・スピルバーグ監督作品です。

 いつだったろうか調べたら、1987年でした。

 戦争中、中国で暮らしていたイギリス人少年が、日本との戦争の混乱の中親とはぐれ、収容所で暮らすことになります。

 で、戦争という異常事態、多くの他人に囲まれている状態で、成長していくかなりシリアスな戦争ものです。


 彼がゼロ戦が大好きだったことと、収容所で与えられた粗末な食料の中に混じる虫を、

 「お米の虫は食べられるんですよ」って食べる、衝撃シーンしかはっきりとは覚えていません。

 後、夕日で真っ赤な背景に、シルエットで浮かぶ人や物の姿が……


 お米の虫は、昔母親が同じことを言っていました。

 今より保存技術がしっかりしていないせいですが……

 ああ、マジだったんだぁと、感想がおかしな部分に軟着陸している映画です。

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