第342話 父親たちの星条旗
クリントイーストウッド監督、連続です。
『硫黄島からの手紙』とセットの2部作、同じ太平洋戦争中の硫黄島への米軍の攻撃を、日本側、アメリカ側に分けて撮っています。
二宮和也さんとか加瀬亮さんとか出てるんで。
『硫黄島からの手紙』を扱いたいところですが、あえての『父親たちの星条旗』です。
硫黄島の戦いの中米兵達は星条旗を上げ、勝利を印象付けますが、その時撮られた写真は最初に掲揚した時でなく、旗を取り換えに行った2回目だったと言うところから問題が発生します。
今風に言うなら『やらせ』だったわけですが、国の戦争資金集めに利用されつつ心情的にヒーロー足り得ない彼らの気持ちを追っています。
悪く言えば茶番に付き合わせれている感じ。
1回目の掲揚をした本物ではないので、ずっと負い目に感じっぱなし。
独特の視点で好きでした。
『硫黄島……』の方は、犬が悔し過ぎたので……
観ておりますが、次はいいや。
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