　アメリカ軍特殊部隊による、ウサーマ・ビン・ラーディン氏の殺害に関する映画です。

　CIAの分析官が彼の居所をつかみ、実際に特殊部隊が動いて殺害するまで。

　って言うか、さすがに名前は間違えたくなかったので調べましたが、Wikiでウサーマになっていたのでそのままで。

　ずっとウサマだと思ってたんで。

　何と言うか、『情念』がすごいです。

　多数の犠牲者を生んだテロ事件の首謀者を何が何でも捕まえたい『情念』に、情報を得るためなら拷問することも辞さない、ある意味人の道を外すのを躊躇わないのは『怨念』に近いです。

　許されないものを、決して野放しにしないのは正義ではあるのに、本当に暗い、強い思いが見え隠れして、

　「敵殲滅！やったぁ！」って、すっきりするタイプの話ではないです。

　考えさせられる映画です。

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