ごきげんよう、芙蓉さんのお母さままで?
指の黒ずみが広がり、新月に黒く全身が覆われるのだろうな、と。罪を意識しなければ、という芙蓉さんの思考は、罪を認めてという言葉とは矛盾があるのに芙蓉さんが気付いていないのが恐ろしいですね。
新月とは、月と太陽の間に地球が割り込んで、地球からは月が真っ黒で見えない状態だとおもうのですが、罪を意識しなければ新月が来ないという認識の齟齬も芙蓉さんは気付いていないですよね。全てが、芙蓉さんをぬばたま様へと追いやるような。
関係者全員で、という決まりごとはこのおたまさんの時代に出来上がったんですね。
でもお路さんは何故この決まりを思いついたんだろう?
作者からの返信
ごきげんよう、ぬばたま様の影響が少なさそうなお母さんにまで……というよくない流れですね。
芙蓉さんは確かに解釈違いを起こしているのですが、そこのミスマッチ具合、そしてそこから来る徹底的な罪の否認なんかがよろしくないところ。果たして彼女の未来は。
関係者全員縛りは、「必要以上にぬばたま様の呪いが走ること=ぬばたま様の暴走」を止める手立て……といったところでしょうか。
人間である以上、恨みつらみはどうしても出てくるし、その捌け口としてぬばたま様はいていいが、過度に蔓延るとそれもまた問題……と、いいますかね。お路にその辺も聞いてみたいですね!
お母さんもだったのか。
もしかしたら母娘ぐるみで?
作者からの返信
お母さんは影響が出ただけだね。
芙蓉さんを追い詰めるための装置(言い方)