地震雷火事親父

「地震雷火事親父」


台湾で大きな地震があったようですね。建物が大きく傾いていたり、人より大きい無数の岩石が目の前で車を直撃したりと、能登半島地震以来の衝撃的な光景にまたもや心乱される日々です。被災者にあたってはしばらく心休まらぬ日々が続くと思いますが、支援も続々と入っているようなので気を強く持って生活してほしいと思います。


東日本大震災以降、「南海トラフが来る」と警鐘が鳴らされ始めてから10年以上経ちます。それ以前は「南海地震」とか「東南海地震」という名称で警鐘が鳴らされていたみたいですね。なので、「南海トラフが来る」というのはじつは思っていたより歴史の長い考え方のようです。


また、先日はサッカーの試合で雷に打たれた高校生が重体というニュースも聞きました。広いグラウンドなどで他に避雷針となる物が無い場所にいると、運悪く雷が人間に落ちることがあるといいます。当日も天候は良くなかったようです。一刻も早い回復を願います。


火事に関しては地元で放火疑惑のあるボヤが発生したりと、少し怪しい雰囲気です。


親父案件は、特にありません。


さて、今回はそれに関連して「地震雷火事親父」という「世の中の恐ろしいものを列挙した」かのような言葉がテーマです。


といってもこれ、本当は「地震雷火事大山嵐おおやじ」という説が強いようですね。大山嵐おおやじ(=台風)がそのうち短く呼称されていく中で、次第に「親父」になったとかなんとか。まあたしかにこの並びで最後に親父が来るのはその手のギャグのごとく盛大にスベッてるような気がしますしね。


今でも怖いものが並ぶ中で、今だからこそ怖いものもあります。昨年東北一帯で非常に被害の多かったクマとか、各地で起こる豪雨被害、さらには酷暑、猛吹雪……。


地震雷火事大山嵐

熊豪雨酷暑猛吹雪


とまあこんな感じで、今後は呼ばれてもいいかもしれません。


今年こそは何事もなく平穏無事でありたいものですが、年始の能登半島地震で早くもその希望は叶わなかった訳で、皆さんも充分にお気をつけください。

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