第14話 そろそろストーリーとかプロットとか考える人

 ここまできてようやくストーリーですよ。どうしましょうね。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


この辺から妹ダンのネタバレに入ってきます。

まだ読んでいない方はご注意を。

(できたら先に妹ダン読んでねURLはこちら)

https://kakuyomu.jp/works/16817139559030247252


またネタバレ系で世界観が損なわれるのが嫌な方は

読むのをご遠慮ください。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 いいですか、妹ダン読みました?★付け忘れないですか?


 では再開。


 まずちょっと試しに冒頭の一話を書いてみました。自分で読んでみるとどうも掴みが弱いなと。やっぱり最初に女の子が空から降って来ないとだめかな、とも思ったのですがヒロインは妹なのそうもいかないですね。


 ということで、序盤は「とにかく妹が死にそう」としました。それを主人公のチートで解決という流れですね。というわけで序盤を整理します。こんな感じかな。


1.妹かわいい

2.妹が死にそう

3.主人公チートで妹を助ける

(ここまでで三話)


 主人公のチートは「相手にレベルをあげる」なのでそれで助けられるような設定を無理くり考えます。


 三話以降については、「レベルは高いほど上がりにくい」ので、「主人公がレベル低い状態を維持して妹をガンガンとレベリングする」というのがストーリー上の基本的なルーチンと考えました。

 そのうち妹のレベルが上がって主人公より強くなったら今度は逆に「妹が敵を倒すのに同行してレベリングしてもらう」となる予定です。


 そして今回の小説はレベルが上がるごとにスキルが増える設定なので、何か問題が出たらレベルを上げて新しいスキルで解決。大体こんな感じかな。


 ところで主人公のチートである「相手にレベルをあげる」ですが、話の展開上、濫用しにくい制約をつけようと思います。いわゆる「〇〇しないとだめ」ってやつですね。そうすることで制約をクリアするためのイベントが発生してバリエーションが作れるので。


 まずは心理的な制限。主人公が使うか使わないか悩むぐらいのほうがいいかなということでいろいろ考えた結果、


「キスで発動」


 というのを思いつきました。少年誌ぽくていい感じじゃないですか。いきなり少年マガジン度がアップ。コミック系ラブコメの匂いがします。ドキドキ感も出てよさげですが妹とキスしまくる小説になりそう。まあいいか、義理の妹だし。

 これで話がエロくなっても「だってしょうがないそういうスキルだから」という言い訳が出来たので安心して書けます。


 あとはストーリーにひねりを入れるため、心理的ではないシステム的なルールも入れようと思います。なぜかスキルが使えなくなって悩む主人公とかありがちですね。スキルが発動する条件を探るみたいな話も作れるかな。まあこれは話の都合に合わせて考えるということで。なるべくシンプルにしてあとで整合性取れればいいでしょう。


  次回「シューティングゲームみたいな繰り返しのストーリーを考える人」に続く


――

 このエッセーは実は下記の小説のメイキングですのでよかったらこちらもどうぞ。続編も開始しましたので★・レビューいただけるととてもうれしいです。


――

筆者の書いた小説「妹ダン〜転生チートで妹にレベル譲渡してダンジョンを攻略します!」2022/12/3 第二部スタートしました!

↓↓こちら↓↓

https://kakuyomu.jp/works/16817139559030247252

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る