第12話 荒川遼という男(1)

新作「俺が電車事故から命をかけて守った女子高生と結婚して幸せになるまでの話」

の方もよろしくお願いします!!




おかげさまで、2600PV達成することが出来ました❗️

正直、ここまで読んでくださる方が多いとは思っていなかったので嬉しい限りです。


フォローにしてくださった方、応援してくださった方、星を付けてくださった方、そして1度でも読んでくださった方に感謝を。




さて、今回の話は少し長いので2話構成でいかせていただきます。


では、本編をどうぞ!


__________________




「悟って、、、、三大名家の三神だよな?」


この瞬間、荒川遼が俺の中で最大の要注意人物になった。



俺を含め他2人は急な、遼の発言に、


「「「 ーーーー。」」」


警戒の眼差しを向けていた。


「そんな怖い顔するなよ。

言っておくが、オレはお前の敵じゃねえよ。

あくまで、これは確認だ。

こういった方が話が早いかもしれないな。

俺の母方の性は〘 一色〙だ。」



あまりの衝撃に、俺たちは、言葉を失った。



なぜなら、、、、、、、、





〘 一色家〙それは三神家と並ぶ、三大名家ひとつ、〘 一宮家〙の最大勢力を持つ分家の名前だったのだ。



現在、日本では国防のほとんどを自衛隊よりも三大名家と呼ばれる3つの一族が担っている



北海道、東北全域を〘 二条寺家〙


関東、中部全域を〘 一宮家〙


そして、関西、中国四国、九州全域を〘 三神家〙がそれぞれ担当している。


担当地域からもわかる通り、〘 三神家〙が、三大名家の中で最強と言われる所以であった



ーーーーーーーーーーー

なんとか、状況を理解した俺は

「まあ、仮にそれが本当だとして、続きは放課後別の場所でしよう。ここじゃ人目がありすぎる。」



「そうだな。こんな話教室ですることじゃねえな。」


そう言うと、そこからは何事もなかったかのように、高校生らしいバカ話をした。



だが、当然俺の頭の中はさっきの話で埋め尽くされていた。


俺の高校は確かに、場所で言えば〘 一色〙と〘 三神〙の勢力のちょうど狭間であったが、

わざわざ俺のように、自分から別派閥に近づく意味なんてないのに……


とういうもの、、、、、、、、


三大名家とは常に自分たちが一番であると自負し合うエゴイスト集団でもある。


そのため、相手勢力を削るためには手段を選ばないやつも中にいる。



俺自身、それを知った上で相手勢力が近いこの高校に来ている。


それほど、俺はおれの力に自信を持っている。



なぜ?っていうやつがいるかもしれないから言っておこう。






俺は、戦争において単独で一つの軍事都市を殲滅した、〚特級戦士〛だからだ。




ーーーーーーーーーーー


放課後、俺と碧、雪希奈は遼に連れられて、

道外れにある喫茶店に来ていた。



なんでも、完全個室性で安心して話すことができるのだとか。



しばらくして、注文した飲み物が来ると、


「さあ、詳しいことを聞かせてもらおうか。お前は何者なんだ。」




「そう、カリカリするなよ。

ちゃんと話すから、安心しろ。

まあ、そうだな、みんなに納得してもらうためには、なぜ俺がこの高校に来たのか。

ってとこから話した方がいいな。」




そう言うと、、


「俺がこの高校に来たのは、、、、








三神悟様、貴方様をお守りするためです。」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いかがでしたか?


今回の話でだいぶ、作者の世界観を書けました。(遅すぎる!)



シリアス展開も混ぜつつ、しっかりラブコメがしていきたいと思います。


主人公最強ってあるのに全然見れない!って思われる方もいるかも。

もうしばらくお待ちくださいね!


面白い!続きが気になる!って思われた方は応援、星、フォローをよろしくお願いします!


ぜひ、レビューなどもしてくださると、なお

作者は嬉しいです!



おまけ話

ここまでで結構な伏線をしたのをお分かりになられましたでしょうか。(気づかないで欲しいとこもあるけど……)


そういうところも楽しんでくださると嬉しいです!


さて、次回は荒川遼視点でストーリーが進みます。ぜひ、お楽しみにしてください!

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