第7話同棲することになりました
新作「俺が電車事故から命をかけて守った女子高生と結婚して幸せになるまでの話」
の方もよろしくお願いします!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「やっと帰ってきたー、おかえりー」
とエプロン姿で出向かえてきた碧、
「まあ、うん、なんで俺の部屋にいるのかな?てかどうして俺の部屋を知ってるの?」
俺はそのテンションに乗らず疑問に思っていることをぶつけてみた。
すると、クスクス笑いながら碧は
「それはねー、悟くんパパ、弦一郎さんから聞いたからだよー!びっくりしたでしょ?びっくりしたよねー」
と、まるでイタズラを成功させた時の子供のように満足気に言う碧
まあ、そこはいいとして、、、、、、
あの親父、なに自分の息子の情報を売ってるんだよ!!!
「あ、ちなみにマンションの鍵は悟くんママの千和さんからもらったのー!おかげで楽に悟くんの部屋に入れましたー」
あ、母さんもグルなのね、、、、、、、
「まあ、それはのちのち教えてもらうとして、なんで碧が俺の受けた高校にいたの?結構しっかり隠してやったつもりだったんだけど、、、、、」
なにせ、俺は受ける高校を親にすら言わずに受けていたからだ!
バレるはずはなかったのに……
「あー、それねー!それは中3の時の私たちの担任だった西村先生が特別に、って教えてくれたんだよー!そのおかげで悟くんとまた同じ学校で学べるよ!」
満面の笑みを浮かべる碧に対し、
俺は、、、、、、、
軽く人間不信になりかけていた、、、、、、
なに生徒の情報を売ってるんだよ!!!
あの筋肉ゴリラー!!!
まあ、そんなこと口が裂けても言わないけど
だから俺は、率直に思ってることを言った
「碧、お前と一緒に学校に行けるのは楽しい、でも、俺のせいでお前の夢だった女優の仕事を邪魔はしたくないんだよ。碧は俺の1番大事なものだから。だから、学校ではあまり俺に関わらない方がいい。」
すると、、、
「私はね、悟くんのために女優になるの。あなたの隣に立つために。あなたを支えたいから。それのためにあなたを放り出す私にはなりたくないの。だから、そんな悲しいこと言わないで。」
涙を堪えながら、話す彼女の顔を見て、
「ありがとう、俺はお前の意見を尊重するよ、でも俺は学校では目立ちたくないんだ、中学の頃みたいになりたくないから、、、」
「わかった!あ、でも今日の一件でそれは難しいかも、、、、、ごめんね、、私何も考えてなかったよ、、、でも何があっても私は悟くんの隣にいるから安心してね!また、一緒に寝れるしね!」
やっぱり碧は優しいなぁー
ん???
一緒に寝れるってなに?
「一緒に寝れるってことは、、、、」
えへっと笑顔の碧は、
「今日から、私もこの部屋で暮らすことになりました!不束者ですがよろしくね、悟くん!」
まじかー?!!
なんで、こうなるんだよー!
こうして、2人の同棲は始まったのであった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2人の掛け合いはどうでしたか?
碧は天然でありながらもしっかりと悟のことを考える女の子なのです!
次回こそ、2人の日常を書きたい!
面白い!続きが気になるって方は応援の程よろしくお願いします!
登録してくださればなお、作者は嬉しいです!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます