日本三大名家の1つ三神家の跡取りが、色々あってしがない陰キャとして今日も正体を隠す

第4話自己紹介で…

新作「俺が電車事故から命をかけて守った女子高生と結婚して幸せになるまでの話」

の方もよろしくお願いします！！

では本編をどうぞ！

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入学式が終わり、教室に戻ってきた。

俺は今、自分の席に座って、全力で寝たフリをしている、、、、。

なぜなら、、、、

前の席から鋭い刺すような視線を浴び続けているためである。

その視線の持ち主、花澤碧は、入学式が終わり、教室に戻ってから、今まで一言も言葉を発していない。

先程、興味本位に近づいてきた男子生徒も文字通りフル無視である、、、、。

肩にかからない程度の長さの茶髪に、

くっきりとした二重、

服越しでもわかる大きな胸、

清楚な顔立ちをしている、まさに天使のような彼女だが、、、、

今はその可愛さを超えるほど怖い視線を俺に向けてきている……

そんなどこか怖い雰囲気の漂う教室に

担任の岩波先生が入ってきて、

「みんな、花澤さんについて色々と聞きたいことがあるかもしれないけど、今はなしでお願いね。じゃあ、さくっと自己紹介して、必要な書類渡したら今日は終わりね。

じゃあ自己紹介を始めましょうか。

出席番号1番の子から始めてね。」

そう言うと、窓側の席に座ってた男子生徒が立ち、

「えー、出席番号1番荒川遼です。好きなことは音楽聴くことかな。バスケ部に入ろうと思ってます。よろしくねー！」

そう言い終わると爽やかな笑顔で座る。

これこそが理想のイケメンかって感じ

黒髪で短髪、身長は俺より高く、多分180cmはあるだろう

今まで、いろんなタイプの人間と関わった俺だからこそわかる。

こういうタイプは皆から信頼される良きリーダーになれると、、

そんなことを考えていると、、、

一際元気な声が聞こえた。

「どうもー、七瀬環奈です！

好きなことは歌うこと！嫌いなことは勉強！これからよろしくね！」

碧とは違うタイプの可愛い系で肩まで伸びる黒髪が良く似合う美少女って感じ

こいつは、元気系だけどしっかりと周りを見るタイプかな。

その証拠に笑顔を向けながらどこか人を伺うような視線を向けている。

この人にはあまり、近づかないようにしよう

下手をすれば、俺の正体がバレるかもしれないからな…

そんな考えをしていると、順番が来た。

見る人を虜にするような笑顔で立つ美少女、女優花澤碧の自己紹介の番が、、、、

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まさかのヒロインの自己紹介までいかなかった…

少しずつ、主要キャラを出していきたいな

今回は荒川遼、七瀬環奈の2人！

人物名を考えるのって何気に難しいかも

面白い！続きが気になる！って思ったら評価お願いします！！！