一ページの独白の中の苦悩。
母からの叱責か、友人の死か、切っ掛けは何処だったのか。
短めのお話だというのに、考えれば考える程に沼に落ちて行きそうな物語、素晴らしいです!
何気なく使って良そうな言葉も呪いとなりそうだと、再認識させられますね。
『普通』
私も、その言葉は好きではありません。
何をもってして『普通』と呼ぶのか。
その言葉に追い詰められて、現実の隅っこに押しつぶされて、行き場のない悲しみと、傷みと、失望を生む。
私は、いじめを体験した一人です。クラスの誰一人として私の話を聞いてはくれませんでした。私は、学校を辞めました。そして、今、死を隣に感じつつも、何とか日々を過ごしています。
頑張るしか、無いんです。
「普通」と云う言葉のものさしは、人ひとりずつみんな違う。
大丈夫、ワタシもそれで失敗して来てますから。
企画に参加されているのを見て来ました。
短い分の中に、淡々としながらも主人公の苦悩が描かれていて、胸が締め付けられるようでした。
けれど悲しいだけではないような、不思議な心地です。
素敵なお話をありがとうございました。
短いのにものすごく色んな想いが詰まってますね
レビューに引かれてやってきました。
ここまで印象が強い作品は珍しいです。
それは、物語の短さにも関係していると思います。
文字を切り詰める作品の威力を知りました。
こんな作り方もあるのかと勉強させてもらいました。
ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そんなに褒めて頂けて本当に嬉しいです…!これからも執筆頑張りますので宜しくお願いします!
読んでて胸が締め付けられました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
読んでくださる方が主人公の雪に感情移入して頂けるような作品をと思っていたので、とても嬉しいです!
短いのに、すごく引き込まれました。
とても面白かったです。次の作品も楽しみにしてます
作者からの返信
コメントありがとうございます!
短いぶん、どうやって主人公の雪の心情を表現するかにこだわったので、嬉しいです!応援ありがとうございます!
私は、普段から何気なく「普通」を使ってしまう側です。当然、私自身は悪意はなく、単なる語彙として使っているだけですが、その何気なさが、人を気づつけることもあるということを知りました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。「普通」という言葉の使い方に縛られてしまって息苦しくなってしまうのもそれはまた問題ですが、頭の片隅にでもそういった意識を置くことができることに繋がったのならとても嬉しいです!