自主企画「第1話を称える本棚」から拝読させていただきました。
冒頭から展開される激しい怪異との闘いから一転して描かれる日常に、布石の敷かれた物語の展開を予感し楽しく読み進めさせていただきました。随所に散りばめられた「狐」というキーワードが今後どの様に回収され収束していくのか非常に続きが気になる第1話だと感じ入らせていただきました。
この度は企画へのご参加に心より御礼申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を祈念申し上げております。
企画から来ました。
最初の戦闘シーンで狐面の強い存在を提示し、戦闘後の「たーのしーーい」に作品の世界観が表れていますね。
だから、その後にくる“落ちこぼれ”や“いじめ”といった重い雰囲気を緩和し、それに加えて“チリン”という場面転換の音も、暗くし過ぎない効果なのでしょうか?明るすぎず暗すぎず、絶妙な音のバランスに感じました。
個人的な感想としては、子狐はテトを想像してしまいます。
企画へご参加いただきありがとうございます!
3話まで、とありましたので3話まで読んだ上でまずこちらにコメントさせていただきました!
描写が比較的あっさりしていて、改行が多く入っていることも相まって読みやすいですね!
改行については、多いのは……みたいな方もいらっしゃるようなので、どうすれば良いということはないと思いますが、私としては読みやすくて良いと思いました!
「兄は高校を卒業と同時に関西のほうへ仕事で行ってしまって、最近は会うこともできなくなってっしまった」
の「できなくなって」の後の「っ」はいらないんじゃないかなと思いました! 私が間違っていたらすみません!
主人公が、母が自分のことを嫌っているとハッキリ分かると言っているシーンがありますが、母が主人公に強く当たった後に謝る姿を哀しく思っている描写があるので、嫌っているとハッキリ分かるって言い切るのは馴染まないような気がしました! 3話まで読んだだけでも主人公が自身を過小評価し、無能だと思い込むタイプなんだろうなと分かったので、このシーンは「母は私を嫌っているんだろうな」みたいな、主人公の思い込み的な表現の方が、キャラの輪郭がハッキリして良いかも!?と感じました! ただあくまで私の感覚だけですが!
主人公は十分魅力的だと思います! いじめてくる朝日について、ただ嫌だなと思うわけじゃなく、家系の都合やらに一定の理解を示してところなどが! だからこそ水をかけられるなどというレベルの高いいじめも、ただの嫌がらせで済ませられるんだろうなと思いました。名門家系の度量を感じさせますね!
3話まで読んでほしいとありましたが、2,3話は1話目最後の部分の状況説明パートかと思います。私的には1話目で十分引きがあると感じましたよ!
作者からの返信
コメントありがとうございます、特に誤字は自分では気付きにくいので本当にありがたい。
1話目は書いて良いこととまだ書けないことがややこしくて難しいですよね。
個人的に、読み取って欲しい伏線的なものを読み取ってもらえているのでとても嬉しいです。ありがとうございます。
テンポ良し、読みやすいと期待の作品ですね!
現代怪異ものでしょうか?