第101話 たった一つの方法(悪役令嬢side)


 出口が見つからない。周囲に人影はなく、助けを求める声も届かない。

 光一つない場所で、私はただ、立ち尽くしていた。


 まるで、私を取り巻く環境のようだ。


 私は主人公。この世界で幸せになるべき人間。ヒロインという踏み台を利用し、幸福な人生を掴む者。


 その私が、なぜか窮地に追い込まれていた。どうすれば、この現状を脱せるのだろう。


 大きく息を吸う。どうせ誰もいないなら、不満をぶちまけてしまえばいい。そう思って。


 けれど、声が響き渡ることはない。何の意味もなさない、息を吐く音だけが耳を打った。


 それに悔しさを覚え、強く目を閉じる。

 この暗闇の中だ。目を閉じるという表現が、正しいのかすら分からないけれど。何も見たくないと心が叫んでいた。


 許せない、理解できない、どうして私ばかり。行き場のない怒りが、止めどなく駆け巡る。


 全てを拒絶する私に、強い光が差し込む。

 暗闇を切り裂くような、狂った世界を破壊するような、鮮烈な光だった。


 それにゆっくりと目を開ける。


 ああ、そうだ。簡単なことだった。


 ――どうにもならないのならのだ





 「……朝、か」


 開かれた視界の先には、見慣れた天井。コードウェル公爵邸にある、私の寝室だった。


 何だか不思議な気分だ。夢でも見ていたのだろうか。内容は覚えていないけれど、やけにスッキリとした感覚がある。


 ここ最近は、憂鬱なまま朝を迎えていた。それに比べれば、ずっと気分がいい。


 憂鬱さの原因は言うまでもない。シャーロット・ベハティ・アクランド。あの女が、全ての元凶だ。

 あの女さえいなければ、私はこんな……!


 「失礼します、お嬢様」


 軽いノック音に続けて、侍女の声が聞こえる。どうやら、朝の支度にやってきたらしい。

 入室を認めると、静かに扉が開かれた。てきぱきと作業する侍女を横目に、私は黙って身を委ねる。


 我が家の侍女は面白みがなく、会話をしたいと思えない。お父様の選んだ人間ゆえ、文句は言えないけれど。

 侍女ならば、もう少し私に気を遣うべきだろう。そんな不満をずっと抱えていた。


 侍女らしく、もっと私のために動いて欲しいものだ。あの女への招待状を書けと命じたときも、侍女は困ったような顔を浮かべていた。一文追加しろと言ったからだろう。


 結局、私に従いはしたけれど。私の侍女なら言われずとも察して欲しい。

 小説では、侍女たちもブリジットを慕っていたというのに。こんなところにまで影響が出るとは。


 髪を梳かれながら、ふと思考を巡らせる。

 あの女の侍女は、どんな者だったか。赤茶の髪に緑色の瞳をした、まあまあ可愛い顔だったのは覚えている。


 子爵家が雇うくらいだから、男爵家の出身だろうか。それとも、平民出身か。

 後者なら安く雇えるだろうが、雇う側の程度が知れる。


 所詮下級貴族ゆえ、平民出身の侍女が現実的か。

 我が家に来る侍女は貴族女性。基本的な立ち居振る舞いは身についている。

 しかし、平民ではそうはいかないだろう。躾けるところから始めるとは、ご苦労なことだ。


 そういえば、あの女は従者にも平民を起用していた。優秀ではあるが、何の後ろ盾もない存在。

 そんな者を側において、一体何を考えているのだろう。平民にも優しいヒロインというアピールか。どこまでも醜い女だ。


 身支度が終わり、食堂へと足を運ぶ。憂鬱さゆえ、足取りは重い。


 食事の場は、大抵居心地が悪いのだ。不自然なほど静まり返り、時折交わされるのは必要事項の伝達のみ。雑談などほぼない状況だ。

 特に、お父様が私に声をかけることなど数える程度しかない。


 そんな息苦しい空間を好むわけもなく。食事の時間だけは、いつも憂鬱だった。


 「おはよう、ブリジット」

 「おはようございます、お父様、お母様」


 食堂に入ると、お母様から声をかけられる。返事がてら両親へ挨拶をするも、お父様はちらりと私を見るだけ。これも、いつもどおりだ。


 「おはようございます、姉上」

 「おはよう、ノア」


 隣に座る弟から、声をかけられた。私の髪より薄い、スカイブルーの色を持つ弟。それに、胸がちくりと痛む。


 朝食が運び込まれ、静かな食事が始まった。相変わらず、無言の空間だ。

 口元にスープを運ぶも、味気なく感じる。別の場所で食べたら、美味しく思えたかもしれない。


 「ブリジット」

 「っ、はい、お父様」


 驚いた。まさかお父様から声をかけられるとは。今日も無言のまま終わると思っていたのだが。父と食事中に会話するなど、幼い頃以来だ。


 5歳で私の意識が目覚めた後、しばらくの間は会話を振られることがあった。

 あのときは、子どもらしい演技に必死だった。なんとか乗り切って、今日まで過ごしてきたけれど。

 演技が不要となった頃には、会話が無くなっていた。何とも皮肉なものだ。


 「今学期の成績は聞いた。一体どういうことだ?」

 「……申し訳ございません」


 ああ、成績のことか。久しぶりの会話がこれとは、話題選びが最悪だ。傷心の娘を慰る気はないらしい。


 「謝罪はいらん。原因は何かと訊いている」


 冷たく響く声に、私は言葉を詰まらせる。原因なんて、私が教えて欲しいくらいだ。

 あの女に負けただけではない。前回より、大きく成績を落としている。


 今まで以上の努力をした。書籍も読んだし、必要なことは頭に叩き込んだ。

 にもかかわらず、なぜ成績優秀者にすら入れなかったのか。


 「努力はしましたが、及ばなかったのかと」

 「……努力か。具体的には?」


 食事の手を止めて、お父様がこちらへ視線を向ける。

 どうやら、この話題は重要らしい。いつものように片手間で聞くつもりはないようだ。


 よりにもよって、この話題とは。私にとって、これほど苦しい話もないのに。


 「今まで以上に勉学の時間は取りました。授業のみでなく、朝も晩も。必要な書物は全て目を通し、暗記もしました。いつも以上に机に向かい、努力したのに」

 「……ああ。だから成績が下がったのだろうな」

 「え?」


 お父様はそう言うと、呆れたようにため息を吐いた。その姿に私を心配する素振りはない。

 

 「結局、お前は何も理解していないのか。

 巻き返しを図るなら、学年末試験がある。自身を省みることができれば、まだ見込みもあるだろうに。

 ……同学年だというのに、なぜこうも差が出るのか」


 そう呟き、お父様は眉を寄せる。頭に手を添え、深いため息を吐いた。


 「どうして、」

 「……姉上?」


 私を心配しているのか、ノアが声をかけてくる。それに返事をする余裕はなかった。


 お父様まで、あの女を持ち上げるのか。王妃殿下も、学園の人間も、お父様も! 皆あの女を褒めたてる。


 顔も頭脳も、私はアレに劣っていない。家柄だって、私の方が遥かにいいのに。


 なぜ、あの女ばかりが優遇される?

 あれは私の踏み台。いずれ廃棄されるものなのに!


 「どうして、お父様はあの女をそれほどまでに評価するのです?」

 「……ブリジット!? あなた、今なにを」

 「お母様は黙っていてください」


 私の言葉に、お母様が慌てたように声を上げる。

 しかし、今お母様をかまっている暇はない。私が話したいのはお父様だ。


 幼い頃から、あの女の危険性は伝えていた。認識が可笑しくなったなら、私が正さなくては。主人公である私が、直してあげるべきだ。


 「幼い頃より説明したでしょう、あの女の危険性を。にもかかわらず、なぜあの女を評価なさるのです?」

 「はあ……お前たち、下がっていなさい」


 お父様はため息を吐くと、使用人を下がらせる。それに従い、皆静かに部屋を出た。残されたのは、私たち家族のみだ。


 お父様は頭痛を堪えるかのように、顔を歪ませる。お母様がそれを心配そうに見つめていた。

 その姿にも、怒りが込み上げる。娘が傷ついているというのに、この人はいつもお父様ばかりだ。


 かつての世界では、皆私を大切にしてくれた。いつだって私を優先してくれた。父も、母も、兄も。皆、私を愛してくれた。


 兄は跡を継ぐため、父に従い医学部へ進学したけれど。私には自由に進路を決めさせてくれた。

 私のことを愛し、可愛がっていたからだろう。深い愛情を注いでくれたのだ。


 だが、この家は違う。親なら私を愛するべきだろう。家族なら私を大切にするべきだろう。

 だというのに、なぜ私を傷つけるのか。家族としてあるべき姿から、遠くかけ離れている。

 否定されるべきはあの女なのに。なぜ娘である私を否定するのか。


 「ブリジット。先に言っておこう。


 ――口を慎め。お前は何様のつもりだ?」


 ゾクリ、背筋を震わせる声が室内に落ちる。

 情の欠片もない瞳が、私へ向けられていた。


 「お前があの女と呼ぶのは、畏れ多くもアクランド嬢のことだろう」

 「な……!?」


 なんてこと! お母様は青褪めた顔で声を上げた。目を見開き、唇を震わせている。いつもの穏やかな姿はどこにもない。


 「アクランド嬢は、聖女という立場にある方だ。にもかかわらず、その発言はなんだ? お前は彼女より偉いとでも言うつもりか」

 「……たしかに、彼女は聖女です。ですが、彼女は聖女に相応しい人間ではありません! それは、以前からお伝えしてきたはずです!」


 あの女の危険性は、幼い頃から伝えていた。聖女らしい人間ではないと知っているはずなのに。忘れてしまったとでも言うのか。


 「ああ、あの戯言か」

 「ざ、戯言……?」


 お父様の言葉に、私は唖然と口を開く。言われた言葉が理解できなかった。

 まさかこの人は、私の、娘の話したことを信じていないのか。


 「アクランド嬢が、ジェームズ殿下の愛欲しさにお前へ冤罪を被せ、処刑すると言っていたな。我が公爵家はその責を取らされ、没落するのだと」

 「っ、そうです! 覚えてらっしゃるのならなぜ!」

 「決まっている。そんなことはあり得ないからだ」


 私の言葉を遮るように、お父様が冷たく言い放つ。わずかな迷いすらない姿に、私は言葉を詰まらせた。


 「あ、あり得ない……?」

 「そうだ。私とて、最初からお前の話を切り捨てたわけではない。アクランド嬢とは何回か直接話をしている。その人となりも、私の目で確認してきた」


 実に聡明な方だ。そう告げるお父様は、纏う空気を和らげた。当時の記憶を思い返しているのか、眉間の皺が薄くなっていた。


 それに不快感が込み上げる。娘である私には冷たいのに、なぜあの女には表情を和らげるのか。


 「初めてお会いしたのは、彼女が7歳の頃だ。正義感が強く、他者に心を砕ける、聡明な少女だった」


 そう言うと、お父様は表情を切り替える。あの女を語るのとは違う、冷たい瞳で私を見据えた。


 「若さゆえの粗さはあるが、これから嫌でも洗練されていく。彼女はいずれ、国を代表する才女となろう。

 ゆえに、お前の言葉を信じることはできない。

 私は彼女を評価している。姦計を巡らせたりしないと確信もしている。これは、他ならぬ私が下した評価だ。誤りであれば、その責は私が取ろう」


 その言葉に、感じたのは落胆だ。お父様は何も分かっていない。

 あの女は、ずる賢いだけなのだ。自分を良く見せるのが上手くて、周囲に媚びを売るだけの人間。


 お父様も、あの女に騙されたのか。ソフィアといい、レティシア殿下といい、あの女の近くには権力者が多い。媚びを売るのがお上手なようだ。


 「なんにせよ、私が言うべきは一つだ。

 自身の分を弁えなさい。お前は公爵令嬢ではあるが、それだけだ。聖女という、陛下ですら一目置く相手とは立場が違う。


 今後、彼女への無礼は慎むように。今お前にあるのは、公爵令嬢という生まれと、第一王子の婚約者という肩書だけだ。

 にもかかわらず、成績は落ち、伸びる見込みもない。殿下の婚約者でいたいのならば、せめて振る舞いは正しておけ」


 研ぎ澄まされたナイフのようだ。冷たい言葉が、私の心を抉っていく。


 何もかも理解できない。なぜ、私がこれほどまでに責められねばならないのか。


 私は小説通りに動こうとした。瑕疵など無かったはずだ。

 それを全てぶち壊したのはあの女。ストーリーを捻じ曲げ、好き勝手したあの女こそ、非難されるべきなのに。


 王妃だけでなくお父様まで、私が悪いと言うのか。

 そこまで、あの女が。


 「婚約者……? そんなもの、本当は何の意味もないのでしょう」

 「なに?」


 お父様が怪訝そうにこちらを見る。その姿にすら、私の苛立ちは募っていった。


 「王妃殿下からお聞きしました。私は、王家の青を持っていたから婚約者に選ばれたのだと。お父様も、それをご存知だったのでしょう?」


 私という人間を認められ、求められたわけではない。

 それを知りながら、お父様は私と殿下の婚約を了承したのだ。娘自身が認められたわけではないというのに。


 「それが何だと言うのだ。今更の話だろう」

 「今更……?」


 お父様の言葉に、私は愕然と声をこぼす。どこまでも、理解の範疇を超していた。


 なぜ、そんな反応をするのか。謝らないまでも、少しは申し訳なさそうにするかと思ったのに。そうする必要すら、ないと思っているのか。


 「不服そうだな、ブリジット」

 「当たり前のことでは……!」

 「当たり前? 何を言っている。お前は、どこに生まれた」


 その問いに、返す言葉はない。

 正直、言葉を受け止める余裕すらなかった。胸はズタズタに傷つき、今にも泣き出しそうだ。


 それでも会話を続けているのは、苛立ちに駆られた脳が、引き下がるなと訴えるからだ。


 「お前は我がコードウェル公爵家に生まれた。我が国を長く支えてきた誉高い家柄だ。当家は名に相応しい待遇を受けるとともに、それに見合うだけの価値を示さねばならん。


 政略結婚など、生まれたときから定められた義務だ。今更、それは嫌だと寝言を言うつもりか?

 恩恵を受けるなら義務を果たせ。拒否をするなら、それに見合う代案を提示しろ。それすらできぬのなら、話す意味はない」


 お父様が席を立つ。普段は物音を立てるような人ではないが、ガタリと椅子を鳴らした。

 それにつられるように、お母様とノアも席を立つ。三人が私を見る瞳は冷ややかだった。


 びくりと身体を揺らす私に、お父様は何も言わず歩き出す。

 遠ざかる姿に、浮かんだのは焦りだ。このままでは、何も為さずに終わってしまう。


 私は正さねばならないのだ。この世界を、正しい形に。


 「お父様、話を聞いてください!」


 慌てて駆け寄り、手を伸ばす。扉近くではあったが、何とかお父様を止められた。それに安堵し、言葉を紡ぐ。


 「政略結婚が義務だと言うのなら、せめてこの婚約をお守りください! このままでは、婚約解消となってしまいます!」

 「……解消?」


 話を聞く気になったのか、お父様が振り返る。見下ろされるのは少し怖いけれど、ここは耐えるときだ。


 「王妃殿下がおっしゃっていたのです。私よりも、アクランド嬢の方が優れていると。今回の学期末試験で価値を示せと……!

 お願いします、このままでは私と殿下の婚約が解消されてしまうのです!」

 「王妃殿下が、か。なるほど、ようやく自身で動き出したか」

 「……お、父様……?」


 まるで予期していたかのように、お父様が言葉をこぼす。

 ようやく、とはどういうことか。こうなることを察していたのか。

 いつか、王妃殿下が婚約解消に動き出すと。


 「ノア、家は任せた。私は暫く留守にする」

 「かしこまりました」


 お父様の言葉に、ノアが速やかに返事をする。それに一度頷くと、お父様は身を翻した。

 話の展開についていけず、掴んだ手を放してしまう。


 話を聞くべきなのに、私は何もできなかった。何が起きているのか、それすら分からなくて。声一つ出せなかった。


 誰もいなくなった食堂に、私は一人、立ち尽くす。家族は退室し、使用人たちが戻る素振りもない。


 「なんで……」


 声がこぼれる。誰もいないからか、歯止めが効かなかった。


 なぜ、なぜ、なぜ!! こうも可笑しなことばかり起こるのか。お父様も、王妃殿下も、皆あの女を選ぶ! 大した価値もない、平民と変わらないような女を、馬鹿みたいに有難がって!!


 何とかしなければ。このままでは、私の幸福な未来が奪われる。

 お父様も頼りにならない以上、私の手で解決しなければ。まだエンディングは迎えていない。きっと、巻き返せるはず。


 「大丈夫、まだ終わっていないのだもの」


 両手を強く握りしめる。爪が食い込み痛みが走るも、不思議と気にならなかった。


 小説はまだ続いている。エンディングまであと数か月残っているのだ。

 お父様や王妃殿下の目を覚まさせるのは、難しいかもしれない。それでも、打開策はある。


 狂った世界ストーリーを壊し、元に戻す方法が。


 「そう……そうだわ! いい方法がある!」


 それはまるで、天啓のようだった。迷える私に、神が授けてくれた知恵に違いない。


 実に簡単なことだったのだ。お父様も、王妃殿下の目も覚ませないのならば。この世界の異常を正せないというのなら。


 「バグを、消してしまえばいいのよ」


 正しいストーリーに進まないなら、その元凶を消してしまえばいい。

 皆、あの女に騙されて思考が可笑しくなっているのだ。元凶がいなくなれば元に戻るはず。


 暗闇を払うように、狂った世界を壊すように。断罪の刃を振るうのだ。


 「あっは、あははははははははは!」


 そう、至極簡単な話だった。ストーリー通りに進めなければと考えていたけれど。あの女が先に壊したのだから、こちらが守ってやる必要はない。


 乙女ゲームという設定の上では、悪役令嬢のやり方は手ぬるかった。だから隙を突かれて処刑された。

 小説の主人公であるブリジットは、その知識ゆえ、ヒロインを傷つけないと誓っていたけれど。

 もう、そんなことはどうでもいい。とっくに、流れは破綻しているのだから。


 要は、ヒロインにやり返す余地を与えなければいい。

 虐めだとか、そんな生ぬるいことはしない。もっと簡単に、あの女を取り除く方法がある。


 「ああ……あのピンク色の髪には、さぞ赤が似合うことでしょうね」


 震える声で紡ぐ。恐怖ではない。天啓を賜ったことへの歓喜だ。


 バグをこの手で処分しよう。そうして、完璧な世界に戻すのだ。


 私が愛される、完璧な世界に。

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