俺は無敵になったのかもしれない
☆
150:名前:恋する名無しさん
いっち大丈夫かな
151:名前:恋する名無しさん
死んでそう
152:名前:恋する名無しさん
俺なら絶対やらないねw
153:名前:恋する名無しさん
100さんさぁ……
154:名前:恋する名無しさん
最近の高校生って何時まで授業あるの?
155:名前:恋する名無しさん
学校によるんじゃないですかね
156:名前:恋する名無しさん
進学校なら19時ぐらいまでやってそう
157:名前:恋する名無しさん
普通なら16時ぐらいにはおわるっしょ
158:名前:恋する名無しさん
流石だ こいつら部活という選択肢が無い
159:名前:1
ただいま(当然帰宅部)
160:名前:恋する名無しさん
おっ
161:名前:恋する名無しさん
どうだった? アレだったら逃げても許されるぞ
162:名前:恋する名無しさん
うむ
163:名前:1
結果から言おう
>>100ありがとう
164:名前:恋する名無しさん
え
165:名前:恋する名無しさん
嘘だろw
166:名前:1
なんか安いカレーの作り方呟いてるんだと勘違いされたらしい
167:名前:恋する名無しさん
草
168:名前:恋する名無しさん
それで乗っかったと……?
169:名前:1
うん カレー板の内容思い出して何とか話した
170:名前:恋する名無しさん
マジかよww
171:名前:恋する名無しさん
奇跡じゃん
172:名前:恋する名無しさん
いっちの滑舌が悪いおかげで成り立ったところはある
173:名前:恋する名無しさん
終わったと思ったのにw
174:名前:1
だから100も気にしなくていいぞ
でももう安価事故は勘弁な!!
□
昼休み、中庭から出て廊下まで。
ポチポチ携帯触ってたらちょっと落ち着いてきた。
流れるレスが、このふわふわした今が現実だと教えてくれる。
「……はぁ」
息を吐く。
これはネガティブなやつではない。
幸せ過ぎて出たモノだ。
まさか、あんなに長く話せるなんて思ってなかった。
綺麗な目。端正な顔つき。癒される声。
記憶の中の映像を引っ張ってSSDにぶち込みたい(犯罪)。
あんな美人と付き合えると思っていた過去の俺を殴りたいよね。
見ていられるだけでも感謝せよ。
逃げた途中で聞こえた声は聞こえてないからセーフ(?)。
「勉強するか」
ひとしきり幸せに浸った所で、いつものように図書室へ向かう。学生の本分は勉強だ。
特にやる事も無いうえ、教室に居場所が無いから仕方なくとかじゃない!
ソシャゲもやらないクソつまらない人間なので、これぐらいしかやる事がないのだ。
ガララララ――
「「「――――!?」」」
そのスライド扉を開いた瞬間。
突き刺さる目線。
……ああ。そういや俺の髪って虹色だったね。
「……よっと」
もう反応するのも疲れたので、そのまま俺の定位置……奥の方の自習用机に座る。
流石進学校と言うべきか、20個ほど一人用の勉強机っぽいのが置かれているのだ。
そこが昼休みのマイポジション。
「……」
鞄の自習用教材を開いて、カリカリと始めていく。
「「「……」」」
未だに突き刺さる目線。
いや見過ぎだろ。やりづらいって。
そして中でも、一番『圧』を感じるのは――
「――ッ」
『
同じクラスメイトで、小柄な背。
ショートカットに長い前髪が特徴的だ。
図書委員である彼女は、いつも昼休みはその受付に座っているか普通に席に座って本を読んでいる。
一番顔を合わせている生徒かもしれない。
一言もしゃべった事なんてないが。
「……やるか」
ま、そんな目線なんて気にしていられないし。
というか――俺、さっきの安価事故があってからあんまり動じてない。
普通、こんな状況になってたらすぐに図書室から退出していたはずなのに。
なぜか、あまりキツく思わない。
この虹色の髪に変わった事により、“無敵”になったのかもしれない(雑魚)。
☆
キーンコーン――
昼休みを終えて五限六限が終了。ホームルームも終了。
放課後になり、各々は教室で駄弁ったり部活に行ったり、帰宅したり。
……俺? 帰宅部員なので既に教室から出た。
少しでも出遅れたら同じ学校の生徒と電車に乗る事になるからね。スタートダッシュは大事だ(陰キャレベル99)。
ただ、今日はその前にやる事がある。
□
190:名前:1
お前ら保守ありがとう 愛してるよ
191:名前:恋する名無しさん
おろっろろろろろろろおえええええええええええええええええええ!!!!
192:名前:恋する名無しさん
I'm throwing up right now《私は吐いている(現在進行形)》
193:名前:1
で、気付いたんだよ俺は
194:名前:恋する名無しさん
あの~嘔吐してる中でよくスルー出来るね
195:名前:恋する名無しさん
さすがやでいっち!
196:名前:1
俺は、空っぽなんだ。今のところ……マジで虹色の髪ぐらいしか特徴がない!
この虹色はお前らのおかげだから、本当に感謝してるんだ
197:名前:恋する名無しさん
えっ何急に
198:名前:恋する名無しさん
///
199:名前:1
で、次の安価に移りたいと思う
これに関しては本当にお前らの良識を信じている
現在進行系で好感度を上げているのはその為だ
200:名前:恋する名無しさん
素直すぎてwwww
201:名前:恋する名無しさん
なんかおかしいと思ったんだよ
202:名前:恋する名無しさん
急に惚れさせようとするんだからびっくりしちゃった//
203:名前:1
オエーーー!!!
ってわけで、今から俺が家帰るまでに趣味を安価でレスしてほしい
>>220 、>>240みたいな感じで、20の倍数のレスの趣味を取得する
なお、明らかに安価を事故った場合はスルー
犯罪事とかもスルーで それでは
204:名前:恋する名無しさん
成程
205:名前:恋する名無しさん
え、数は? 上限ないじゃん
206:名前:恋する名無しさん
いやまあ、こんな平日の夕方前だし
207:名前:恋する名無しさん
良くて三個ぐらいかな。いい調整だいっち
208:名前:恋する名無しさん
うむ
209:名前:恋する名無しさん
言うて流石にそこまでココ人いないしな
210:名前:恋する名無しさん
>>1
でも、趣味ったって「やった」って言えば終わりじゃん
どう証明するの?(鬼畜並感)
211:名前:1
それに関しては大丈夫
次の土日でできる限りの事をやって、証拠写真を上げる
料理だったらID付きで料理画像上げたりね
212:名前:恋する名無しさん
この1出来る
213:名前:恋する名無しさん
お前休日予定ないの確定してんじゃん(ブーメラン)
214:名前:1
予定なんてねぇよ(強虫)
んじゃお前ら頼んだ
家まで帰るのにちょっとの間ココから離れるから
電車内じゃ今日の授業の復習したいし
レス見るの楽しみに待ってるよ
215:名前:恋する名無しさん
>>1
いってら~
216:名前:恋する名無しさん
>>1
お前ホントに学生か? 立派過ぎるわよ
217:名前:恋する名無しさん
>>1
気を付けて帰るんやで
□
「……ふぅ」
おいおい、こんな暖かい感じだったっけ掲示板って。
もうちょっとレスバなり余裕のない奴らが罵詈雑言を吐いているイメージだったが。
……だったら安価の趣味も期待できるな。
これこそが現代に蘇ったヌクモリティ(激寒)――
――《東町一君 職員室に来てください》――
――《東町一君 職員室に来てください》――
「……え」
あれ。
俺今、呼び出し食らったよね?
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