10月26日 2

 百物語とは古来より日本に伝わる伝統的な怪談会スタイルのひとつである。古くは江戸時代、ひいては室町時代から始まったとされ、夏の風物詩の一つとして伝わった。古来から伝わる百物語には定型的な形式がある。

 まず、百物語は新月の夜遅くに開催される。うしの刻と呼ばれる午前一時から午前三時の間が最も好ましい。その中でも午後二時から午後二時半の間は、いわゆる丑三つ時と呼ばれる時間帯であり、「草木も眠る丑三うしみつ時」とも言われる。この時間は夜の闇が最も深い。霊界れいかいの扉が開き幽霊が現れる時間帯ともされる。夜の暗さと霊界の関係。このような言い伝えが合わさって、見聞みききするものすべてを霊的なものと勘違いする人もいる。夜の闇と会談話はとても相性がいい。

 百物語は明りのない部屋で行われる。外から明かりが差し込まないように、隣の部屋の明かりを消しておく、光を遮断するなどの工夫が必要である。また、一人一話ずつ語ることから百人入れる部屋が望ましい。

 百本の蝋燭ろうそくに火を灯した後、順繰じゅんぐりに怪談を語り始める。ここでいう怪談とは、いわゆる幽霊や妖怪の話だけでなく、不思議話や因縁話でもよいとされる。

 一話語り終えたら蝋燭の火を消す。これを繰り返すことで次第に明りが消えていく。やがて百人語り終わると蝋燭の明かりが完全に消え、部屋には真の闇が訪れる。このとき不思議な現象―――本当に怪異が現れるという言い伝えもある―――が起きる。

 だが百物語は時代によって形式が変わってきている。ほとんどの場合、九十九話目で話を終え、そのまま朝を待つとされる。何故かといえば、百物語とは現代でいう肝試しや度胸試しの一つとして催されていたためである。いわゆるレクリエーション。本当に怪異が現れては困るのである。

 しかも今回の文化祭ではオカルト研究会の狭い部室で行う。百本の蝋燭は用意できているが、百人入ることは不可能で、そもそも所在も知られていない同好会の部室に百人集まる保証もない。百話も話すネタも時間もない。完璧にやりたいという巣南すなんには悪いが、ある程度の改変くらいは許されるだろう。


「言い出しっぺなんだから百物語については当然調べたわよ、部室では制約が多すぎて伝統的な形式を守ることが難しいのもわかります。だからといって手は抜きたくないわ。やるなら完璧を目指す。だって、そのほうが楽しいでしょう?」

 すっかり日が沈んだ旧校舎、自然光が無くなり暗くなった廊下を二人で歩く。暗くどんよりとした通路の雰囲気とは対照的に、巣南瑞穂ははっきりとした口調で話す。彼女が百物語の開催を宣言した後、完全に日は沈み活動は終了となった。お互い寮生のため、今は帰宅するために学生寮へと向かっている。

「しかし今日はミスったわ、予想以上にリサーチが足りてなかったみたい。というか思いついたのが昨日の夜だから、仕方がないといえば仕方がないのだけれど。聞いてよ、学園の購買部に蝋燭が全然置いてなかったの。しかも燭台しょくだいは全部洋風で使えたものじゃないわ。仕方ないから、急いで麓の物販店に行ってきたってわけ。走らなきゃ間に合わなかったからいっぱい走っちゃった、明日は筋肉痛ね」

 巣南は暗い廊下をひるむことなく堂々と歩く。何度も部室に訪れているため、まくしたてるような軽口を言えるくらいには、この暗さにも視界の悪い不慣れさにも慣れているのだ。

「だったら今日は寮で良く休むんだな、明日筋肉痛で動けませんとかだったらこっちが困る。よくストレッチするんだぞ」

 今日の巣南はポニーテールだった。前髪と、触覚と呼ばれる部分を残して、長い髪の毛を頭の後ろで一つ結びしている。スタイルがよく、健康的な見た目をしている彼女にその髪型はとても似合っていた。先行する彼女が歩くたびに揺れる髪の毛を目で追いながら、会話のキャッチボールを続ける。

「というか、巣南さんが一声かければ誰か手伝ってくれる人が居たんじゃないのか? 大変な思いを一人で味わう必要もないだろうに」

「何、嫌味を言いたいわけ? 心配してくれてるのか嫌味なのか皮肉なのかハッキリしてほしいわ。ちゃんと心配してくれてるのは分かるけどね。確かに、一声かければ誰か手伝ってくれたでしょうけど、私にそこまで仲のいい友人はいない。重労働の大変さを共有してくれる親友なんていないの。学年のアイドルなんて声も未だに聞こえてくる始末よ。あることないこと変な話ばかり先行して誰も近づいてこないわ。実は孤独なのよ、私」

 今のところ、悪い話が広まってるわけじゃないからいいんだけどね、と巣南は最後に締めくくる。


 寄名蒐よりなしゅうと巣南瑞穂は同じクラスである。大人しく目立たない蒐とは対照的に、彼女の美しさは入学して早々、学年のアイドルとして広く学園に知れ渡ることとなる。成績優秀者として入学した彼女は、入学式での学年代表挨拶を担当した。その時から彼女の美しい容姿でしばらく話題は持ちきりとなり、話してみれば誰にでも分け隔てなく優しく接してくれる。勘違いから告白して玉砕した男子生徒もちらほらいると聞く。今でこそ彼女の話題性は鳴りを潜めたが、入学してからの数週間は彼女を一目見たい、彼女とお近づきになりたいと、人だかりができていた。

 ちなみになぜ学年のアイドルかというと、一個上の先輩に学年のマドンナと呼ばれる人がいるからである。学年単位で偶像ぐうぞうを創ることで差別化を図ったのだ。最上級生にも似たような二つ名を持つ先輩がいるらしいのだが、詳しい情報は下級生に入ってこない。ちなみに学年のマドンナにも未だお目にかかったことがない。文化祭で見れるだろうか。


「そうかい。だったら次は、荷物持ちが必要な時は声をかけるんだぞ。一応オカルト研究会の仲間なんだ。活動内容くらいは共有しておかないとな」

「ええ、次からはそうするわ。丸腰あたりは逃げてしまいそうだけど、寄名君はお人好しだからたくさんわがままが言えそうね」

 話しているうちに、いつの間にか外が見えてきた。旧校舎の昇降口。見た目だけでいえば大人の女性と遜色そんしょくない彼女が、月明かりに照らされて、いたずらっぽく笑う。

「ふふっ、わがままなんて、ちょっとみっともないかしら」

「いいや、大人だってわがままを言うんだ。子供の俺たちのわがままなんて可愛いものだろ、飽きるくらい言えばいいんだよ」

「あら、可愛いだなんて、異性にはっきりと言われたのなんて初めてだわ、もっと言ってほしいくらいね、そしたら明日も頑張れそう」

「都合のいいところだけ切り取って浮かれるな、巣南さんのことじゃない、一般的な話をしてるだけだ」

 巣南はオカルト研究会にいるときだけ、不相応に子供っぽくなる。口調は大人だがまるで幼子のように話す。彼女はなぜオカルト研究会に入ったのだろうか。理由は聞いたことがない。

「浮かれたっていいでしょ、認知すらされていない同好会のために一肌脱いだのよ。成績が上がるわけでも評価されるわけでもない、逆に学園側に見つかれば目を付けられるかもしれないのよ。なのにこんなに精一杯尽くしてるもの、ご褒美くらい貰わないと割に合わないわ」

「おいおい、正式な同好会に昇格するために百物語をやるんだろ? それにご褒美って、何か欲しい物でもあるのか?」

「そうね、まずは旧校舎の生活から抜け出すことを考えないと。欲しいものについては……あるかと聞かれればあるわね、物かどうかといえば、物とも言えるかしら」

 巣南は歯切れが悪い。

「あるのか。俺で買えるものだったら、プレゼントするのもやぶさかではないぞ」

「やめてよ、何かせがんでるみたいで気分が悪いわ。自分で買えるものなら自分で買うわよ、そもそもお金じゃどうにもならないものよ」

 巣南はやはり、いつになく歯切れが悪い。応える声も小さく、下を向いて緊張している様子だった。だが歩みは止めることなく寮へと向いている。そのままお互い無言の時間が続く。やがて学生寮にたどり着いた。


 尾咲学園の学生寮は、男性寮と女性寮が向かい合って建っている。構造や間取りは同じだが左右対称である。寮は三階建。エレベーター付。一階が共有スペースで二階以上が生徒の部屋となっている。各部屋は八畳のワンルームとなっていて、生活に必要な最低限の家具が置いてある。ベッドはセミダブル、バストイレ別で追炊機能や温水洗浄便座まで完備。キッチンと洗濯機置き場はない。食事は寮内のバイキング形式の学生食堂で摂ることが出来る。バイキングに並ぶ料理は全て寮母さんが作っていて、タイミングがいいと出来立ての料理が並ぶ。学食の料理は部屋に持ち帰ることもできるため、持ち帰り用の器も並んでいる。学食の横には小さい売店もあり、菓子類や雑誌、医薬品、日用品等品ぞろえはあまりよくないが買うことが出来る。おまけに商品の郵送もでき、寮の入り口には在宅、不在問わず届いた商品を受け取れる宅配ボックスもある。寮内には大きなランドリーが入っているため、好きな時間に無料で洗濯乾燥ができる。洗剤や柔軟剤、洗濯ネット、ランドリーバッグも各種完備され、女性寮だと多種多様な種類が用意されている。門限は夜二十時。時計がてっぺんを向いたら消灯となる。ちなみに蒐の部屋は二階の角部屋である。


「着いたわ。明日はサボらないようにね。クラスの出し物なんて、あんなものほぼ準備するものがないから、オカ研のほうに専念できるわ」

 寮の敷地内に到着して巣南が口を開く。クラスの出し物をあんなもの呼ばわりしている。クラスメイトに聞かれてないといいが。ちなみにオカ研とは、オカルト研究会のことだ。

「巣南さんは裏方でメイド服を着ないもんな、羨ましい。それに俺はオカ研をサボったことはないよ、授業が終わったらいつも部室に居るのは知ってるだろう」

「メイド服は由々しき問題ね、クラスの出し物は抜け出しなさいと言いたかったけれど、寄名君のメイド服は正直見たいわ。とても悩ましい問題ね、今日は寝れなさそう。それに、いつもオカ研にいるのも把握してるわよ。活動内容なんて、ほぼ何もしていないのに学園側にどのように報告してるのかは知らないけどね。いつも思ってたけど、寄名君はオカ研で何をしてるの? そもそも存在意義が不明な同好会を作ったのはなぜ?」

 お互いの寮を目の前にして会話を始める。なぜ彼女は別れ際に核心を突いた事を聞いてくるのだろう。もっと真面目に『性転換クラシックメイド書道占い喫茶』を合法的にサボる方法を考えてほしい

「それを言うなら、巣南さんは何で、そんなオカ研の活動に付き合ってくれるのさ」

「質問を、質問で返さないでよ……バカ……」

 好き勝手発言して質問する巣南に対し、蒐も純粋に気になっていることを聞いた。だが彼女は下を向いて固まってしまい何も応えない。彼女は自分の蒐に対する恋心を自覚している。積極的にアピールもしている。これでも彼女なりに毎日頑張っているのだが、蒐は一向に気づかない。ましてや丸腰とくっつけようとしてくる始末だ。快活に見える彼女も学園に入学するまでは家庭環境に難があったし、達観している蒐も人並みの生活を手にしたばかりだ。お互いに恋愛経験は皆無である。巣南がはっきりと口にするか、わかりやすい行動を示さなければ蒐に感づいてもらえることはないだろう。

「また明日ね、巣南さん。ちゃんとストレッチして寝るんだよ」

「……そうね、また明日、寄名君。おやすみなさい」

 夜になり冷たい風も強くなってきた。いつまでも沈黙しているわけにもいかない。各々物思いにふける時間は一人の時のほうが好ましい。二人は短い別れの挨拶をしてそれぞれの寮へ入っていった。


「俺の部屋の前で何をしているんだ、お前」

「帰りが遅かったな蒐、その様子だと巣南には会えたようで何よりだ。俺は見ての通りお前の帰りを待っていたんだよ」

 丸腰は蒐の部屋の扉の前に座っていた。近くには学園の図書館から借りてきたのであろう書物が積まれていた。素通りしたかったが、させてくれるつもりはないらしい。

「これを読むのを手伝ってくれ、今日中には要点をまとめて事実と所感を詰めておきたい、明日は資料作りに忙しくなるぜ」

 丸腰はノートにペンを走らせている。会話をしながら本に目を通してメモを取るとは器用な奴だ。パソコンにまとめたほうが、後々の情報の整理がやりやすいのではないだろうか。

「そうか、とりあえず俺は部屋に入りたいんだが」

「ああ、入っていいぜ、お前に続いて俺も部屋に入るけどな」

 言いながら扉の前のスペースを開ける丸腰。至極当たり前のように辺りの書物を片付けながら部屋に侵入する準備をしている。

「ああ、自分の部屋に戻るのか、手早く片付けが出来て結構。偉いな。じゃあ俺は腹が減ってるから学食に行く、お前もあまり夜更かしはするなよ」

 扉を開けて部屋に入り、手早く閉めようとしたが、隙間に足を挟まれてしまった。力任せに閉めようとするが、丸腰は隙間に身体を挟み込もうとしている。

「俺に背を向けたことが運のツキだ。というか、目の前で扉を開けた時点でお前の負けは決まってるんだ。早く中に入れろ、廊下は寒いんだ。そしたら学食にでもどこにでも行っちまえ」

「うるせえ足をどかせ、朝まで居座る気だなこの野郎、そうはさせないってんだ。というか俺はやめておけって言ったよな。巣南さんが良い提案をしてくれたから、そんな意味のないことは調べずにこっちを手伝いやがれ、平穏な夜を脅かすんじゃねえ」

 閉めようとする扉に、丸腰は全身で体重をかけて抵抗する。丸腰の体が少しずつだがじわじわと部屋に浸食している。このままでは侵入を許してしまうだろう。

「あの女が何を提案したか知らないが、それが俺の妙案みょうあんを蹴っていい理由にはならないだろう。男の友情のほうが大事なはずだ」

「蹴っていい理由なんだよ、まだあっちの提案のほうがまともだ。自分の考えを過信しすぎだこの野郎。何が妙案だ、あんなのただの愚案ぐあんだろうが。というか周りの寮生の迷惑になるからいい加減あきらめやがれ」

 激しい攻防も虚しく、丸腰の体はすでに半分以上部屋に入っている。

「だったら、その崇高な提案とやらを教えてもらおうか、くだらなければ今から女子寮に乗り込むことも検討に入れる」

「バカ野郎、女子寮に乗り込むことはこの学園の禁忌きんき中の禁忌だ。禁忌の山に乗り込めば意識不明だが出てこれるけど、女子寮に乗り込めば残りの学園生活は死人のように過ごす羽目になるぞ」

 女子寮に乗り込むことは自殺宣言と同義だ。確かにこいつとは口喧嘩が絶えない関係だが、悪友のそんな最後を見たいわけじゃない。

「何言ってやがる、この俺が女子寮に侵入して見つかるようなヘマをするわけないだろう。巣南の部屋に行って考えを伝えてくるだけだ。数分で済む」

「それが無理だってんだ、第一、巣南さんの部屋に行ってみろ、言葉と物理の暴力で間違いなくボコボコにされるぞ。あの年代の女子は社会的に見ても世界最強の存在だと認めて諦めろ、間違いなくさらし首にされる」

「いいや、あの女の性格的にわれのない罵倒はされないだろう。俺の人間性を否定してくるだけだ、汚らわしいと言って触れられることもない。学園での生活が出来なくなることを案じて事を公にすることもしないだろう」

「やけに巣南さんのことをよくわかってるじゃないか、やっぱりお前らお似合いだよ」

 唐突に丸腰が物凄い力で扉を弾いた。突然の出来事に蒐は弾き飛び、受け身も取れないまま倒れる。丸腰はそのまま部屋に侵入し閉めた扉の前に佇んでいる。

「おまっ、急になんだよ、痛いじゃないか」

「いやなに、確かに先ほどからの俺は不躾ぶしつけだと思っているが、非礼は詫びないぞ。たった今礼を欠いたのはそっちだからな」

 蒐はゆっくりと立ち上がって乱れた制服を直した。怪我はしていないし、制服にも汚れや破れは無い。

「不敬だった自覚はないんだけどな」

「それでこそ俺が知っている寄名蒐という感じだが、やはり天然ってのは質が悪いな。まあいい、巣南の提案とやらを聞かせろ」

 先ほどのバカ騒ぎから一転、今はもうお互い落ち着き払っている。蒐は憮然とした面持ちで腹の虫が治まらないのを耐えている。そもそも食事を摂りに行こうとしていたのだ。余計な力を使ったせいで腹が減っている。丸腰はそんな蒐の気持ちを理解しつつも続く言葉を待っている。

「文化祭で百物語をやるんだと、明日はその準備だ。必要数の蝋燭ろうそくは準備してある。旧校舎に引火しないように対策をすれば、火を使うことは問題ないだろう。宿題として、怪談話をある程度話せるようにしておくことって言われたな、客が来ようが来なかろうが百話までやりたいらしいぞ。あとこれは個人的な要望だが、丸腰には暗幕を調達してもらいたい。部室の窓が覆えるくらいのものでいい。なんせ学園中が取り合いをしているからな、俺や巣南さんが無理でも、お前ならなんとか入手できるだろ」

「余裕だ」

 丸腰は断言する。若干食い気味だった。こいつが余裕というなら余裕なのだろう。

「なるほど百物語か、悪くない考えだ。正直、そういう俗物的ぞくぶつてきなモノをあの女は好まないと思っていたが。意地でも百話までやろうとしているとはな、案外幼稚なところもあるじゃないか」

「俺も似たようなことを思ったよ、口にはしなかったけどな」

「まあいい、全て承知した。今回はそちらの意見に従ってやる。だが次回はこちらの計画に乗ってもらうぞ」

 言葉とは裏腹に丸腰の顔は軽くにやけていた。巣南の提案した百物語は彼の御眼鏡おめがねに適ったようだ。何か良からぬことを企んでいそうだが、あまり気にしないほうがいいだろう。そして恐らく次回は無い。そんな予感がする。

「今日のところは勘弁してやる、そんな話なら、とっておきを用意しておかないといけないからな。じゃあな蒐、明日はサボるんじゃねえぞ」

 一方的に捨てセリフを吐いた後、こちらの言葉を待たずに、持ってきた書物を残したまま丸腰は退室した。

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