第4話

ボクはもともと女の子みたいな体だ。

ちっちゃい頃から女の子みたいだ。

中3になって、霊の女の子に毎晩愛撫されキスされてるうちに、ますます女の子みたいな体になってるみたい。

柔らかくて曲線的な可愛くてえっちな女子の体になってる。

顔もだんだん女子のようになってる。


まあ、ボクは自分でも、女の子好きだから、女の子みたいになるのも嬉しい。


毎晩、霊の女の子に優しく包み込まれている間に、霊の女の子は芸術家でもあるように思えてきた。

女流画家とか女流作家みたいな、女の子の芸術家なのかなと。

毎晩、ボクに対して

「芸術に、もっともっと高い意識を持ちなさい」

って言ってるみたいなのだ。

ボクのお師匠さんみたいな感じだ。


そして、高校に合格出来た。

私立と府立の両方に。

ボクは府立高校に進学した。


高校に行きはじめて、高校の近くに、なんか、部屋の霊と同じような感じのするところあるな~って思っていた。

自転車通学だから、自転車で高校の近くに行くと、部屋の霊と同じような、女の子の芸術家的な霊を感じるな~って思っていた。


しばらくして、その場所を入って行くと、あったのは伊勢寺だった。

百人一首などで知られている伊勢さん。

その伊勢さんの暮らしていた庵。

今は伊勢寺というお寺になっていた。


伊勢さんのお導きでボクは、今のこの高校に進学したのかなって思っている。

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女の子みたいなボクあやめっちは大阪の中学に転校した ヤッキムン @yakkimn

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