どうする

第8話

シャワーが終わりリビングに戻る。と、足助くんがやってきた。きゃ〜まだスーツ。


「食事は用意してないです。外出しますか?」


「え、もう…お酒飲んだからいらないです」


「そうですか。なら部屋でさっさと寝てください。お疲れのようですから」


えー


お楽しみはなし?足助くんは、お風呂に向かってしまった。えー、そんな〜


大きなソファーに勝手に座る。わぁ、広くてふかふかでいい〜。横たわると急に眠くなった。で…目を覚ましたら、足助くんがいた。しかも、今まで見たことないくらい近い。綺麗なキラキラした目と、きめ細やかな肌。これは、幻なんだろうか?現実だったらどんなにいいだろうか?私の妄想が爆発しているのかもしれない。疲れまくってるから。足助くんと会えたし話せたし、家にも入れてもらえたし、私はもうこれで夢叶ったんじゃないかな。久しぶりに飲んだから酔いすぎちゃったかな。

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