第5話
ボクは、パリの少年少女合唱団に入った。
女の子みたいな高い声なのでソプラノになった。
毎週水曜と土曜に、学校から帰ってから、公民館に行って、合唱の練習をしている。
夏休みには、合唱団の合宿でロワール渓谷のお城に泊まった。
毎朝、発声練習をして、ランニングをして、朝食を食べて、それから合唱の練習をしている。
空里も、ボクといっしょに合宿に行きたがってた。
でも空里はまだ合唱団に入れないので、そのかわり、ボクの合宿に行ってる間に、ノルマンディーの海に行って、水泳教室に入っていた。
ボートで深いところまで行って、そこでボートから海に飛び込んで、水泳を習っている。
そのおかけで、空里は、めっちゃ泳げるようになったみたいだ。
合宿から帰ってから、空里と海に行ってみたら、空里は、海に着くなり、ザブーンとカッコ良く飛び込んでいた。
ちょっと高いところに行って、ジャンプして海にきれいに飛び込んでいる。
何回も、カッコ良く飛び込んでは、ボクにドヤ顔を見せている。
中学生になる時に、大阪に引っ越すことになった。
パリの空港に、イレーヌちゃんは、見送りに来てくれた。
「いつか、そのうち日本に行くから、それまで待っててね~」
って言って、イレーヌちゃんはボクにキスしてくれた。
イレーヌちゃんとボクは空港でしばらく抱き合って、何回もキスしていた。
ちっちゃな女の子みたいな可愛くえっちなボクの恋 ヤッキムン @yakkimn
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