第50話 どうでもいい話
ついに五〇回を迎えたどうでも良い僕のエッセイ。このところSNSでの太田さんのリツが多くて、ファンの方たちが「いいね」を下さる。自分でも押したいくらい太田さんの歌は良いものが多い。
拓郎さんの「夏休み」や「結婚しようよ」、「旅の宿」とならび、僕自身のイメージは七十年代の名曲は「木綿のハンカチーフ」、「失恋魔術師」、「雨だれ」なのかな、と思ってしまう。
太田さんはライブハウスでデビュー前に地ならしをしてから「雨だれ」という曲で、ピアノの弾き語りのデビューをなさってる。「南風」や「恋のハーフムーン」までのシングルはほぼ聞き覚えのある曲ばかりだ。
僕が太田さんを聴くきっかけになったのは、祖母である。いや、祖母が聴いていたわけではない。スーパーマーケット(多分ジャスコ)の催事イベント販売で牧村美枝子さんのレコードを買った祖母に、盤に傷が少々ついていたモノがあって、一緒に買ってくれたら、一枚千円で良いと言われて付いてきたのが『南風』というベストアルバムだったらしい。確かに最後の一曲は針飛びしてた(笑)。在庫管理の際になにかちょっとした事故で傷がついたのかな? そして当然祖母が自分で聴くはずもない太田さんのレコードを僕にくれたというわけだ。小六ぐらいの時だったと思う。
ヒットを連発していた太田さんの曲はほとんど知っていたので、それ以後お気に入りで聴くようになった。高校受験の受験勉強のお伴だった。後に大滝さんの曲を聴くようになって、お二人に接点があってなお好きになったという具合だ。
一方の薬師丸さんは『ねらわれた学園』が実写化されるというので、映画を見に行ったあたりからである。角川映画が好きだった話は以前している。ただしこの当時彼女は歌っていない。最初は女優として眉村さんの小説作品の主演女優という兼ね合いで気に入っただけだった。
以前も書いたと思うが、当時野木にいた高校の友人が彼女を好きだった影響で、彼のくれたカセットテープが後年三十歳になった時に引っ越しの際に出てきて聴き直した。それでハマってCD屋に走った。なのでこっちは歌手としてはタイムラグがある。でも大滝さんの影響で当時のヒット曲「探偵物語」などは良く聴いた。
お二人の共通点は声や歌い方が可愛い。僕好み。わりと自然体で前に出たがる性格ではなさそう。これでおじさんはやられた(笑)。
最近のタレントさんのことは分からないけど、新垣さんとか、吉高さんとか、戸田さんみたいな存在だったのかな? あ、この人たちは歌わないのかな? しかも最近ではないのか? もうベテランって年齢なのかな?
まさしくどうでも良い話になって来た。五十回でも特に普通に日常的な話題で終わらせることは良いことである。また雨が続いている。もういい加減飽きた(笑)。ではまた。
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