第11話

 『傲慢の剣』で何度か斬りつけ、ようやく龍の首を斬り落としたルシファーは額に浮いた雫を浴衣の袖で拭った。


「ふぅ。なんとか切り落とせました」


「ご助力感謝します、ルシ子ちゃん」


「……こんなんで、ウチを滅ぼせると思うなし」


 首だけになってなお、龍はそう言葉を口にした。


 首を切り落とされても滅びない、なんてことはアンデッドとして特段珍しいことでもない。だが、驚くべきは彼女の執念だ。

 酒精に酔って弱体化し、首を落とされ体は動かなくなり。それでも彼女の瞳にはこちらに対する好戦的な敵意が残ったままだ。


「別にアナタが滅びるかどうかなんて、本当にどうだっていいですよドラ子ちゃん。ワタシの目的は彼だけなので」


「……ウチの好きピのコト? イヤだし、絶対渡さないし」


 ギラついた視線を受けながらも、メヴィアは涼しい表情でそれを受け流す。

 いや、受け流しているように見えていただけであった。


「……ルシ子ちゃん、少しばかりソレを借りても構いませんか?」


「ソレとは、この剣のコトでしょうか」


「えぇ」


 ルシファーから『傲慢の剣』を渡されたメヴィアは、再び切り落とされた龍の首の前に立つ。


「おっとっと。本当に重たいですね、コレ。えいっ」


「ぎゃぅんっ!」


「えいっ、えいっ、えいっ!」


 そして彼女は、龍の頭部に鈍重なその剣を何度も叩きつけ始めた。刃を横にして、鈍器として殴打し続けた。

 やがて、龍が叫び声すら発さなくなってしばらく。ようやくその行為を終えたメヴィアは清々しい表情で息を吐いた。


 ルシファーはその様子にドン引きしていた。言葉にこそ出さないが、この女ヤバいなと。


「ふぅ、スッとしました。やはりストレス発散は暴力行為が一番ですね。特にストレス源に対するそれは、ある種の麻薬的魅力すら感じます。そう思いませんか?」


 彼女にとって不要となったのだろう、適当に『傲慢の剣』を放り投げる彼女にルシファーはどう言葉をかけるべきか少しだけ思案して、素直な思いを口にした。


「頭がおかしいのですか、アナタは」


「そりゃあおかしいですよ。恋する乙女の頭はいつだっておかしいモノです。むしろ、おかしくなれない程度の感情を恋だの愛だのと語られると、ワタシとしては業腹モノです」


 そのイカれた神は龍の頭部を一度だけ蹴ると、湯の中に残された胴体部へと向かった。首を切り落とされたソレは、その切断面から赤黒い血を流し僅かに白濁した湯を桃色に、赤に、深紅に染めていっていた。


「うぅーん。この辺りですかね……あ、ありました」


 忍者衣装のまま湯船へと入ったメヴィアはその断面に両手を突っ込むと内部を弄る。そして、何かの手ごたえを感じた表情を浮かべると、それを龍の体から引きずり出した。


「……個体名ナナシの生存を確認」


「えぇ。これでフェーズツー完了です。ハンティングゲームは実質終了、後は細々としたおかたずけだけです。フェーズスリー開始ですね」


 龍の体からナナシを引きずり出したメヴィアはそれをルシファーへと丁寧に渡す。


「……よいのですか。彼は神にとって愛する男なのでしょう? そして、ルシ子の性別は女です。神に嫉妬心などを抱かれるとルシ子は困ります」


「よくありませんよ。けれど、仕方がないではありませんか。龍に対する処理を行わなくてはならないのですから。それに、ルシ子ちゃんはこのクソトカゲモドキと違って彼に恋している訳ではありませんし、恋愛感情を抱くとは思えません。ですから、妥協です。ワタシの彼を少しだけ任せますよ」


「ナナシは神のモノではありません」


「あぁ、はいはい。そうですね、彼の体は彼だけのモノです。そういうコトにしておきますよ今は」


 ルシファーの苦言に生返事を返しながら、メヴィアは龍の頭部と胴体に両手を向けて魔術を行使し始めた。


「コレ、結構手間がかかる割にやってるコトは単純作業なので行っている最中暇なんですよね。封印術の類は皆大体そんなモノですけれど。ですから、適当にお話でもしましょうか。退屈は心の健康に毒なので。ルシ子ちゃん、何か話題をくださいな」


「神。アナタは今何をしているのでしょうか」


「『龍』の再封印です。キョウの地下、彼女が元々封じられていた場所に転送して再度の封印を行うのですよ。ワタシのような神が――アンデッドの欲望と願いから生まれたワタシが死んでも滅びない理屈と同じです。アンデッドが存在する限りワタシは滅びません。それと同様に、人類が僅かでも儘ならない大自然の脅威、例えば天候や疫病に畏れを抱いている限り彼女は滅びません。殺そうと、倒そうと、弱体化こそすれど滅びることはないのです。だから封印です……ワタシの彼に恋をした以上、彼女を駒として動かすのはワタシの気持ちが治まりません、二度と蘇れないように念入りに封印してやりますよ」


「……記録完了。神、あるいはそれに準ずる存在は完全なる滅殺は困難。故に封印が推奨される、とルシ子は判断します。問いましょう、それは神自身に対しても有効なのでしょうか」


「一応は有効ですけれど、どうせ無駄ですよ。ワタシには封印状態に陥ると自動的に死亡する設定がされていますから。所謂ゲームの詰み防止機能ですね。なので、仮にワタシが封印されたとしても即座にワタシは死亡して適当な場所で蘇ります。まぁ、そもそも論としてワタシが封印されるような状況なんてほとんどありませんけれど」


 ですから、ワタシを封印しようだなんて無駄な真似は止めてくださいよ、と。

 視線を龍へと向けたまま、背中越しにメヴィアはそう答えた。


「…………」


「……おや、ワタシに振る話題は今ので終わりでしょうか。ルシ子ちゃんとはそこまで友好的な関係ではありませんからね、話題を探せというのも無理な話かもしれませんけれど。もしかしたら将来伴侶を共にするかもしれない間柄なんですから、もう少し仲良くしましょう?」


「どういうコトでしょうか」


「アナタが公的な彼の配偶者。そして実質的な本妻がワタシ。そういう形であれば、アナタと彼の婚姻を認めても良いという話ですよ。ルシ子ちゃんと彼は文字通り、神に祝福された夫婦となれる訳です。良かったですね?」


「ルシ子に神の祝福など不要です」


「でしょうね。尤も、恋愛感情の無い夫婦関係となるのですからそもそも祝福されざる関係性であるとも言えますけれど。彼が愛しているのは、恋しているのはあくまでワタシなのですから」


 神の戯言をルシファーは適当に聞き流しつつ、腕の中で目を閉じたままのナナシ――入浴中のまま龍に捕食されたために当然全裸、さらには血塗れ――の顔を眺めた。

 呼吸をしていない。心臓も止まったまま。だが、それは彼がアンデッドであるが故だ。おそらく彼のもう1つの魂、メヴィアの言う所のアンデッド側に魔力を注ぎ込んだ影響で、その側面が大きく出ているのだろう。生者よりも死者の色が強く出ているだけに過ぎない。魂の色を見る限り、彼の容態自体には何の問題もなさそうだった。


 ふと、そんな彼の表情を見つめている最中にルシファーの中にある疑問が浮かび上がった。


「あぁ、しっかし本当に面倒ですねぇ。結界を維持しつつこの巨体を地下へ転送して、遠隔で封印まで施すのは中々骨が折れる作業ですよ――」


「……神」


「――なんですか、面白い話題でも思い浮かびましたか?」


「個体名龍……神の用いる愛称でいう所のドラ子が発言していた『好きピ』なる単語は、どのような意味合いの言葉なのでしょうか」


「好きピ、ですか。そりゃあ好きな相手、彼氏、みたいな意味ですよ。彼ピ、なる言葉から派生した呼び方ですね」


「理解しました。つまり、個体名ドラ子もナナシのことが好きであったと……恋愛感情を抱いていたということですか?」


「そうですよ、本当に腹立たしいことに。惚れっぽい、なんて設定がされていますからね。まったく、何がヤンデレですか。出会って数日どころか数分の相手に対して何が愛ですか。こちとら日月どころか何千年と想ってきているんですよ。愛情の重さに時間は関係ないとは言いますけれど、ドラ子ちゃんのそれとワタシのそれとでは文字通り重さも密度も格が違うってもんです」


「……恋愛とは、恋とはどのような感覚なのでしょうか」


「アナタには理解できない感覚、感情ですよ。なにせ所詮恋愛感情というものは、理性と知性なき獣であった頃からあった繁殖欲求、つまりは性欲が根源にある感情ですからね。性欲無きプラトニックな愛情も、その派生形でしかないとワタシは思います。性的な関心を持ち得ないアナタには一生どころか何生かかっても分からない感情です」


「神は、ルシ子には恋愛が不可能であると?」


「えぇ。アナタが嫌うのは繁殖に繋がる行為全般でしょう? 性欲という概念そのものでしょう? そして、アナタの性自認は女性で性的対象は異性。ですから、無理ですよ。男という生き物は、オスという生き物は基本的に性欲旺盛ですから。ハグだろうとキスだろうと、そういった性行為以外の愛情表現でも、多少性欲が混じってしまいます」


「……ふむ」


 神のその言葉に。

 確かに自身を的確に表しているであろうその言葉に。


 ルシファーは。神への反逆者は。

 その在り方として当然、抵抗を覚えた。


 なので、してみることにした。


 腕の中で目を閉じたナナシを、彼の血塗れの裸体を抱きしめる。

 湯と血液を被ったことで肌に張り付いた浴衣越しに、少し冷たい彼の体温を感じた。ナナシの肌が膨らんだ自身の胸元に擦れ、僅かにその感覚をルシ子は感じた。

 それに対しルシファーは不快感を感じる。抵抗感を感じる。しかし、我慢できる範疇だ。想像よりも、さほど嫌ではない。


 抱きしめる力を強める。細い体だった。だが、そこには薄い脂肪に覆われた確かな筋肉の硬さがあった。女性の柔らかな肉体とは異なる感覚。異性であると自覚させてくるその感覚。嫌悪感が増す。しかし、まだ耐えられる。

 それどころか、なんだか不思議な感覚――今まで感じたことのない胸の疼きと頭の火照りを感じた。羞恥の感情にも似た、しかし嫌ではない感覚。不快感と抵抗感と嫌悪感の奥に、その謎の感覚があった。


 腕の力を緩め体を離す。当然不快感も抵抗感も嫌悪感も消え去る。しかし、初めて感じたその謎の疼きは消え去らない。それどころか、どうしてだか冷え込むような感覚が胸の奥底から湧き上がってくる。

 おかしい。ここは浴場だ。日差しだって暖かいし、龍の血で染まった露天風呂からも暖かな湯気が立ち上っている。冬場故に気温こそ低いが、このような底冷えするような感覚を――そもそもアンデッドであるが故に鈍いはずの感覚が、ここまでの寒気を覚えるはずがない。


「……? 急に黙り込んでどうかしましたか? ワタシの発言に――」


 そして、つい。

 温もりを求めて、腕の中の彼の口に。

 その唇に。


「……あ」


 気が付けば、ルシファーは彼の唇に自身のそれを重ねていた。

 キス。接吻。口吸い。

 人類が行う愛情表現の一種。


 その行為を自覚した瞬間、ルシファーの中で強烈な吐き気が発生した。

 性的な行為を行ったことに対する嫌悪感と抵抗感が、彼女の中で荒れ狂う。


 ルシファーは地面にナナシの体を横たわらせると、血とアルコールで汚染された湯船に向かい口を濯いだ。

 少しカサついて荒れた唇の感触。それが強烈に気持ち悪かった。すぐにその感覚を洗い流したかった。消し去りたかった。


 しかし、同時に胸の内に感じる疼きも強くなる。

 暖かで、心地よくて、それこそ酔うような感覚。


「――あぁ、これが恋。恋愛感情なのでしょうか……?」


 胸が暖かい。燃えるように熱い。それは、洗い流した嫌悪感をも超える感覚だった。

 熱い、熱い――それどころか、痛いほどだ。


 ……痛い?


「……ワタシの彼にっ、アナタはっ、一体っ、何をっ、しているんですかっ!?」


 その熱源、痛みの発生源たる自身の胸元。

 その膨らんだ双丘の狭間から、一本の剣が生えていた。

 先ほどメヴィアに投げ捨てられたままの――自身の権能にて顕現させた『傲慢の剣』が背後からルシファーを貫いていた。


 その剣を顕現させるためにリソースを割き、弱体化していた彼女の身体を容易く貫いていた。


「……嫉妬は見苦しいですよ、神。そして、やはり彼は――個体名ナナシはルシ子の伴侶です。アナタのモノではありません」


 ルシファーはその剣を消し去ると、取り戻した自身の力で傷を癒す。人化しているとはいえ最高位の堕天使の能力だ、傷口はすぐに癒えた。

 そして、彼女は修復できるにも関わらずあえて浴衣の傷は直さなかった。背と胸元に出来たその傷を補修しなかった。


「どういうっ、つもりですかっ!?」


「煽情的で異性にとってはよい恰好なのでは、とルシ子は考えました。彼からの視線であれば、嫌悪感こそ感じるでしょうが許容範囲内です」


「そういう話ではありませんっ!」


――――


 突然対象が観測不可能となった。

 その報告を聞いた指揮官は、このような状況であっても比較的冷静であった。


 ゴースト系統のアンデッドはその身を不可視にすることが出来る。それに、気配を欺瞞する術を持っているアンデッドも少数ながら存在することを彼は知っていた。


 対象が高位のアンデッドであると、その報告を受けた以上どのような異常事態も発生し得るものであると彼は想定していたのだ。


 そのため、より多くのアンデッドハンターを旅館周辺に集めた。隊列を編成した。飛行能力をも考慮し上空にも結界を重ねがけした。


 そうして、数々の準備を終えていざ旅館内へと――男湯へと突入せんとしたまさにその時。


 白い髪の、何故か忍者衣装――所々が破け、血に濡れ、煽情的な衣装となったソレを纏う美しい少女が旅館内から現れた。


「……あぁもう、まったく。想定外ばかりですよ想定外。なんでルシ子ちゃんまで彼に入れ込むのですか、彼に惚れるのですか。訳が分かりません」


 呟きを漏らす彼女の気配は人間だ。警戒心を保ったままのその指揮官はその上でアンデッドか否かを判別する術式を展開させる。結果は、当然のように人間判定。

 それでも、このような状況の旅館から現れた少女だ。従業員と宿泊客は、1人の女性客と戦奴の少年を残して避難済みのはずであった。アンデッドハンターの隊列に戦闘態勢の用意を指示しながら、指揮官は少女に問いかけた。


「……貴様は何者だ。何故今この旅館から現れた。答えろ、さもなくば貴様をアンデッドと見做す」


「貴様、ですか。このワタシに対し貴様……貴に様だなんて、そんなに丁寧な言葉を使って下さるなんて……ただの人間風情が、随分な挨拶ですね?」


 瞬間、あの謎のアンデッドが観測できなくなってから鳴りやんでいたはずの警報が再度鳴り響き始めた。


「なっ……!?」


 そして、目の前の少女の気配も変質する。

 人類の、人間のソレであったはずのモノが、アンデッドのモノへと変わっていく。


 陽炎のように半透明な、そして青い炎のように光り輝く燃える肉体へと、白い髪の少女は姿を変える。


「まぁいいです、答えて上げましょう。ワタシはメヴィア、しがない神の1柱です。今のこの姿の名は『ウィル・オ・ウィスプ』。日本――ヤマトの言葉でいう所の鬼火ですね。ワタシは鬼でもなければウィリアムでもありませんけれど。まぁ、ゴースト系統のアンデッドの一種です。ですので、存分にアンデッドであると見做してください」


 彼女の言葉と同時に、幾名かのアンデッドハンター達が叫び声を、悲鳴を上げた。

 指揮官がその声に振り返ると、彼らの体が燃えていた。目の前の、旅館から現れたその少女の体と同じように青白い炎によって焼かれていた。


 そして、燃え盛る彼らと指揮官を残してその場にいた者全員が唐突に昏倒した。気を失い、地面に倒れ伏した。


「『巫女』の結界は厄介ですね。この中でアンデッドの体を保つのは中々痛いです――旅館から出てきた理由、でしたっけ? 龍を封印し終えたからですよ、アナタ達が倒そうと、こうして集った相手をワタシが倒して差し上げたのです。あぁ、ワタシはやはり人類にも優しい神ですね?」


 その指揮官も、アンデッドハンターだった。それも一流の――ネームドでなければ聖人でもないが、確かに一流のアンデッドハンターだった。

 故に、目の前のその存在の格の違いを肌で感じ理解してしまう。

 恐怖が湧きたち、言葉を発することが出来なくなる。


「そう怯えないでください。これはフェーズスリー、ハンティングのおかたずけでしかないんです。家に帰るまでが遠足、の帰りの部分みたいなモノ、蛇足に近い、けれど必要な行為なんですから」


 ――アナタは殺しません。それに、倒れている方々も殺してはいません。人類の戦力を過剰に減らすのは、ワタシにとって不都合ですから。


 そう宣う少女に指揮官は言葉を返せない。


「殺すのはドラ子ちゃんを『知ってしまった』者達だけです。知ってしまった者を、この炎で燃やし尽くし、焼き尽くし、灰燼と化しましょう。アンデッドにすらなれないまでに燃やし尽くしましょう。そうすれば、彼女を知る者が減りますから。彼女の封印が強まりますから。二度と目覚めぬように、ね?」


「……ぁ………ぁあっ……」


「こういう設定にしましょうか。キョウの都に突然現れたアンデッドことワタシ、『ウィル・オ・ウィスプ』。その脅威は計り知れず、大勢の犠牲者が出てしまいます。けれど、勇敢にも戦い続けたアナタ達アンデッドハンターさんは辛くも勝利。これにて事件は解決。ハッピーエンドですよ、いいですね?」


「…………ぁ」


 指揮官の意識が途絶えていく。


 アンデッドの神――メヴィアの暗示にかけられた彼の意識が遠のいていく。

 彼女が残したその言葉を、事実であると脳に刻まれながら。


 そうしてキョウの都の旅館に突然アンデッドが現れた、その事件は幕を閉じる。


 倒れ伏した指揮官の前。誰も目撃者の居なくなったその場所にてハーフアンデッドへと姿を変えながら。警報の鳴り止むキョウの都の空を眺めながら。


「……ワタシは――」


 虚空へと呟くと、メヴィアは再び旅館の中へと戻っていった。

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