エピローグ

 目が覚めると、いつものあの座敷牢のような部屋であった。

 手枷足枷首輪に鎖、いつも通りの拘束具。服装もいつもと似たような襤褸切れ。


 全身に包帯が巻かれ、仄かに薬品の香りが漂う室内。俺が横たわるのは何処から用意したのか戦奴には似つかわしくないフカフカの布団。

 誰かが甲斐甲斐しく俺の世話を焼いたのだろう、その形跡が残っていることだけが普段との相違点だった。


「……ええと、何があったんだっけ」


 やけに軽い体を持ち上げつつ、頭を捻る。


 確か、妹様の方の初仕事かなんだかに連れられて墓地のようなところへ行って……そこで、ゲーム内での彼女に対する切り札的存在であった地縛霊、柳ラサダと彼の操るアンデッド達と戦うことになって……ダメだ、それ以降のことは上手く思い出せない。


 半狂乱、というか異常な興奮状態でアンデッド相手に戦っていたことは覚えているんだが……なんだか最後、白い光が見えたような、見えなかったような。

 それ以降の記憶が途切れている。


「とりあえず……生きているってことは何とかなった、ってことでいいんだよな? ここも柳家のあの部屋だろうし」


 どのような仮定を経たのかは定かではないが、どういう訳かあの絶望的な窮地を俺達は脱することが出来たようだ。

 俺は戦奴だ。そして、今回の柳ユイの初仕事に付き従った戦奴は俺1人。その俺が処分されていないということはユイ本人も無事であるはずだ。彼女に何らかの被害があったならば、きっと彼女と同伴していた俺にも責は向く。たかが戦奴とはいえ適当な理由で処分されてしまっていてもおかしくはない。


「……いや、もう戦奴じゃなくなったのか? それとも扱いとしては戦奴のままなのか?」


 ラサダの幻術、その術中に陥っていたユイに向かって叫んでいた自分の台詞を思い出し、俺は自身の纏う襤褸切れの中を覗きこんだ。


 自身の髪を用いて縫われた継ぎ接ぎの肉体がそこにはあった。だが、本来その体表面に刻まれているべきそれは失われていた。

 柳リン。柳家次期当主。柳家の長女たる彼女手ずから刻み込まれた数々の呪いが失われていた。


「……どっちだ?」


 再び俺は頭をひねる。


 自身を飼うと、そしてそれは戦奴扱いよりも良い待遇であると、そうユイは言っていた。そして、その場の勢いとはいえ俺はそれに対し是と返した。

 呪いは無くなっている。

 しかし、この座敷牢は以前の部屋のままだ。この部屋はユイではなく姉のリンの所有する部屋であったはずだ。


 ユイのペット扱いとなったのならば、彼女の所有物となるのだからリンの部屋でこうして鎖に繋がれていることはおかしい。

 リンの戦奴のままであるのならば、彼女が刻み込んだ呪いが失われた説明がつかない。


 ……本当に、どっちなんだ?


「……まぁ、どっちだっていいか。扱いも立場も、そう変わるものじゃないだろうしな。所詮ナナシは、『アンデッド・キングダム』のどのキャラのシナリオにも関わらなかったサブキャラだ。戦奴だろうとペットだろうと、シナリオには関わらない程度の差だろ。柳家に関われているだけで十分だ」


 そう。所詮自身はサブキャラなのだ。

 プレイヤーキャラであるメヴィアの動向……何故か俺のことを特別なアンデッドと呼称し関わってくることは気になる所だが、彼女の行動なんて俺にどうにか出来ることじゃない。主人公とサブキャラ、文字通り役としての格が違いすぎる。

 俺に出来るのは、精々人類側のユニットを少しでも死なないように立ち回ること、そしてハーフアンデッドのリーダーユニットとしてメヴィアに手を貸さないことくらいだ。


 サブキャラでしかない自分が人類滅亡を回避するために出来ることなんて、所詮その程度。今の自分の立場を思えば――戦奴にしろペットにしろ――出来ることなんてそれこそたかが知れている。


「それに、本来のゲームのストーリーとは異なる展開を見せてきているからな。俺がこの世界に来た影響か……?」


 たかがサブキャラ1人。そう呼称してはみたものの、バタフライエフェクトという言葉もある。そのたかがサブキャラ1人のちょっとした行動で、世界は案外変わってしまうのかもしれない。

 例えば、ゲーム開始3年前だというのに主人公が既にグールになっていたり、あるいは柳ユイの辿ったであろう1度目の凌辱イベントを回避したり。


「後者はともかく、前者は流石に俺の影響では……ぅうん、どうなんだ?」


 分からん。

 いくら考えても、結局は分からん。


 なので、俺は再び眠ることにした。


 寝て起きて。その頃にはきっと、リンかユイ、そのどちらかが俺の前に現れて、少しだけでも事態の説明をしてくれることだろう。


 それにしても、部屋の外が騒がしいな。

 今日は柳家で何か催し物でもあったのだろうか。そもそも今日は何日なのだろうか。あの墓地での出来事からどれほど経過したのだろうか。


「……それも含めて、姉妹どちらかから聞けばいいか」


 考えることを放棄した俺は、久方ぶり――それこそ前世ぶりに感じるフカフカの布団の弾力に包まれながら目を閉じた。


 睡魔はすぐに訪れた。


『――お疲れ様でした、ワタシの『  』、今はゆっくり休んでくださいね? 次は今回以上の、とびっきりの舞台を用意しますから』


 眠りに就く直前、どこかで聞いたような、とてもなじみのある声が。

 鈴の音のように美しい、そんな女の声が聞こえたような気がした。


――――


「分かんない人だね、お姉様も。だから何度も言ってるでしょ? 彼が、ナナシが自分の意志で、自分の口で私のモノになるって言ったんだって。ペットになりたいって言ったんだってば」


「そんなこと、彼が言う訳ないじゃないっ! 本当に殺すわよっ!」


 彼の――ナナシの眠る座敷牢の正面。

 その部屋は本邸とは庭を挟んだ形で離れた別邸に存在していた。


 別邸と本邸、その中央に位置する庭の少しだけ別邸寄りの位置にて、柳家の長女と次女はいがみ合っていた。


 一食触発、なんて空気ではない。


 姉は既に抜刀していたし、妹も片腕に魔力球を浮かべている。どちらも完全に戦闘態勢。それもお遊びのような雰囲気ではない。両者とも互いに本気の殺気をぶつけ合っていた。


「彼が望んだことだよ? いくら自分の戦奴だからって1人の人間なんだから、彼自身の意志を優先してあげるべきだと思うけど?」


 戦奴を人間であると、これまで一度も認識してこなかった妹はそう吐く。


「ユイ……妹だからってアタシが甘い態度に出ると勘違いしているのかしらっ!?」


 それに対し、姉は剣戟をもって返答した。


 大上段から振り下ろされる殺意。それを不可視の防護壁にて難なく受け止めるとユイはリンに向かって魔力球を放つ。

 小さく、しかし練りに練られた魔力で構成されたそれは真っすぐリンへと向かう。


「ふんっ!」


 受け止められていた刀から左手だけを離し、腰に差した小刀を握る。そして神速ともいえる速度で抜刀。利き手ではない左手、そして刃渡り十数センチの小刀。奇妙な構えから繰り出されたその居合は妹の放った魔力球を容易く両断せしめた。


 リンの背後にて流れ弾による爆発。丁寧に手入れされていた庭が破壊され、草木の破片や砂埃が舞い上がる。


 リンからすれば、たまったものではなかった。


 こんな、柳家という家に縛られて一生を終えるなど、彼女はゴメンであった。


 幼少期から、才能があるという理由だけで強制的に修練を積まされた。

 アンデッドと無理矢理戦わされ続けてきた。

 何度も、何度も、戦場では人間とアンデッドの死を目撃してきた。

 それだけではない。戦場でアンデッドと戦うだけではない。柳家内部でも、何度も何度も彼女は命を狙われた。

 自分の身を守るため。そのためではあったが、他者の命を奪わざるを得ない経験を何度も何度も味わった。


 やがて、彼女の心が壊れてしまうのにそう月日は掛からなかった。


 柳リンは、酷く臆病で大人しい性格の少女であった。

 戦う才に溢れ、それでいながら闘争とは無縁の、暴力など忌み嫌う、そんな性格の少女であったのだ。


 明るく快活で、しかしながら暴力性に満ちた、そんな今の彼女は本来の彼女ではない。病んだ心と薬の過剰摂取によってネジの外れた頭が生み出した偽りの彼女だ。


 薬が効き始め心が落ち着き、しかしネジが外れるまでの数瞬の間。

 その僅かな心の平穏。その瞬間に彼女は少しずつ計画を立てていた。


 いつか、柳家から逃げ出そう、と。


 今の自分は薬がなくては心を保てない弱い女だ。

 だが、薬の作用で難しいことは考えられない。覚えられない。

 自身には生活力がない。戦うしか能のない、そんな女だ。

 生きるために必要な薬も自分一人では調合できない。調達できない。

 柳家から1人逃げ出したところで、自分は生きてはいけないだろう。


 だから、考えた。

 自分ではない誰かが必要なのだと。

 自分の他に考えることのできる。生活力があって、知恵があって、自分を絶対に裏切らない、そんな存在が必要なのだと。

 そして、そんな都合の良い存在が――彼女には、いた。


 戦奴だ。ナナシという名の、小柄で貧相な出で立ちの少年だ。


 戦奴でありながら彼は思考能力を失っていない。

 精神に異常をきたしている自身と共にいて、戦場を共にして、どういう訳か彼は毎回生存している。

 戦奴であるが故に――柳家の戦奴ではなく柳リンの戦奴であるために、彼は絶対に自分を裏切らない。裏切ることが出来ない。


 そんな、彼女にとって都合の良い少年がナナシであった。


 だから、他の戦奴以上に良い環境を彼には与えた。

 だから、柳家にある書物を彼に与えた。


 全ては、柳家の者を全員殺しこの家から逃れた後、自分の面倒を見させるために。


 だから。そう、だからこそ。


 ――アタシからナナシを奪うなんて、誰が相手でも許さないわ。


「発言を撤回しなさい、ユイ。そうすれば、お姉ちゃんは許してあげる。彼は、ナナシはアタシの戦奴よ」


「撤回も何も、だからナナシが自分から私のペットになりたいんだって言ったんだってばっ! 彼の意志だもん、どうしようもないよねぇ!?」


 そして、妹のユイにとってもナナシは譲れない存在となっていた。


 先日の墓所での出来事――あの日見た悪夢が正夢になろうとしていたあの出来事の際。彼はその身を挺して自分を守ってくれた。

 正直言って、あの時の出来事をはっきりと覚えている訳ではない。あの悪夢と似たような状況に陥り、それをナナシの奮闘でなんとか乗り切り、気が付けば柳家の女中達に世話を焼かれながら馬車の中にいた。

 その後2日間程、原因不明の体調不良――魔力切れと薬物による副作用によるものなのだが――に苛まれた。


「あの子だけなんだよっ!? 私を私ってっ、柳家の次女でもなくて、柳リンの妹でもなくて、柳家の当主のスペア、保険なんかじゃなくってっ! 柳ユイって見てくれたのは、あの子だけなのっ!」


 自分を守ってくれたこと、自分を自分として見てくれていたこと。

 その2点だけは、朧気であやふやな記憶の中でも確かに覚えていることであった。


 だから、なんとなく記憶に残っている彼の発言を、ユイは都合よく解釈した。


 確か、ペットになる話に彼は承諾していたな、と。

 確か、ペットになるって言っていたな、と。

 確か、ペットになりたいって言っていたな、と。


 そう、ナナシは自分のペットになりたいんだな、と。


 都合よく、事実と虚構を混ぜ合わせて彼女は解釈していた。


「私のなのっ! ナナシは私のペットなのっ!」


「アタシの戦奴よっ! 殺されなくっちゃ分かんないの、この愚妹っ!?」


「死ぬのはお姉様の方よっ、殺してあげるっ! 前から気に食わなかったんだからっ!」


 1人の男を巡って、2人の少女がいがみ合う。

 実にありふれた物語だった。


 ただし、彼女達の間には本気の殺意と全力の暴力がぶつかり合っていたのだが。


――――


「醜いですね、人間の争いというものは。アナタもそう思うでしょう?」


「そう言ってやるなよ。争いってのはどんなものであれ第三者から見りゃ醜いが当人からすりゃ本気なんだからな」


「醜いことは事実でしょう?」


 その壮大な姉妹喧嘩を、ナナシの眠る別邸の屋根の上から眺める人影が2つ。


 美しいグールの女と美丈夫のヴァンパイアであった。


「しかし、2人とも前提条件を間違っています。彼は彼女らのモノではありません。ワタシのです」


「……参戦すんなよ? 面倒な事態はゴメンだからな?」


「しませんよ。争いというのは同次元の者同士で行われるものです。彼女らとワタシでは、文字通り格が違うのですから。なにせ高々人類と神ですよ?」


 ふふん、と無表情のまま器用に威張る神に青年は呆れ顔。実力はともかく精神性に関してはさほど目の前の神とあの姉妹に違いがあるようには思えなかった。


「しかし退屈ですね。彼が疲れてしまっている間は行動を起こすことが出来ません。ワタシは神なので平気ですが、彼の体は所詮ハーフアンデッドですからね。休息は必要でしょう」


「退屈、ねぇ。数百年活動しておいて、数日か数週か、数ヶ月か知らんがその程度待てないものなのか?」


「アナタ達ヴァンパイア程ワタシは気が長い方ではありませんから。そうですね、退屈しのぎにワタシの目的でも語りましょうか」


「……唐突過ぎねぇか? いや、気にはなっていたけどよ」


「以前言ったでしょう? これはアナタが知る必要のないことです。ですが、今のワタシはそれを話したい気分なのです、退屈なので。ですから必要が生じた、と。それだけの話です」


「……あぁ、そうかよ。まあいいや、気にはなっていたコトだし好きに語れよ、カミサマ」


「えぇ、好きに語ります。まず、彼女達を殺さない理由について、から話しましょうか」


 眼下の殺し合う姉妹を見やりながら、メヴィアは語り始めた。


「犬がいたとします。犬です、ワンちゃんです。可愛らしいワンちゃん。わんわん。それが、アナタの目の前で死んだらどう思いますか?」


「どうって……犬が死んだな、と思うな」


「でしょうね。では、よく見かけるワンちゃんであれば?」


「……ああ、そういうことか」


 知性に優れる彼は、この時点でメヴィアの言わんとすることを察していた。

 なにせ、常日頃から彼女は言っていた。求めているのは悲劇だと。彼に捧げるとびきりの悲劇だと。


「死んだのが、アナタと少し関わりのあるワンちゃんなら? よく接するワンちゃんなら? 仲良しな、アナタの飼っているワンちゃんなら? ……苦楽を共にし、戦友とも呼べるほど、あるいは恋人、伴侶、それほど愛しいワンちゃんが死んだとすれば?」


「……悪趣味が過ぎるゼ、カミサマ」


「悲劇ですから。多少は趣味も悪くなるというものです。けれど、結末はきっと美しいですよ?」


「どういうこった」


「彼に、選ばせるのです」


 恍惚とした表情で、それこそ神を崇めんばかりの表情で彼女は続ける。


「最終的に、ワタシは彼に、人類に全面戦争を仕掛けます」


「壮大だな」


「ええ、壮大です。ですが、ワタシは神ですから簡単に人類なんて滅ぼせてしまいます」


「だろうな」


「それでは困ります。一方的な暴力による蹂躙は悲劇には相応しくありません。少なくとも、彼に捧げる悲劇には相応しくないとワタシは考えます」


「……それで?」


「彼の周囲に、人類の強力なユニット……戦力を集めます。彼ら彼女らを育て上げます。仲を深めます。苦楽を共にし、戦友と呼べるほどの関係にし、場合によっては恋人や伴侶とも呼べるほど親交を深めてもらいます」


「カミサマ的にはいいのかよ」


「妬ましい、と思えるのは事実ですが、まぁいいでしょう。大前提として、ワタシと彼はそもそも愛し合っていますから。ラブラブですから。ワタシは寛大ですので多少の火遊びくらいは大目に見ましょう」


「大前提、ねぇ……」


「……何か?」


「いんや、続けてくれ」


「……先ほども言いましたが、彼ら彼女らを私は育てます。強く、逞しく、強靭に。バランスよく育てていきます。そう、ちょうど彼以外の存在を天秤に乗せた際、アンデッドと人類の戦力が釣りあうほどに」


 嫌らしく。厭らしく。メヴィアは美しい表情を歪ませながら語っていく。


「彼には選んでもらうのです。アンデッドと人類、最終的にどちらの味方となるのかを。最愛のワタシに味方し苦楽を共にしたワンちゃん達を殺すのか? それとも、ワンちゃん達を救うために最愛のワタシを殺すのか? そのどちらを、彼は選ぶのでしょうね? ね? どちらを選んでも最高に悲劇的でしょう? 美しいでしょう?」


「……最高にイカしてるよ、やっぱ。カミサマなだけはあるな」


 神の馬鹿げた計画も、彼にとっては予想外ではあったものの許容の範疇であった。

 なにせ彼は数千年を生きるヴァンパイア。それが善悪如何を問われる代物であろうと、刺激的であれば許容できる。

 不死故の気の長さを持ち合わせてはいるものの、退屈こそが彼にとっての天敵だ。それを殺してくれる刺激は何であっても歓迎だ。


 だから、青年はこうしてイカした神に付き従っているのだから。


「ワタシとしては、どちらに転ぼうが構わないのですよ」


「へぇ?」


「素直に愛するワタシを選んでいただけるのであれば、それはもう嬉しいです。そして、そうでなくとも彼の悲劇の礎となれるのであれば、ワタシとしては本望なのです。この身が滅ぶことなど、それこそ些事に過ぎません」


「そう上手くいけばいいけどな。なにせカミサマは案外テキトーだ」


「問題ありませんよ」


 そう言って、アンデッドの神たるメヴィアは妖しく微笑んだ。


「どんな想定外が起きようと、どのような事態に陥ろうと……最悪の場合であっても、ニューゲームしてしまえばどうとでもなってしまいますから」


――――――――

一章、完


……………………

あとがき

一章完結、ここまで読了ありがとうございます

本作はカクヨムコン応募作となっています

よろしければ、♥や★、レビューや応援等のコメントよろしくお願いします

作者の励みとなります

是非、よろしくお願いします


最後に、ここまで読んで下さり本当にありがとうございました

二章以降もご期待ください

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