墓標の端に追想少女が あとがき
どうも。あとがきです。
ここで終わっちまいました。
今回は思ったよりも予定通りでした。予言通りというべきでしょうか。
予言通りじゃないことも多々起きたようですが。
特にルミリアちゃんが最後までラヒーナの死をちゃんと見つめなかったのは予想外ではありました。最後まで彼女は、ラヒーナが死んだとは認識しなかったようですからね。ずっといなくなったと思っていたようですから。
私はこれで失恋の話が見たかったようですけれど、それがうまくいっているのかは謎です。彼女が失恋していたのかはわからないです。
彼女がずっと思っていたように、恋をしていたかわからないですから、失恋をしていたのかもわからないですよね。結局、彼女はどんな風にかんじていたのか。自らがどう思っているのか。あとは、彼女の感情が小さいのか。
話は変わりますが、あそこで終わりでよかったのかという話はあります。あそこからルミリアには何の変化も訪れないので終わってしまいましたが、良かったんでしょうか。あそこからうまいこと壁の中に生還しようが、あの施設で死んでしまおうが、彼女の精神は、あの時しか笑えなかったなと思うだけでしょうから。
一応森で拾った杖はどこかには登場するでしょうけれど、それがルミリアに何か影響を与えるわけではないですし。あとは拾った日記の内容も番外編みたいな感じで書いた方が良いかなとちらりと考えましたけれど、まぁ蛇足かということでくびになりました。
最後に読んでくれたすべてと、彼女達に感謝を。
2023年2月6日
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