あとがき

のゆみ

お花畑で中毒少女は あとがき

 非常に長い観測も終わり、彼女たちの完成を見れたことがとても気分が良い。多くの失敗があったけれど、終わったことは、終わりまで這いずり続けたことは良かった。

 途中から更新速度の低下がみられたのは良くなかった。けれど、どうしようもなかったので、仕方がない。

 おそらく、多くの人が途中で脱落しているだろうし、こんな場所までわざわざ読みに来る人も少ないだろうけれど、少しでも彼女たちの人生の欠片を見てくれた方々には感謝を捧げます。それと謝罪も。彼女たちは、喜ばないかもしれないけれど。

 結局、彼女たちは恋愛というものが分かっていたのでしょうか。私にはわかりません。きっと、彼女たちにすらわかっていないことなのですから、誰にもわかりえないことでしょう。想像は可能ですけれども。

 こんなに長く書いたのは初めてだったので、いつ書くのをやめてしまうんじゃないかと、私自身におびえる日々でした。私も彼女たちが見たかったものですから、私が観測し、書くのをやめてしまうのが恐ろしかった。けど、なんとかたどり着くことができました。

 私とあなた方と君と彼女達に感謝を込めて。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る