こうすればきっと追いつけるに違いない。
こうしていれば嫌われることはない。
この人はこうだから、きっとこうだ。
これはこういうものだから、こうするべきなんだ。
時にその選択は、前を向くために必要な物。
けれど決めたことについて何も考えないでいれば、その先に待つ悲劇を避けられない。
こうなってしまうのもしょうがない。
そうして諦めていたら、きっと最後の最後まで後悔してしまうだろう。
これは、そんな決めつけに、諦めに、向き合う物語です。
テーマに対して割とコミカルなところもありながら物語が進みます。
ゆるっと、けれど相応に噛み応えだって欲しい! そんなあなたにおすすめです。