第3話 降臨
20分後、腕に赤ん坊を抱えて律が戻ってきた。
「大丈夫だ、悪魔の仕業じゃなかった、この赤ん坊が霊気を放ったんだ」
「赤ん坊が?どういうことです?」英俊は強張らせていた体の力を僅かに抜いた。
どうやって赤ん坊が霊気を放つことができるのだろうか、霊気を放てるほどの霊力は修行して得るものだ。そもそもどうしてこんなところに赤ん坊がいるのか英俊は頭を抱えた。
律は
雛菊の瞳が白くなった。千里眼だ。「これ、嘘でしょう……」
驚愕して言葉を失ってしまった雛菊の後を律が引き継いだ。「やっぱりそうか――この子は天使だ、天界から落ちてきた天国の番人だ。こんなことありえない、非常事態だよ。すぐにIBAIに連れ帰って隔離した方がいいと思う。とんでもない力を発揮するかもしれないからね、天地がひっくりかえるような異象が起きたら大変だ」
英俊は急いでイリデッセントクラウズにIBAIの座標を入力した。「でもどうして赤ん坊なんですか?」下界につづいて天界か、勘弁してくれと英俊は思った。
律はすやすや眠る赤ん坊の頭を優しく撫でた。「俺が番人になった時もそうだった。地獄で修行をして妖術を習得した後、地上に戻った時は赤ん坊だった。その後は他の番人が俺の面倒をみたんだけど、悪魔は成長がとんでもなく早い。1カ月ほどで成長が止まる。天界のことはよく知らないけど下界とさほど違いはないと思う」
――天界も下界も番人はその任を終える時、後任者を探す。後任者を育てた後はその後任者に魂を消してもらう。
死後番人となった者は、二度とこの世に戻ってはこられないという掟がある。任を降りるというのは、消えて無くなるということ、覚悟のいる選択だった――
フランクは頬をだらしなく緩ませた。
「こんな小さい赤ん坊に何ができるっていうんです?あ、女の子だ」赤ん坊の可愛さに心が蕩けて頬をつついた。
「成長する過程で無意識に霊気を放つんだ。普通は他の番人が霊気を抑え込むんだけど、悪魔の俺が天使を抑え込めるのか分からない」
フランクは怖気て手をひっこめた。「律さんに抑え込めないならどうやって隔離するんです?」
どうしていいのか見当もつかず律は途方に暮れた。
「分からない……とりあえず陣を張って様子をみるとしか言えない」律は1人では心もとないと思った。「雛菊、ちょっとの間俺たちに付き合ってくれないか、俺1人だけだと不安だ」
「そうね、その子が世界を破壊しちゃったら困るし、付き合うわ」
「ありがとう、助かるよ」あの時律が鳥を捕まえようとしていなかったら、若しくは英俊たちがあそこに立ち寄らなかったら、何の手掛かりもない英俊たちは赤ん坊を、捨てられた孤児として扱っていただろうと考えると律は怖いものを感じた。
IBAIの建物が見えてくると、ここはどこだ?と律は思った。そのくらい律が覚えている黒岡とは違った。
「すごい高い建物だな。何階建てなんだ?」
英俊は変わってしまった黒岡を見た律が少し悲しそうな顔をした気がした。「地下5階、地上50階建てです、以前の黒岡とは随分違うでしょう?寂しいですか?」
「そうだな、全然違う。だけど寂しいってことはないよ、ただあの頃に戻れたらなって思うだけだ」律は約60年前に亡くした最愛の人のぬくもりを思い出して、泣きたくなった。
IBAIは四角推の建物で、1辺がマーブルのエアポートになっている。外出用のマーブルは地下のエアポートに停める決まりだ。
イリデッセントクラウズは地下に入って地面に下降した。
屋内用のマーブルに乗り換え、英俊はパネルに行き先を入力した。「とりあえず会議室に連れて行こう。会議室は内と外を隔てるような術がかかっているから、居住区より都合がいいだろう」
マーブルが上昇し始め、会議室に向かって動いた。
蘭がテレグラフィーを操作しながら言った。「さっき局長にメッセージを残しておいたんだけど、返信が来た。局長もこっちに来るってさ」
英俊はチラッと犀星を見た。酷く落ち込んでいるなと思った。名誉挽回させてやりたかったが、このような緊急事態に、この青年の面子を保ってやることはできなかった。
「妖術使いを何人か借りられるよう頼んでみよう、24時間体制で見張ったほうがいいだろう」
律はIBAIの建物内を見て、どうしてこんなにガラス張りの部屋が多いのだろうかと不思議に思った。これでは悪いことができないではないかと嘆息した。
「俺と雛菊もここに泊まり込むよ」
「分かりました、別棟になりますが居住区があります。そこのゲストルームを、律さんと雛菊さん用に2部屋押さえますね」蘭がテレグラフィーを操作した。
面倒な手配や細々した事柄は、チームで一番マメな蘭の役目だ。
フランクの頬は緩みっぱなしだった。「この赤毛ちゃん、なんて可愛いんだろうな、食べちゃいたいくらいだ」
「天使なんか食べたらお腹壊すわよ」雛菊はこんな得体のしれないものをどうして食べたがるのか不思議に思った。
「本当に食べるわけじゃないさ、そのくらい可愛いってことだ」
「意味が分からないわ、可愛いから食べたくなるの?人間はお腹が空くから食べるんだと思ってた。牛を可愛いと思って食べてるの?」
白鶴がゲラゲラ笑った。「確かにそうだ、牛は可愛くない」
会議室に到着すると、遅くまで仕事をしていた海星が先に来ていた。
英俊が声をかけた。「局長、お呼び立てしてすみません」
「かまわない、緊急事態だ」
「はい、妖術使いを何人か借りたいのですが、24時間体制で見張る必要があると思います」
「ああ、許可を出す。英俊、お前の判断に任せる。この件で使えるものは何でも使え」
蘭は早速、妖術使いの手配を始めた。
この優秀な副主任捜査官は、何も言わなくても手配するだろうと英俊には分かっていた。
「ありがとうございます。それから紹介します。律さんと天狐の雛菊、燕の紬です」
律は会議室のソファーに赤ん坊を寝かせた。
フランクが付け足した。「それと赤毛の天使ちゃん、俺は君にメロメロだ」赤ん坊の頬にチュッとキスをした。
甘ったるい声を出すフランクを、白鶴は気色悪いと思って震えが走った。
「律さん、雛菊、紬、IBAI局長の増田海星です。協力に感謝します」海星が律に手を差し出して握手した。
雛菊も手を取って微笑んだ。「どうも、素敵な男性と知り合えて嬉しいわ」
彼も雛菊の千里眼で丸裸にされちゃったなと律は思い憐れんだ。先ほどのフランクの過剰な反応から察するに、知らぬが仏、知るが煩悩なのかもしれないから、教えないことにした。
「あのおちびの海星君がこんなにも立派になってるとは驚いたよ――奏多君によく似てる」今の海星は律が黒岡を出て行った時の奏多と年齢がほぼ一緒で、記憶の中の奏多によく似ていた、律は懐かしい顔に出会えて過去が蘇ってきた。
「私を覚えていてくださいましたか」
「覚えてるに決まってる。よく一緒に遊んだんだ、俺が君を泥だらけにして芽依ちゃんに酷く怒られたこともあるよ」
「祖母はおっかない人でしたからね」海星は祖母の名前が出てきたことに哀愁を感じた。
「芽依ちゃんは最初内気な子でさ、母親の美緒さんの後ろに隠れてばかりいる子だったのに、だんだんおっかない人になっちゃったんだよ」芽依に初めて会った時、髪の毛に蝶の髪飾りをさしてやったことを律は思い出した。あのはにかんだ顔が鮮明に蘇った。
「祖母がですか⁉全く想像できませんね」
「だろう?俺が強くなるようにって指導しちゃったせいなんだけどね」
「ところで、何故天使が落ちて来たんでしょうか」もっと昔話をしていたかったが、緊急性を考えると早めに本題に入ったほうがいいだろうと海星は思った。
「分からないな、天使は俺たち悪魔と違って、地上をふらふら歩いたりしないはずなんだ」
個人的な話しに区切りがついたところで、遠慮して離れたところに立っていた英俊は2人に近づいた。
「この子はこの先どうなるのですか?地上で生活することになるのですか?」
「心配しなくても、天国のほうも天使が落ちたことに気が付いているだろうから、すぐに迎えが来ると思うよ」
フランクは人数分のコーヒー――雛菊と燕にはオレンジジュース――を持ってきた。雛菊がさっき無断で自分の体を丸裸にしたことはもう忘れていた。それが彼の良いところでもある。どんなに悪いことだってフランクは決して引きずらない。
「それじゃあ、それまでの間だけしか一緒にいられないってことか」
「そのうちもう帰ってくれって言いたくなるかもよ、俺たちの成長過程は激しいからね」寂しくて泣きそうな顔をしたフランクを律は笑った。
「例えばどんなことです?」フランクはコーヒーに息を吹きかけて冷ました。
「俺は島を1つ作ってしまった」律は地上に影響を与えてしまったことを心苦しく思って鼻先をかいた。
「はあ⁉」規模の大きさに驚いたフランクは、コーヒーをこぼさないようにカップを両手で持った。
「消さなかっただけましだろ?力を抑え込まれてた俺でもそんな感じだから、この子の力が何に影響を及ぼすか想像もつかないよ」
英俊は海星に言った。「局長、いつどこでどの程度の異象が発生するか分かりません。松倉チームに応援を頼みました」
「ああ、それがいいだろう。ぬかりなくやってくれ」
蘭は海星に報告した。「それにあたって明日、9時から会議室Bでミーティングを開く予定です。松倉チームとITTの部長には既に参加を要請しました。局長も参加されますか?」
松倉チームにはベテランの妖術使いがいるし、捜査官も皆優秀だ。決して蛍雪に抱いている感情が、合同捜査を喜んでいるわけではない、心強いと思っているだけだと蘭は心の中で言い訳をした。
「何事もなければ参加しよう」
会議室を出て行こうとした海星を律は呼び止めた。「海星君、招き猫のこと奏多君から何か聞いてるか?」
「招き猫ですか?いいえ、何も聞いていないと思いますが――鬼岩の招き猫の事ですか?」
「やっぱりか……奏多君はいつも肝心な所で抜けてる人だったからな。その招き猫ほっとくと異象を起こしちゃうんだ。前回は一晩で30人くらいの人が死んじゃって大変だった」
「え⁉」
「明日にでも招き猫にとり憑いた霊が成仏できないかやってみる、最初に異象を起こしてからもう300年くらいになるから、魂が十分に浄化されてるだろうし、成仏できるだろうと思うんだ」
「律さん、お手数をおかけしますが、よろしくお願いします」
「海星君、今度ゆっくり話したい、奏多君や芽依ちゃんのこと」
「ええ、もちろんいいですよ。私も祖父母の話が聞きたいです。同じ精鋭部隊にいた
「そうか、それはいいね」
「ああでも、伊織さんの孫のことは犀星に聞いた方がいいかもしれませんね、彼はその孫ですから」そう言って海星は会議室を出て行った。
「何だって!君が伊織君の子孫⁉︎」律の持っていたカップが驚きのあまり手から落ちた。
瞬時にフランクがキャッチした。
「はい……すみません」
律に驚愕の表情を向けられた犀星は、自分みたいな弱小妖術使いが伝説の兵士たちの1人で、黒岡軍の中将を務めたこともある傑物、柳澤伊織の子孫であることが申し訳なくて声が震えた。
「伊織君は賢くて、すごく強かったぞ、なのに君は……強い術をできもしないと分かっていて破ろうとするし、術の反動にやられて気を失ってしまうし……ああ、伊織君が君のことを知ったら泣いちゃうよ」
「……すみません」犀星は恥ずかしさのあまり、自分が親指の先ほどに小さくなった気がした。
「分かった、俺が君を鍛える。このまま放って置いたら俺が伊織君に怒られてしまうよ、君は今日から俺の助手ね、いいよね英俊」
「構いません、むしろありがたい、扱いてやってください」
「犀星はもっと霊力を強くしなきゃな。精神修行は適当にやっちゃ駄目なんだぞ、適当にやるから霊力が弱いままなんだ。今日からは俺が見張るから、ちゃんとやるんだぞ。分かったか?」律はプンプン怒った。
「はい、分かりました」
あまりにも小さくなってしまっている犀星を、かわいそうに思った白鶴は犀星の背中を叩いた。「よかったじゃないか、あの律さんに教えてもらえるんだ。羨望の的だぞ、身につけて強くなれ、そして見返せ」
「……はい」いつも1歩引いて見ているだけの白鶴が、励ましてくれるとは思わず犀星は涙ぐんだ。
蘭は会議室を見渡して足りない物があることに気が付いた。「ここは子供向けの物がないよな、色々揃えた方がいいだろう、フランク、実家の教会に何かないか?」
「子供向けの物ってなんだ?ベビーベッドとかそんなやつか?」
「ベビーベッドはいらないと思うよ。すぐに大きくなってしまうだろうから、女性向けって考えた方がいいよ」律が言った。
フランクはテレグラフィーで呼び出した。「エヴァ、夜遅くに悪い」
通信相手がフランクのテレグラフィーの上にゆらゆらと現れた。小麦色の肌の、若くて魅力的な美女だ。「今日は遅番だから大丈夫よ」
「ちょうどよかった。局長命令だって言って他の捜査官を駆り出してくれていいからさ、会議室Cを女性向けの部屋にして欲しいんだ」
「変な頼みね。まあいいわ、まかせて、完璧に作り上げてあげる」
「助かるよ」通信を切った。「これで大丈夫だ」
蘭が手配した妖術使い――3人の男と1人の女が会議室に入ってきた。
年配の男が声をかけた。「どうも、天使が見つかったんだって?」
「ええ、どんな力を持っているか分からないので、見張っていてもらいたいんです」英俊が答えた。
若い男のほうがせせら笑った。「紫雲主任のチームの妖術使いは使い物になりませんからね仕方がない、協力しますよ」
4人の妖術使いは声を立てて笑った。
フランクは進み出た。「赤ん坊が眠っています。静かにしてもらえませんか?」
その顔は笑顔だったが、声には怒りが滲み出ていた。フランクは190㎝のごつい巨人なので怒ると迫力がある。
面倒なことになったら困ると思って蘭は間に割って入った。「交代制で24時間ついていてもらいます」蘭は既にシフト表まで作っていた。「交代が来るのは明日の朝8時です。それまで4人で見ていてください。何があるか分からないので、十分に注意してください」
こういう人を馬鹿にする連中を英俊は好かなかったが、大人の対応をしなければと思い、怒りを腹に納めながら言った。「それじゃあ俺たちは一旦引き上げます。朝また様子を見に来ますので、よろしくお願いします」英俊は振り返った。「律さん、雛菊、ゲストルームに案内します」少しビビらせてやろうと思い、律の名前を殊更強調して言った。犀星を笑っていた4人の顔が硬直したのを見て英俊は満足した。
その意図に気が付いた律も通りすがりに、にっこりと微笑んだ。「犀星は俺の弟子になったから、彼を笑うなら俺が相手になるよ。覚悟してね」
銀髪に、紫水晶色の瞳、肩には燕、間違いない伝説の悪魔――律だと確信した4人は、犀星を笑った自分たちに明日は来ないのではないかと思って顔が蒼白になった。
「ありがとうございます」庇ってくれた律に犀星は心から感謝したのと同時に、自分が情けなくて穴があったら入りたいと思った。
「君が笑われるってことは、伊織君が笑われているようなものだ。そんなの絶対に許せないからな」また律はプンプン怒った。
居住区にあるゲストルームまでフランクは雛菊の荷物を運んでやった。
「ありがとうフランク、さっきは勝手に裸を見てごめんなさいね、あなたたちが武器を隠し持っていないかどうか見たかっただけなのよ」
「別にいいよ、俺が騒ぎすぎたんだ」IBAIの捜査官を警戒するのは妖として当然のことだ、配慮が足りなかったとフランクは反省した。
雛菊は部屋を見渡した。「まあまあいい部屋じゃない。ところで私、朝は苦手なの。だから起こさないでね」と言ってドアを閉めた。
英俊以外は全員、自分の家へ帰って行った。犀星はIBAI敷地内の独身寮に、蘭とフランクと白鶴は敷地外に自分の家を持っている。
律も部屋に入って思った。まあまあいい部屋だ。窓を少し開けると紬は外に出て行った。
律は3日ぶりのベッドに大喜びで座ってみた。簡素だけど寝心地はよさそうだ。四角いテーブルと椅子が2脚窓辺に置いてあって、反対側には1人掛けのカウチが1脚、テーブルが1台置いてある。
隅にはクローゼット、これは自分には必要ないなと思った。律はどこへ行くときも手ぶらだ。何故なら荷物は全て地獄に置いてあって、いつでも取り出せるよう、地獄と繋がっている小さな木箱を持ち歩いているからだ。
英俊は律に近づき、律の頬に手を触れた。「あなたは本当に綺麗だ」
「誘ってる?」
「ええ、誘ってます。あなたを見てるとたまらなくなる、だめですか?」
「いいよ」律は英俊の手を引っぱった。ベッドの上に仰向けに寝転がった律の上に英俊が覆いかぶさる。
英俊は律の唇を奪った。2人は荒い息をしながらお互いの服を、焦ってもたつきながらはぎ取った。
英俊はこんなに余裕がなくなるのはいつ以来だろうかと思った。
律の肌と自分の肌を合わせてこの上ない幸せを感じた英俊は律の胸に口を押し付けた。
律は英俊の髪をつかんで与えられた快感に甘い声を漏らした。
律は体勢を入れ替えて英俊の上に乗り、自ら英俊を自分の中に招きいれた。
律の性急な展開に目を眩ませた英俊は、自分の上で妖艶に動く律を美しいと思った。律の腰をつかんで深く沈みこませた。
律が欲しい――ただひたすらに誰かを求めたのは初めてだった。その感情に戸惑いながら英俊は律を下にして激しく突き立てた。
律の手に自分の手を絡ませて、律の口に熱く激しいキスをした。
英俊の体にしがみついてきた律が昇り詰めると、英俊は自分を解き放った。
英俊は荒い息をしながら律の体の上にへたり込んだ。こんな解放感今までに感じたことがないと恍惚とした。
「今のはすごかった。これ以上動けそうにない、このままここで寝てもいいかな」英俊は全身の力が抜けてしまったのではないかと思うほど脱力した。
「うん、いいよ」ベッドの中に溶け込んでしまいそうなほどの眠気に襲われた律は、気だるげに答えた。
英俊は律の上から降りて抱き寄せた。2人はすぐに夢の中へ落ちて行った。
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