第14話 さよならMedia=II Generation
第14話 さよならMedia=II Generation Part1(ゲーム)
さらに
「【
鉄が磁石にくっつくみたいにさ。
お前達に頑張って貯めてもらったエネルギーを使い、その威力を爆発的に向上させたのがこれだ!」
「三漂群の能力を最大限に高めるために、エネルギーを貯めていたのか!」
「ああ。
そこら辺のモンスターをちょこっと集める程度なら、大した手間もない。
だが、全世界のモンスターを一気にとなれば話は別だ。
かつて受けた傷を一刻も早く癒やし、さらに能力が及ぶ範囲を拡大するためにもエネルギーは欠かせなかった。
ホント、お前ら人間には世話になりっぱなしだよ!
この恩はちゃんと、仇で返させてもらわないとな!」
「くっ…」
再び職員の声がする。
「世界中から突然モンスターが。
我々のモンスター達はどういうわけか無事だが、混乱は続いている!」
「(もしかして私達のモンスターは、このカードの力で守られている?
ありがとう、神様…)」
どこからか檻のようなタンクが現れ、【
「お前達のモンスターが回収できないのは想定外だが、これで俺の目的は達成できた!
(【
三枚の三漂群が【
「そんな…
「俺の力が完全に元に戻るまではまだ時間とエネルギーがかかる。
だが安心しろ。
このゲームが終わる頃には両方が揃っているだろうからよ。
そうなればもう
お前らがモンスターを失い、なす術がないところを楽しみながら、ゆっくり、ゆっくりと世界中で暴れ回ってやるよ!
俺はターン終了!
さぁ、流導類清!
エンタメに携わる者として、少しは楽しませてくれよ!」
「
手札
類清:3枚
青充:5枚
TURN14
(類清のターン)
「俺のターン!」
「【
次は通常部類!」
白い沼が広がる。
「【
【
モンスターカード/通常部類/固有ターン1/射手系
通常攻撃力300
通常効果:自分ターンに1度、発動可能。
手札からモンスター1体を召喚する。(その際、固有ターンは無視できる)
この効果で素材系カードを召喚した場合、そのモンスターは4ターン目の終了時まで戦闘で破壊されない。(召喚ターンを1ターン目とする)
(小さな犬のような精霊。
体の毛で道具や武器を磨くとピカピカになる)
【モコモコ】が沼に足を取られる。
「ターン終了だ」
「おいおい!
そんなんでいいのかよ!
早くしねぇとどんどん召喚できるモンスターが減っていくぞ!」
手札
類清:4枚
青充:5枚
TURN15
(
「俺のターン!
このターンは打撃部類を指定!」
赤い沼が広がる。
「バトル!
楽しかったぞ、流導類清!
これで終わりにしてやる!」
「…」
【
vs
【
「
【
「【モンスターズ・インターセプト】を発動!」
【残像のプテラノ】と【
「手札のモンスターを盾に、その攻撃力分のダメージを軽減する!」
【モンスターズ・インターセプト】
特殊カード/護衛系
発動条件:
・自分が戦闘ダメージを受ける場合。
・自分に効果ダメージを与える効果が発動した場合、その効果の発動に対して発動可能。
効果:自分の手札・場の中からモンスターカードを任意の枚数墓地に送ることで、そのモンスターの攻撃力の合計分のダメージを軽減する。
(場のモンスターは、場での攻撃力を参照する)
攻撃力の合計:2500(1200+1300)
「俺のダメージは2500マイナスされる!」
類清の累積ダメージ:2600(2600+0)
「ふん!
これくらいは想定済みだよ!
【
場に銃が現れる。
銃口は互いのプレイヤーを向いている。
「互いのデッキをシャッフルし、それぞれ1枚ドローする。
互いのプレイヤーは、自身が引いたカードがモンスターカードだった場合、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを受けなければならない!」
【
特殊カード/命運系
発動条件:
効果:互いのデッキをシャッフルし、その後で、それぞれ1枚ドローする。
そのカードを互いに確認し、そのカードがモンスターカードなら、そのカードをドローしたプレイヤーはそのモンスターの攻撃力の半分のダメージを受ける。
「俺からいくぞ!
ドロー!」
カードを確認し笑う
「俺が引いたのは【
攻撃力はわずか100。
お前らがデッキに戻してくれたおかげで助かったぜ!」
【
「次はお前の番だ!」
「類清の累積ダメージは2600…」
「つまり攻撃力800以上のモンスターをドローすれば、そこでお前は終わる!
大好きなモンスターに倒されるなら本望だろ!」
類清がデッキに手を置く。
「ドロー…」
世界中が見守る。
「…俺のカードは、【レッドスケール・マテリシャル】だ。
攻撃力は700」
「何!?」
【レッドスケール・マテリシャル】が引き金を引く!
「うっ…」
類清の累積ダメージ:2950(2600+700÷2)
「ギリギリで持ち堪えた…」
「ふざけんなっ!
お前どんだけしつけぇんだよ!」
「それはこっちのセリフだよ」
「あ?」
「お前一人の相手するのに俺らがどんだけ苦労したと思ってんだ」
「知らねぇよ、そんなこと!
俺にここまでさせたお前ら人間に問題があるんだろ!」
「お前は何でそこまで人を恨むんだ!」
「人間は俺を騙しやがったんだ!
結局は俺を自分の道具として利用しようとしていた!
封印された俺は考え続けたよ。
どうやって人間を苦しめればいいか。
何がお前らにとって一番苦しいのかを。
答えは"モンスターの存在"だった。
人間は、"人間とモンスターは平等だ"なんて甘い言葉でモンスターを欺いてやがる。
人間よりはるかに高いモンスターの能力を利用するために!
純粋なモンスターは人間を疑いもしない!」
「だからお前は、全人類からモンスターを取り上げようとしているのか?」
「ああ。
それがお前らにとって、最も苦痛だろうからな。
アブゼリードも愚かだよ。
あいつだけじゃない、お前のデッキのモンスター達も!」
「何?」
「召喚され、攻撃し、お前が危険な時は盾にもなる。
そんなことに何の意味があるんだよ。
結局はお前のいいように使われてるだけじゃねぇか。
さっきもそうだ。
モンスターを盾にして自分だけ生き残りやがって。
アブゼリードも勝利のために墓地に送られた。
お前を信じるモンスター達も、そいつらを利用しているお前も、揃いも揃って愚か者ばかりだ!」
「それこそお前がそうさせたんだろ」
「は?」
「お前は"人間が自分に復讐させた"って言ったけど、俺がここに来たのは、お前が俺達を呼んだからじゃねぇのかよ?
少なくとも今は、俺にモンスターを犠牲にさせてるのはお前じゃねぇかって言ってんだよ。
お前がくだらねぇことをしなければ、俺がここに来ることはなかった。
それなのにみんな、危険を承知で俺と一緒に来てくれてんだ。
もしそれがバカなんだとしても、お前みたいに他人を陥れることしか考えられない奴よりはよっぽどマシだと思うけどな!」
「何だと!」
「お前みたいな奴には何があっても負けねぇよ」
手札
類清:2枚
青充:5枚
TURN16
(類清のターン)
「俺のターン」
「この瞬間、俺自身の効果を発動!
さらに【
これで俺は合計2つまでカードの種類を指定できる!」
【
特殊カード(
発動条件:カードの種類を指定する効果が発動した場合、それに対して発動可能。
効果:その効果で、もう1つの種類を指定できる。
「中距離部類と思念部類を指定!」
青色と黄色の沼が広がる。
全ての沼の色が絡んで、濁った色になっている。
「これでお前のモンスターは全て封じた!
素材系モンスターの性質を変えて装飾系カードを作り出す、お前の戦術ももう通用しない!
これでも何かできることがあるならやってみろ!」
「やってやるよ」
「!?」
「【
このカードを墓地のモンスターと同じモンスターとして、場に召喚する」
【
特殊カード/加工系
発動条件:自分の場または自分の墓地のいずれかにモンスターがいる場合。
効果:自分の場か自分の墓地からモンスター1枚を選び、このカードをそのモンスターと同じカードとして召喚する。
ただし、効果は失われ、このカードはターン終了時に破壊される。
「さらに【
このカードを【
【
特殊カード(
発動条件:特殊カードが発動した時、それに対して発動可能。
効果:このカードはそのカードと同じカードとなる。
(他のプレイヤーの場で特殊カードが発動した場合は、効果処理前にそのプレイヤーの場に移動する)
「同じ効果を2回だと?」
「俺の墓地から【
雪が降り積もり、2体と同じ形になった。
【
【
「(類清!)」
雪の像から声がする。
「(アブゼリードか?)」
「(ああ。
オリジナルのモンスターカードでないとはいえ、私と同じカードとして【
「(なあ、アブゼリード…
最後まで一緒に戦ってくれるか?)」
「(そんな分かりきったことに、いちいち答える必要があるのか?)」
微笑む類清。
「(お前のそういうところが、昔からずっと鬱陶しいんだよ)」
「(なら、その鬱陶しさで奴を退治してやるか!)」
「(いくぞ!)
【
俺の累積ダメージが2500以上の場合、墓地から1枚を手札に加える」
【
特殊カード/想起系
発動条件:自分の累積ダメージが2500以上の場合。
効果:互いの墓地から1枚を選び、そのカードを自分の手札に加える。
類清が墓地からカードを選ぶ。
「【
【
特殊カード/昇級系
発動条件:
効果:自分モンスターを
「【
それでまたあの氷の
だが効果を使おうにも中距離部類の効果は使えない!
第一、召喚しようにも、あいつは既に墓地に…」
「【
どっちのモンスターを
俺は【アブゼリード】となった【
雪の
「来い!
【
翼の生えた、悪魔のような龍が立つ。
「おかえりアブゼリード」
「ただいま」
【
召喚条件:【
魔法攻撃力2000
魔法効果:???
(悪魔のような龍が、龍のような
受け継いだ輝きで、様々な装飾を生み出す)
「生まれ変わろうがそいつは魔法部類!
俺自身の効果でそいつは攻撃できず、効果も無効になる!」
沼が【アブゼリード】を襲う。
「おっと!」
「そいつを呼び出したはいいが、それでどう…」
「まぁ見とけって、ここからが面白いんだからよ!」
「何?」
「【
「【
それは、果地風潤の…」
「そう。
ここに来る前、私が類清に渡した」
「ありがたく使わせてもらうぞ。
【
【
特殊カード/采配系
発動条件:TURN5以降に発動可能。
効果:自分のリードデッキの
そのカードの召喚のために、
自分の場から、指定されているそのモンスターを
(その際、本来の召喚条件は無視してよい)
「新たな…
まさか!?」
「【
翼の生えた龍が召喚される。
その姿はもはや、悪魔と形容する余地はなく、まさしく龍だった。
「ここまでしてやっと龍になれるとは。
お前も大変だな」
「だから常日頃から言っているだろう。
私は元々、龍なのだと」
「何度召喚しても無駄だ!
俺の沼の力をくらえ!」
沼が【アブゼリードラ】を包み込む。
しかし、龍はそれを翼を使ってはじいてしまった。
「何故だ!?」
「簡単なことだ。
私が昇級したことで、攻撃部類も新たな種類に変わっている」
「あ?」
「私の攻撃部類は今、
「
【
昇級カード(リード)/固有昇級値2nd/
召喚条件:【
(悪魔のような龍が、龍のような黒い悪魔を取り込んだ姿。
本人が主張しているように、その容姿は龍そのものである)
「さらに召喚時、効果を発動!
このカードが場にある限り、【アブゼリードラ】は全ての相手効果を受けない!」
「くっ…」
「さらに効果を発動!
手札・場・墓地から素材系カード1枚を特殊カードとして発動できる!
この効果は1ターンに2度までしか発動できないが、相手がターン中に効果を発動する度に、その上限が1回増える」
【
昇級カード(リード)/固有昇級値2nd/
召喚条件:【
・召喚時に発動可能。このカードが場にある限り、このカードは相手の全ての効果を受けない。
・自分ターンに発動可能。(1ターンに2回まで使用可能。ただし自分ターン中に、相手が効果を発動する度、この効果の発動可能回数の上限は1回増える)
自分の手札・場・墓地の素材系カード1枚を、自身のカードテキストに記載されている特殊カードとして発動する。
(悪魔のような龍が、龍のような黒い悪魔を取り込んだ姿。
本人が主張しているように、その容姿は龍そのものである)
「俺はこの効果を2度使い、墓地から【オアマリン・マテリシャル】と【レモネスカル・マテリシャル】を選び、それぞれ【
【アブゼリードラ】が翼を広げると、そこから地面にスポットライトのような光が二つ当たる。
そこから青色の悪魔と黄色の悪魔が飛び出すと、空中で鎖と首飾りに姿を変え、龍に向かった。
【オアマリン・マテリシャル】
モンスターカード/中距離部類/固有ターン3/素材系
中距離攻撃力1000
中距離効果:自分の場のこのモンスターの性質が被加工系になった場合に発動する。
このモンスターカードを以下の特殊カードとして自分の場に発動する。
<【
特殊カード/残存型/装飾系
効果:このカードの発動時に、次の効果を発動する。
場のモンスター1体を指定する。
このカードが場にある限り、そのモンスターはカードに記載されている攻撃部類を失い、追加で中距離部類を得る。
また、指定したモンスターが戦闘する場合に発動可能。
戦闘中のみ、相手モンスターの攻撃力を1000下げる。>
(見た目は龍に近い、青色の悪魔。
尾は鉱石でできていて、それを素材にした鎖で敵を拘束する)
【レモネスカル・マテリシャル】
モンスターカード/思念部類/固有ターン1/素材系
思念攻撃力400
思念効果:自分の場のこのモンスターの性質が被加工系になった場合に発動する。
このモンスターカードを以下の特殊カードとして自分の場に発動する。
<【
特殊カード/残存型/装飾系
効果:このカードの発動時に、次の効果を発動する。
場のモンスター1体を指定する。
このカードが場にある限り、そのモンスターはカードに記載されている攻撃部類を失い、追加で思念部類を得る。
また、指定したモンスターが攻撃する場合、発動可能。
互いの場からモンスター1体を選び、そのモンスターの固有ターン×100ダメージを相手に与える。>
(見た目は龍に近い、黄色の悪魔。
体は丈夫な骨でできていて、それを素材にした輪で呪いをかける)
その時、青充が目を覚ました。
「青充君! 大丈夫?」
「風潤…。
俺は…。そうか、
そうだ! 勝負は?」
「今、類清が一人で…」
風潤は【
類清のターンは続く。
「それぞれの装飾系カードの効果により、【アブゼリードラ】は中距離部類と思念部類を得ているが、召喚時に発動した効果によって、お前の効果を受けずに攻撃と効果の発動ができる!
バトルフェイズ!」
【
vs
【
【アブゼリードラ】が唱える。
「【
お前の固有ターンは7。
700ダメージを受けろ!」
首飾りの口から光線が放たれる。
「うっ!」
「さらに【
相手の攻撃力を、その戦闘中のみ1000下げる!」
鎖が
【
vs
【
「これでお前も終わりだ!」
鎖の先端が
その時、地面が輝きだした。
「何だ?」
【
「結界が…」
5つの結界は
「【
互いの場に合計5枚以上の特殊カードがある場合に発動可能。
効果が無効になっているとはいえ、5枚の結界は場のカードとして残されている。
この効果により、以降俺は戦闘で破壊されない!」
【
特殊カード/塗布系
発動条件:互いの場に合わせて5枚以上の特殊カードがある場合。
効果:以降、自分モンスター1体は戦闘で破壊されない。
「これじゃあ類清は、もう
「どうだ!
俺を破壊することはできず、モンスターを封じられたこの状況で仮にダメージを与えられたとしても、敗北値は9000もある!
どれだけ手を尽くしても、お前ごときは俺に及ばねぇんだよ!」
興奮した
「まずい!
このままだと、類清のモンスターまで…」
その時、青充と風潤のデッキのカードが光り、モンスター達が飛び出した。
彼らのモンスターだけではない。
外部からもモンスターが突入してくる。
おそらく
「外からもモンスター達が…。
どうして?」
「おそらくお前のカードが作った壁で、
モンスター達は【
ヒビは少しずつ、消えていく。
「まさか、モンスター達は自分を犠牲にして…」
「あの壁を守ろうとしている…」
「またお前達人間のために、モンスター達は犠牲になった。
ここでお前を助けようが、どうせお前は負けるのに!
これで完全に終わったな!」
「…お前がな!」
「!?」
「助けてくれたモンスター達のためにも、俺達は勝つ。
お前に最高の敗北を味わわせてやるよ。
こんな負け方、なかなかできるもんじゃねぇしな」
「言ったはずだ。
私の
お前が【
「それが何だ!
お前の素材系カードはもう…
あっ!」
「そう。
まだ俺には手札が1枚残ってる。
お前が俺を倒すためにドローさせ、このターンのドローで再び俺の手札に戻ってきてくれた…」
類清は裏向きになった手札を
「【レッドスケール・マテリシャル】!」
【レッドスケール・マテリシャル】
モンスターカード/打撃部類/固有ターン3/素材系
打撃攻撃力700
打撃効果:自分の場のこのモンスターの性質が被加工系になった場合に発動する。
このモンスターカードを以下の特殊カードとして自分の場に発動する。
<【
特殊カード/残存型/装飾系
効果:このカードの発動時に、次の効果を発動する。
場のモンスター1体を指定する。
このカードが場にある限り、そのモンスターはカードに記載されている攻撃部類を失い、追加で打撃部類を得る。
また、1度のバトルフェイズで複数回攻撃できる。>
(見た目は龍に近い、赤色の悪魔。
強固な鱗を持ち、それを素材にした鎌は敵を一掃できる)
「このモンスターを私の効果で場に発動する。
赤い悪魔は鎌に変わり、鎖を持った手とは逆の龍の手に収まる。
「【
行け、アブゼリードラ!」
龍が飛び立つ。
【
vs
【
「【
「くっ…」
「そして【
鎖が
「ぐぅ…」
【
vs
【
「
光を放つ鎌が
「無駄だ!」
龍の体に刻まれた結界は、その傷を修復してしまう。
「馬鹿が!
この結界がある限り、俺が破壊されることはない!」
「そう。それがポイントなんだよ」
「あ?」
「お前が場にいる限り、【
もう一度行くぞ!」
再び龍が飛び立つ。
「そして【
首飾りから光線が放たれる。
「【
鎖が
【
vs
【
「
光の鎌が傷跡をつけ、結界がそれを癒す。
「これは…」
「特殊カードを発動したことは、お前にとって致命傷になったな!」
「【
奴の戦闘破壊阻止を起点に、類清は
「すごい…」
「馬鹿な!
こんなことが…」
コンボは続く。
「ぐわっ!」
「お前の敗北値が9000だろうが90000だろうが関係ねぇ!」
「お前が何度復活しようとも、我々は何度でも封印する!」
「くそっ!」
類清の勝利。
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