第1話 鍛凍龍 Part2(ゲーム)

流導類清 vs マイン


**********


<五仕旗のルール>

各プレイヤーは40枚以上のカードの束、デッキを用意する。

(リードデッキは0枚以上、12枚以下を用意する)

モンスターを召喚し、相手モンスターを破壊することで、相手にダメージが発生。

相手の累積ダメージ(ダメージの蓄積)を先に3000以上にしたプレイヤーが勝利する。


<フェイズ>

ゲームは自分のターンと相手のターンを繰り返して進行する。

ターンにはフェイズがあり、各フェイズでできることが決まっている。


・ドローフェイズ

手札を全てデッキに戻してシャッフル。

その後で手札が5枚になるようにドロー。

ただし、TURN1とTURN2では上記の手札の入れ替えは行わない。

   ↓

・メインフェイズ

モンスターの召喚や効果の発動、特殊カードの発動、残存型の特殊カードの効果の発動などが行える。

バトルフェイズや次のターンへの準備が主。

   ↓

・バトルフェイズ

モンスターによる戦闘を行う。

自分の場にモンスターがいる場合、各モンスターは1ターンに1回まで相手モンスターに攻撃可能。

ただし、TURN1はバトルフェイズを行えない。

   ↓

・(モンスターの召喚)

ターンプレイヤー(ターンを進めているプレイヤー)の場にモンスターがいない場合は、手札から召喚可能なモンスターを召喚しなければならない。

手札に召喚可能なモンスターがない場合、相手に手札を全て公開し、自分の場に【架空先兵イマジナリー・モンスター】(架空部類/架空攻撃力0)を召喚しなければならない。

   ↓

・ターン終了

ターンを終えることを宣言する。

基本的には何もないが、「ターン終了時まで攻撃力が上がる」効果などはこのタイミングで効果が消滅する。

全ての処理が終わったら、相手のターンに移行する。


**********


TURN1

(類清のターン)


「先攻は俺だ。

【調達するゴブリン】を召喚」


道具入れを背負ったゴブリンが現れる。


【調達するゴブリン】

モンスターカード/通常部類/固有ターン1/射手系

通常攻撃力500

通常効果:このモンスターが場にいる限り、自分の場のモンスターは、自分の場の装飾系カード1枚につき攻撃力が500上がる。

(材料の調達を主な仕事としているゴブリン。

珍しい素材に対するアンテナを常に張っている)


**********


<カードの種類>

カードの種類は主に2種類。

先兵モンスターカードと特殊とくしゅカード。


先兵モンスターカード

カードのテキスト上では「モンスターカード」と記載される。

相手のモンスターを戦闘で破壊し、相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えることが主な役割。

そのモンスターの攻撃部類によって、カードの色が異なる。


打撃部類:赤

中距離部類:青

魔法部類:黒

思念部類:黄

通常部類:白


デッキ構築に際して、攻撃部類を1種類に統一する必要はない。

複数の攻撃部類を採用してデッキを組むことも可能。


その他、モンスターカードは固有ターンや性質、攻撃力や効果などを持つ。


特殊とくしゅカード

薄茶色のカードで、モンスターをサポートしたり、相手の攻撃を防いだり、その役割は多岐にわたる。

発動条件さえ満たせば(発動できるタイミングが指定されているものは、そのタイミングも満たす必要がある)、自分ターン・相手ターンを問わず、いつでも発動可能。


通常型の特殊カードと、残存型の特殊カードがある。

通常型の特殊カードは、カードを発動し、効果を処理すると墓地に送られる。

一方、残存型の特殊カードは、カードの発動を行うと場に残る。

以降は場にある限り効果が適用され続けたり、決められたタイミングで効果が発動したりする。


特殊カードにも、モンスターカード同様、性質がある。


<モンスターの召喚>

自分ターンのメインフェイズにモンスターの召喚を行える。

モンスターには固有ターンがあり、各モンスターは、その固有ターンの数字以降のTURNから召喚できる。

たとえば、固有ターン1のモンスターは、TURN1から召喚可能なので、召喚できるが、固有ターン5のモンスターはTURN5から召喚可能なので、TURN1から召喚することはできない。


また、召喚できるモンスターが手札にある場合は、1ターンに何度でもモンスターの召喚を行える。


**********


「ターン終了」


手札

類清:4枚

マイン:5枚


TURN2

(マインのターン)


「俺のターン。

特殊カード【未来獣召喚装置】を発動」


男がカードを発動すると、巨大な装置が二人の前に現れた。


「何だあれ…」


「手札のモンスター2体を墓地に送り…」


マインのモンスター2体が墓地へ送られる。


「現れろ。

【プラナネック・ドラゴン】!」


6つの首を持つ龍が場に召喚された。


【プラナネック・ドラゴン】

モンスターカード/魔法部類/固有ターン5/再起系

魔法攻撃力1700

魔法効果:???

(6つの首を持つ龍。

首を切っても何度でも再生するので、倒すのに苦労する)


「固有ターン5なのに、TURN2で召喚できるのかよ!」


アブゼリードが類清をなだめる。


「落ち着け。

【未来獣召喚装置】の効果だ」


【未来獣召喚装置】

特殊カード/装置系

発動条件:自分の手札にモンスターがいる場合。

効果:そのモンスター以外のモンスター2体を自分の場及び自分の手札から墓地に送ることで、そのモンスター1体を召喚する。

その際、固有ターンは無視して召喚してもよい。


「あの機械を使えば、手札のモンスターを犠牲にする代わりに、固有ターンを無視してモンスターを召喚できる」


「そうなのか…」


「君の勉強不足だ」


「うるさいなぁ」


「バトルフェイズ!」


マインが割って入る。


「【プラナネック・ドラゴン】で【調達するゴブリン】に攻撃!」


【プラナネック・ドラゴン】魔法攻撃力1700

     vs

【調達するゴブリン】通常攻撃力500


【プラナネック・ドラゴン】が放つブレスが【調達するゴブリン】に命中し、破壊する。


「うわっ!」


類清の累積ダメージ:1700(0+1700)


**********


<バトルフェイズ>

ターンプレイヤーは、自身の場のモンスターを使い、相手モンスターを攻撃をさせることができる。

(1体のモンスターによる攻撃は、1ターンに1度まで)


自分モンスターによる攻撃を宣言し、相手の場から攻撃対象を決定する。

攻撃したモンスターを攻撃モンスター、攻撃されたモンスターを迎撃モンスターと呼ぶ。

次に勝敗判定を行うが、それまでの間、互いのプレイヤーは、効果を発動してもよい。

(先に効果を発動できるのはターンプレイヤー)

互いのプレイヤーが効果の発動を放棄し、それ以上発動する効果がなくなった後で、勝敗判定を行う。


勝敗判定では2体のモンスターそれぞれの戦闘の結果を決定する。

"勝利"、"相打ち"、"敗北"の3種類。


・攻撃モンスターの攻撃力>迎撃モンスターの攻撃力

攻撃モンスターは"勝利"。

迎撃モンスターは"敗北"。

迎撃モンスターは破壊され、そのモンスターを従えていたプレイヤーに、攻撃モンスターの攻撃力分のダメージが発生する。


・攻撃モンスターの攻撃力=迎撃モンスターの攻撃力

攻撃モンスターは"相打ち"。

迎撃モンスターは"相打ち"。

両モンスターが破壊されるが、互いのプレイヤーに戦闘ダメージは発生しない。


・攻撃モンスターの攻撃力<迎撃モンスターの攻撃力

攻撃モンスターは"敗北"。

迎撃モンスターは"勝利"。

攻撃モンスターは破壊されるが、そのモンスターを従えていたプレイヤーにダメージはない。


また、カードの効果には「モンスターの戦闘による破壊を防ぐ」効果を持つものがあるが、そのような効果を使うことで、モンスターが破壊されなかった場合は、迎撃モンスターが敗北したとしても、プレイヤーにダメージを与えることはできない。


上記をまとめると、迎撃モンスターが敗北して破壊された場合のみ、(その迎撃モンスターを従えていたプレイヤーに)戦闘ダメージが発生するということである。


**********


「ターン終了」


「まだまだ。ここからだ!」


手札

類清:4枚

マイン:1枚


TURN3

(類清のターン)


「俺のターン…」


類清が手札を全て戻し、新たにカードをドローする。


**********


<ドローフェイズ>


TURN3以降からは、ターンプレイヤーは自身のターンのドローフェイズで、手札を全てデッキに戻してシャッフルし、その後改めて手札が5枚になるようにドローしなければならない。


**********


「来い!

手練てだれのバフォメット】」


手練てだれのバフォメット】

モンスターカード/通常部類/固有ターン3/射手系

通常攻撃力1300

通常効果:モンスターに攻撃する場合、発動可能。

このモンスターの攻撃力は戦闘中のみ、戦闘する相手モンスターの固有ターン×100だけ上がる。

このモンスターは、装飾系カードの効果で指定されていない場合、戦闘ダメージを与えられない。

(黒を基調とした迷彩柄のバフォメット。

武器や道具を使いこなすだけでなく、元々の能力も優れている)


「バトル!

手練てだれのバフォメット】で【プラナネック・ドラゴン】を攻撃!」


手練てだれのバフォメット】通常攻撃力1300

     vs

【プラナネック・ドラゴン】魔法攻撃力1700


「【手練てだれのバフォメット】の通常効果発動。

戦う相手モンスターの固有ターン×100、攻撃力を上げる!」


手練てだれのバフォメット】通常攻撃力1800(1300+固有ターン5×100)

     vs

【プラナネック・ドラゴン】魔法攻撃力1700


バフォメットが素手で叩くと、龍の首が一つ落ちた。


「よしっ!」


しかし、マインは笑っている。


「何だあいつ、気味が#悪__わり__#ぃ…

ん?」


二人が怪しく思っていると【プラナネック・ドラゴン】が落ちた自身の首を食らい始めた。


「なっ!」


龍がそれを飲み込むと傷口から首が生え、何事もなかったかのように再生した。


「これが【プラナネック・ドラゴン】の魔法効果。

このモンスターは1ターンに6回まで、戦闘で破壊されないのだ!」


「はっ!? 6回だと!?」


【プラナネック・ドラゴン】

モンスターカード/魔法部類/固有ターン5/再起系

魔法攻撃力1700

魔法効果:このモンスターは、1ターンに6回まで戦闘で破壊されない。

(6つの首を持つ龍。

首を切っても何度でも再生するので、倒すのに苦労する)


「1ターンに6回って、どうやって倒すんだよ!

こんなもん、ほとんど嫌がらせじゃねぇか!」


「嫌がらせか…」


アブゼリードが考え込む。


「くそっ。

ターン終了だ!」


手札

類清:4枚

マイン:1枚


TURN4

(マインのターン)


「俺のターン!

これで終わりだ!

【プラナネック・ドラゴン】で攻撃!」


【プラナネック・ドラゴン】魔法攻撃力1700

     vs

手練てだれのバフォメット】通常攻撃力1300


バフォメットが破壊される。


「うっ!」


「これで終わりだ!」


類清の累積ダメージ:2550(1700+850)


「何?

ダメージが抑えられている?」


「お前のモンスターをよく見るんだな」


「?」


マインが【プラナネック・ドラゴン】に目をやると、首の辺りに"One Day"の文字が刻まれていた。


「何だこれは?」


「お前が攻撃した時、特殊カード【レギュレーション・スタンプ-ワンデー】を発動させた。

既に1度以上戦闘ダメージを与えているモンスターは、その攻撃によるダメージ量が半減する」


【レギュレーション・スタンプ-ワンデー】

特殊カード/印字系

発動条件:既に1度以上戦闘ダメージを与えているモンスターが場にいる場合。

効果:以降、そのモンスター1体は、与える戦闘ダメージが半分になる。


**********


<回想>


「【プラナネック・ドラゴン】で攻撃!」


【レギュレーション・スタンプ-ワンデー】を発動する類清。


龍の首にスタンプが押される。


**********


「お前のモンスターは先のターン、類清にダメージを与えていた。

したがって、このターンによるダメージは半分になったのだ」


「だが、敗北を1ターン先延ばしにしたに過ぎない。

次のターンで必ず!

ターン終了!」


「とにかく、あの龍を倒すには、他の首が、落ちた他の首を食べ、再生させぬよう、全ての首を一度に切り落とすしかない」


「7回目の攻撃を決めればいいってことだよな」


「どうすればいいか、君になら分かるよな?」


「えっ?

あっ…うん、もちろん…」


「まさかとは思うが、気づいていないのか?」


「そんなわけないだろ…」


ほんの一瞬黙る類清。


「あっ!

思いついた!

このターンで俺の累積ダメージは…。

よし、あのカードを引ければいけるかも」


「『思いついた』ということは先ほどまでは分かっていなかったという…」


「うるさい!

いくぞ!」


手札

類清:3枚

マイン:5枚


TURN5

(類清のターン)


「俺のターン!」


ドローカードを確認する類清。


「(これで…)

【レッドスケール・マテリシャル】を召喚!」


赤い龍が召喚され、類清の場に立つ。


【レッドスケール・マテリシャル】

モンスターカード/打撃部類/固有ターン3/素材系

打撃攻撃力700

打撃効果:???

(見た目は龍に近い、赤色の悪魔。

強固な鱗を持ち、それを素材にした鎌は敵を一掃できる)


「そんなザコに何ができる?」


「見てろって。

さらに、俺の累積ダメージが2500以上になったことで、リードデッキからこいつを召喚する。

鍛凍龍かこおりゅう アブゼリード】!」


鍛凍龍かこおりゅう アブゼリード】

モンスターカード(リード)/魔法部類/固有ターン5/加工系

魔法攻撃力1800

召喚条件:自分の累積ダメージが2500以上の場合、リードデッキから召喚可能。

魔法効果:???

(素材を加工し、新たな姿にする能力を持つ龍。

見た目は悪魔に近いが、本人は龍だと主張している)


アブゼリードも登場し、【レッドスケール・マテリシャル】と肩を並べる。


**********


<リードデッキ>


メインのデッキとは、別に用意しておくデッキ。

0枚以上、12枚以下で構築するので、リードデッキを用意しなくても構わない。


リードデッキに入るカードをリードカードと呼び、カードテキストにその旨が記載されている。

リードカードには召喚条件や発動条件があり、その条件を満たすことで召喚や発動が可能。


条件を満たせば確実に使用できることが特徴。


**********


「アブゼリードの魔法効果を発動。

急冷鍛錬アブソリュート・クラフト!」


鍛凍龍かこおりゅう アブゼリード】が手から氷の塊を放ち、【レッドスケール・マテリシャル】にぶつける。


それを受けると【レッドスケール・マテリシャル】は形を変え、大振りの鎌になり、アブゼリードの手に収まった。


「これは…」


「これが私の持つ効果。

場の素材系モンスターの性質を、被加工系へと変化させる」


鍛凍龍かこおりゅう アブゼリード】

モンスターカード(リード)/魔法部類/固有ターン5/加工系

魔法攻撃力1800

召喚条件:自分の累積ダメージが2500以上の場合、リードデッキから召喚可能。

魔法効果:自分ターンに発動可能。(複数回発動可能)

素材系カード1枚を指定する。

そのカードの性質を被加工系に変化させる。

(素材を加工し、新たな姿にする能力を持つ龍。

見た目は悪魔に近いが、本人は龍だと主張している)


「そして【レッドスケール・マテリシャル】には、自身の性質が被加工系になった時に発動する効果がある。

自身をモンスターカードから特殊カードに変え、改めて場に発動する。

さらに発動時、場のモンスター1体を指定し、効果を発揮する。

俺はこの効果により、【アブゼリード】を指定した」


【レッドスケール・マテリシャル】

モンスターカード/打撃部類/固有ターン3/素材系

打撃攻撃力700

打撃効果:自分の場のこのモンスターの性質が被加工系になった場合に発動する。

このモンスターカードを以下の特殊カードとして自分の場に発動する。

<【一掃鱗いっそうりんかま

特殊カード/残存型/装飾系

効果:このカードの発動時に、次の効果を発動する。

場のモンスター1体を指定する。

このカードが場にある限り、そのモンスターはカードに記載されている攻撃部類を失い、追加で打撃部類を得る。

また、1度のバトルフェイズで複数回攻撃できる。>

(見た目は龍に近い、赤色の悪魔。

強固な鱗を持ち、それを素材にした鎌は敵を一掃できる)


「さて、バトルと行こうか」


鍛凍龍かこおりゅう アブゼリード】打撃攻撃力1800

     vs

【プラナネック・ドラゴン】魔法攻撃力1700


「そんな鎌を使ったところで、結果は同じだ!」


「【一掃鱗いっそうりんかま】には、指定したモンスターの複数回攻撃を可能にする効果があるんだよ。

これでお前のモンスターを破壊するまで、何度でも【アブゼリード】は攻撃できる」


「ちっ…」


【アブゼリード】が【プラナネック・ドラゴン】に接近すると、鎌を一直線に振るった。

鎌は氷に覆われている。


「よし、これで…」


「待て!」


安堵しかけるアブゼリードに類清が注意する。


「あっ…」


落としたはずの6つの首は、1つだけが残されていた。

首には金属性の輪がはめられている。


「特殊カード【不断の首輪】。

モンスターの破壊を防ぎ、攻撃力を1000上げる」


【プラナネック・ドラゴン】魔法攻撃力2700(1700+1000)


【不断の首輪】

特殊カード/金属系

発動条件:自分モンスターが攻撃される時。

効果:その戦闘による自分モンスターの破壊を防ぎ、攻撃力を1000上げる。

次のターン終了時に、攻撃力が0になる。


「私が7度目の攻撃をする際、あのカードを発動し、なんとか最後の1つを残したのか」


「そう!

1つでも首が残れば【プラナネック】は何度でも復活する。

これで次のターン、お前を攻撃すれば俺の勝ちだ!」


「ならば、その1つも落とさせてもらうだけだ」


「何だと?」


「お前が何らかの方法で破壊を防ぐであろうことは分かっていたさ」


「おかげでこのターンで決着をつけられそうだ。

感謝するぞ」


「何言って…」


「特殊カード【逓増ていぞう演舞ダンス】!」


【アブゼリード】が鎌をゆっくりと回し始めた。

その動きは次第に速くなっていく。


「このターンに成立した戦闘の回数1回につき200、モンスター1体の攻撃力を上げる」


逓増ていぞう演舞ダンス

特殊カード/演舞系

発動条件:このターン、戦闘が1回以上成立している場合。

効果:場のモンスター1体の攻撃力は、このターンに成立した戦闘回数×200上がる。


「このターン成立した戦闘は7回。

したがって、私の攻撃力は1400上がる!」


鍛凍龍かこおりゅう アブゼリード】打撃攻撃力3200(1800+1400)


「【鍛凍龍かこおりゅう アブゼリード】で【プラナネック・ドラゴン】を攻撃!」


再び【アブゼリード】が龍に向かう。


鍛凍斬クリティカル・フリズポイント!」


鍛凍龍かこおりゅう アブゼリード】打撃攻撃力3200

     vs

【プラナネック・ドラゴン】魔法攻撃力1700


龍の最後の首が斬られた。


「うわっ!」


マインの累積ダメージ:3200(0+3200)


類清の勝利。

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