ロックマンエグゼ5チームオブカーネルのイメージはビジネスに近い

 先日ロックマンエグゼ5チームオブカーネルをクリアしました。細かいところの粗は目立ちますが、魅力的なキャラクターとチームを組めるエグゼの中でも結構珍しい作品で面白かったです。


 カーネル版をやる前にブルース版もやってましたが、ブルース版に比べてカーネル版は結構大人寄りのキャラクターが多い印象ですね。

バレルがリーダーの影響か全体的に大人の関係と感じました。


 キャラ別に感じたことを書いていきます。


・プライド&ナイトマン

 クリームランドの王女様。初出はエグゼ2。ネットマフィアゴスペルに手を貸していた過去があり、今では改心。

 キャラ人気は高くカーネル版を選ぶ理由の8割が彼女と言っても過言ではない(ブルース版のマグネットマンは個人的に好きだけど)


 落ち着いた性格で、成人しているか定かではないが大人の女性といった感じだ(ブルース版のヒステリックおばさんから目を背けつつ)

 チームオブカーネルの中でも常識人枠を得ている。


 ナイトマンは騎士道を重んじる真面目な性格をしている。HPが高いのでリベレートミッションでも頼りになる。

 ただ個人的にブルース版の同じ立場のマグネットマンの方が好き。


・ダークミヤビ&シャドーマン

 恐らく忍者グッズを常に持ち歩いているであろう痛い人。初出はエグゼ2。ネットマフィアゴスペルに雇われていた過去があり、今作では利害の一致から共闘している。

 口を開けばオトコオトコと連呼するので実は男色家なのではとちょっと恐怖している。


 馴れ合いはしないけどなんだかんだ熱斗君のことを認めている。熱斗君に対して「オトコの顔になったのう」と連呼するので少年趣味があるのかもしれない。


 オペレーターとは打って変わってシャドーマンは王道で格好いいナビをしている。

 HPは低いがカワリミマジック、CSで遠距離で手裏剣を放てるので戦闘でも役立つ。とにかく格好いい少年の浪漫の塊のようなナビ。


・ディンゴ&トマホークマン

 チームオブカーネルのムードメーカー。チーム内では唯一熱斗君と歳が近い。

 ……ごめん、あまり印象に残っていないのでこれくらいしか書くことがない。


 トマホークマンはコロコロの漫画で知っていたので結構印象に残っている。

 チームオブカーネルのパワー担当で全体的に火力が高い。なのでトマホークソウルにはよくお世話になった。


・日暮闇太郎&ナンバーマン

 エグゼ1からいる馴染みのキャラだが、動機が一番不純のせいか未だにチームオブカーネルに馴染んでいない印象がある。ちなみにエグゼ5で下の名前が闇太郎であることを知った。

 絶対日暮さんの両親子供のこと愛してないでしょ。


 個人的にブルース版との比較が酷いのはここだと思う。ブルース版の同じ立場のキャラのライカは軍事国家の軍人でキャラ人気も高い。

 しかもナビもサーチマンなので結構戦闘でも役立つ。正直日暮さんが勝っている部分がナンバーマンのナンバーチェックくらいしかないのだ。


 チーム入りの動機もマリコ先生に見合う男になるためなので、ここら辺は新しい掘り下げがあれば良かったなぁとは思った。

 ちなみにナンバーマンは戦闘ではあまり役に立たない。とにかくCSが使いづらい。だからリベレートミッションで戦闘しなくてもアイテムをゲットできるナンバーチェックくらいしか利点がない(逆に言えばそれに限ってサーチマンより優れている訳だが)


・緑川ケロ&トードマン

「お前たちの目をさまさせてやるケロ!!」

byトードマン


 お 前 が 言 う な


 今回の最大の戦犯だと思っている。

 民間人であるケロさんが独断行動に出てそのツケを払うようにカーネルが敵の攻撃を受けてやられた訳だが、その理由がマスコミのとくダネ欲しさだったので始末に追えない。


 その後リーダー不在に陥ったチームオブカーネルの新たなリーダーに熱斗君が選ばれたが、カーネルを失ったことを重く感じていた熱斗君はそれを辞退しようとする。

 そこで熱斗君以上に責任を感じないといけないケロさん何故か叱責する側に回るという。どういう神経してんだ?


 結局ケロさんのトードマンのおかげでカーネルを取り戻したこともあり、ケロさんは正式にチームオブカーネルの一員になった。

 まあ一時の感情で優秀な仲間を手放さないのは大人の関係……と言えるのか?


 トードマンの性能は後半で仲間になる上にリベレートミッションのゲンキデルメロディが強くて戦闘参加があまりないのでよくわからない。

 ただナンバーマンより強いのは確か。


・バレル&カーネル

 我らがチームオブカーネルのリーダー。アメロッパ総司令官という情報以外謎に包まれたキャラクター。

 ワイリーとも繋がりがある。


 ここでブルース版とチームカラーが分かれたところはある。

 ブルース版の炎山は熱斗君との友情を感じるシーンが多く、熱斗君がロックマンを失った時には熱斗君を信頼して自分のナビのブルースを貸し出すという友情を見せている。


 カーネル版でも同じシーンはあるが、カーネル版の場合熱斗君の能力を評価してカーネルを貸し出した感じなので、どちらかと言えばビジネスに近い。

 つまりバレルと熱斗君の関係は同じ敵のネビュラを倒すためだけの関係なので、そこに個人的感情がないのである。


 最終的にエグゼ5ではバレルは謎の男のまま終わっている。エグゼ6にも出るらしいのでそこで明らかになると思うが、ブルース版は炎山との友情がメインに対してカーネル版はビジネスライクといった感じだ。


 といった感じで、ロックマンエグゼ5はリーダーによってチームカラーが分かれるように感じます。

 ちなみに巷ではチームオブカーネルはチーム犯罪者と呼ばれているようです。なんでだろなぁ(すっとぼけ)


 ちなみにこれはアドコレの方で遊んでいますが、気まぐれにオンライン対戦しようとしたら対戦相手が見つかりませんでした。過疎るのが早すぎる……ではまた!

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