ばーちゃんの息子
親戚の家に遊びに行った友達のお話。
小さいころの話なんだけど、ばーちゃん家に行ったときに「上に息子がいるから騒がないで」って言われたんだけど、その言いつけを守らずに見に行ったことがあったんだよね。そうしたら、息子は確かにいたんだけど…それって本当の子供何なのだろうかなって。年齢はまだ十くらいで子供なんだよね。大人らならまだしも孫というぐらい幼いというか子供なんだよね。だから思わずばーちゃんに聞いちゃって、そんときにこう言われたんだ。
「息子は息子だよ」って意味が分からないよね。私も意味が分からない。そうして月日がってばーちゃんと合うこともなくなって、結局あの子は誰なんだろうなーってわからないまま。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます