第3話ITO派経済学3 ~金利の謎~
また、ITO派経済学に関しても。MMT論者は政府支出の金額分だけ経済成長するというのですが、あまり短期間で政府支出を増やし過ぎると為替の暴落のリスクがある。ただ、長期で見ると確かに貨幣経済が誕生してから一貫して政府支出は増え続けている。
つまり、政府支出を増やす適正なタイミングがあるはずなんですよね。その正体がまだ分からないのですが。インフレ率、長期金利、為替と何らかの関連性があるのでは。それを数学で現せれば、マクロ経済学でいうIS-LMモデルのような関数にできる。まだ漠然としていますが。
金利の謎と関係がある気がします。どうよ美夏ちゃん。
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