転生&転移後の運命的な再会からのプロポーズ!
おめでとー!٩(* ゚Д゚)و
愛は強いっ!!
作者からの返信
みつなつさん、よくぞ此処まで読んでくれましたっ!
瀕死の時にしか辿り着けない、魂の最後の精神領域。
人は其れをよく「走馬灯」とか、「三途の川」って例えたりしますが……
異世界の住人、レドナ族にだって其れは有ります。
そしてモモの場合、其処にこそ人間時代の萌々華の記憶も眠ってるんです。
でも、今のモモでは萌々華の記憶を見つける事が出来ても、それに触れたり、ましてやそれを拾って持ち帰る事なんて出来よう筈が有りません。
モモひとりの力では、無理なんです。
もうひとり、人間の手助けと云う奇跡が起きない限りは。
……あ、有りました、奇跡が。
そう、旅人……柚人が居ます!!!
そして今回、女性である萌々華SIDEと云うことで話をひとつ追加しました。
そう、女性にとってとても、とても大事なイベント……プロポーズです!
柚人の方のお話より、萌々華の方のお話に加えた方が、より感動するでしょ?
ハンカチを片手に、いっぱいウルウルしちゃって下さいねっ♡
形有る愛なんて望めないからね。って文が二人の愛情を強調しているように思えて好みです。
作者からの返信
この異世界では、形のある愛の証なんて望めません。
種族が違うので、当然生き方のルールも違います。
コミュニティを成形する種族なら、文化の違いも出て来るかも知れません。
もしかすると、狩りをする種族なら信仰対象の違いから宗教的な問題だって発生し得るかも?
要は、異世界は日本とは違うんです。
上記の理由から、異世界に結婚指輪なんて存在する訳無いんです。
それどころか萌々華の生前だってまだファーストキスを済ませたばかりで、プロポーズをされる事無く2人ともお亡くなりになってます。
つまり柚人が異世界転移する際、結婚指輪を異世界に持ち込む事も不可能だったって事! コレ大事ネ。
これらの事が有るから、萌々華は柚人の口から直接プロポーズの言葉が聞けて、自分の口でちゃんとプロポーズを受け入れられて、涙が出る程嬉しかったんです♡
おー! ついに結ばれた。よかったです。ここまで何年も遠い道のりでしたが、ようやく記憶も戻って結婚できましたね!
作者からの返信
綾森れんさん、明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願い致します。
柚人と萌々華、2人が結ばれるまでにあのハロウィンの夜から実に10年の月日を要してしまいました。
萌々華も記憶を取り戻すまでに何度も危ない橋を渡りましたが、それでも生きて戻って来れたのは傍に柚人が寄り添ってくれてたからこそ。
人はひとりでは生きられません、大切な人が傍にいてくれる事の幸せを……このお話を読んで噛み締めて頂ければ幸いです。
ちびドラゴンのデイパック、めちゃめちゃ可愛い!
二人が時と世界を越えてふたたび愛の言葉をかわす……よかったです。・゚・(ノ∀`)・゚・。
あと一話、お待ちしております(๑•̀ㅂ•́)و✧
作者からの返信
萌々華がちびドラゴンから人の形に変化する時、ちびドラゴンの抜け殻をどうしよう?ってのが、このお話の一番の難関でした。
そこでワタシ、女の子達の間で今一番流行ってるお洒落アイテムを検索してみました。
すると背中に背負う小さなバッグ、デイパックがヒットしたんです!
うん、これならちびドラゴンをデイパックにして後ろに背負わせれば、萌々華ももっと可愛くなるね♡って即決定!
あと、この段階では柚人SIDEと萌々華SIDEでは同じ内容の繰り返しである事に気付き急遽、お話の中にタイマーを追加、
そして後日譚的な扱いで柚人からのプロポーズエピソードも追加したんです。
あと残す伏線は、桜の花弁の群れの行方。
何処へ飛んで行ったのか、最終話にて最後まで見届けてあげて下さいませ。
感動する事、請け合い!……だと祈ってます。
ついに全てを思い出した。しかも、萌々華の姿にヽ(=´▽`=)ノ
こうなるまでたくさん時間はかかってしまいましたが、それもまた、二人が再び巡り会い幸せになるために必要なことだったのでしょう。
これからはずっと一緒にいて、離れることのありませんように(*´▽`*)
作者からの返信
前に成長過程で心の奥底に眠る、もうひとりの自分 (生前の記憶) が言ってました。
「この記憶の靄、決して霧散して失くしちゃダメ」
って……
あの時のひと言こそ、今回のこの出来事への見事な伏線となった訳です。
そう、このタイマーは記憶の靄が霧散してしまうまでのカウントダウンだったんです。
そして、記憶の靄が残り少なくならないと行けなかった、萌々華の精神世界。
精神世界に行かないと拾えなかった、萌々華の記憶の欠片。
全てが数珠つなぎになっていたんですね。
そう考えてみると萌々華SIDE、柚人が考えてる以上に薄氷の上を慎重に歩かなくてはいけない、かなりヤバい状況だった事が分かります。
それだけ、萌々華の生前の記憶を取り戻すのはかなり難しかったって事です。これもひとえに、柚人と萌々華の愛の賜物♡
さぁ次、大晦日がいよいよ最終話です!
柚人と萌々華の想いを乗せた桜の花弁の群れは、何処へ飛んで行くのでしょう?
ワタシの大好きなCHAGE and ASKAの『万里の河』をバックサウンドにして、最終話までお待ちくださいませ♪
前世とそっくりの姿。違う部分もありますけど、それが今の萌々華なのですから、柚人くんも受け入れるに決まっていますね!(^^)!
時間は掛かりましたけど、お嫁さんになる夢を叶えられて、幸せいっぱいですねヽ(´▽`)/
作者からの返信
ヂ……ヂヂヂ、ヂヂ……
抱き締めるこの“癖”……まさか、デジャヴ?
そうなんです、見た目も種族も変わり果ててしまった2人を引き寄せる手段として、今作品でワタシは『癖』と『匂い』に着目し、用意してみました。
男性目線から姿の変わり果てた恋人を探し出す手段としては、もう『癖』しか無いでしょう!と即断しました。
でも、反対に前世の記憶を無くしてる女性目線から彼氏を探し出す手段として、『癖』だけではインパクト弱いかなー。
知ってます?
人間が死ぬ時に最後まで残る五感は、嗅覚なんですって!
死んで魂だけの状態になったとしても、魂が近付くとまるで線香の匂いがするそうですよ。
……これだぁっ!!!
しかも女性は、男性よりも嗅覚が遥かに優れてます。
萌々華の場合、『癖』と『匂い』のダブル押しで行きましょう!
と云う事で今回、柚人SIDEと萌々華SIDEはこんな話の違いになりました♡
さぁ、次がいよいよ最終話です!
柚人と萌々華の想いを乗せた花弁の群れは何処へ飛んで行くのでしょう?
CHAGE and ASKAの『万里の河』をバックサウンドにして、最終話までお待ちくださいませ♪
私を全て受け入れてくれた柚人くん
↑
柚人から萌々華への
ロマンチックなプロポーズ、素敵ですね(*´꒳`*)
作者からの返信
憮然野郎さん、漸く此処まで読み進める事が出来ましたね♪
この物語の執筆が終わってから、久し振りにワタシもこの物語を読み返してみたんですけど……
久し振りに読んだにも関わらず、思わず自分自身も瞳がウルウル来ちゃいました♡
この時、改めて自分でも思ったんです。
自分が感動出来ない物語が、他の大勢の読者さん達を感動させる事なんて絶対に無理だって事をね。
でも、感動し終わるのはまだ早いです!
次話の最終話、今よりもっと感動する……って云うか、最後をこんなお話で締め括るのか!ってビックリする事請け合いですから。