まって、どうなるの、これからっ! という展開だと感じました……!
萌々華さんの強い思いが、やはり印象に残りました。愛は不滅……。
途中途中にある、「〜まで◯分」や「〜から◯年」などの表現もすごく好きです。
作者からの返信
萌々華の中には、2人の人格がいます。
レドナ族として、新しいパパとママに愛されてスクスク育ってるモモの人格と。
ただでさえ大部分が失われた生前の記憶を、それでも必死に“絶望の未来”から守ろうと足掻く萌々華の人格と。
それでも、日に日に記憶の靄が切れて無くなって行く、消滅を免れる事の出来ない萌々華の人格。
消滅のタイムリミットは、大人の儀式が行われる10年後。
このタイムリミットをより印象付ける為に、
「〜まで◯分」
「〜から◯年」
と時間を煽る表現を多用してみました。
さぁこの先、ここから萌々華に素敵な奇跡が、まるで一筋の流れ星☆の様に降り注ぎます!
萌々華は人間だった時の自分を、取り戻せるのでしょうか?
愛する人と結ばれる事が、出来るのでしょうか?
ハンカチを手に、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
P.S.
現在、この短編作品『転移カレシと転生カノジョ』の続編を構想執筆中です。
この続編を公開出来る様になる頃、またお会い出来ると嬉しいです♡
変身と言う言葉で、直ぐに、地球上に居る生物たちの事を想像してしまいました。
地球上に今生息している生物たちの姿も、過去に滅んで行った多種多様な生物たちの姿も、進化の過程というより、変身をし続けた結果だと思っています。
異世界は在ると信じているので、この小説は興味深く読めそうです。SFが大好きなので、続けて読んで行きたいと思います。
作者からの返信
すみません、レドナ族の人達はこの隠れ里周辺の生態系しか触れて無いので、この異世界に棲んでる住人しか知りません。
だから大人になって変身出来るのもここ、異世界の住人だけ。
地球の動物や人間に変身するのは無理なんです。
そんなレドナ族に転生したモモ (萌々華) が再びヒトの形を取り戻すには、方法はたったひとつだけ。
それは転移した人間を頼る事だけ。
果たして萌々華は再び、人間に戻れるんでしょ……うか?
二人ともが異世界に‥‥。
転移と転生を果たした二人はどうなってしまうのでしょうかね。しかも種族が違うし気になります!
作者からの返信
うわぁ……
異世界に転移した柚人と、前世の記憶を失ったまま全然違う姿に転生した萌々華。
これから、どーなってしまうんでしょう?
このままでは2人、再会するのは絶対に不可能ですので……
前世の記憶を失った萌々華に、敢えて“あるモノ”を残してあります。
レドナ族の姿になっても残ってるモノって、一体何なんでしょう?
実はもう既に、伏線として残してあるんですよね。
それが一体何なのか、予想しながら読み進めるのも楽しいかも、ですよ♪
こっちも10年経ちましたね! 感動の再会が楽しみというより、そもそもどうやってお互いを認識するのか? 続きが気になります!
現実でも胎内記憶を持って生まれる赤ちゃんがいるとか聞きますが、小学校にあがってしばらくすると消えてそう・・・?
新しい人生(竜生)の記憶が増えて行くから当然ですよね。
覚えている間に再会したい!
作者からの返信
柚人と萌々華、どうやってお互いを認識するんでしょう?
10年経って、
老けて疲れ果てた、髭ボサボサな顔した柚人。
レドナ族として生まれ変わり、見た目まんまちびドラゴンな萌々華。
このままでは、お互いが認識出来るかは絶望的です。
なので、視覚以外の点で認識出来る様に“伏線”をバラ巻いておきました。
答え合わせは一番最後、【結】の章で行います。
2日後の15日に投稿する【転】では、まだ分かりませんよ!
予想して、お待ち下さいね♪
ブラボー!
こうやって、お互いの10年間を
過ごした訳ですね。
Rebirthしたから
10年生きても
10才か。
感動の再会は上手く
行くのでしょうか?
モモを命名された時のような
歓喜の鳥肌やいかに?
作者からの返信
こうして2人とも異界に来れた事で、新たな問題が発覚します。
ただでさえ、柚人くんは萌々華ちゃんが異界にいるって確信が無く、探索を開始してるんです。
それなのに、今回それに加えて
・萌々華ちゃんは見た目ちびドラゴン
・柚人くんは異界にもまれ切ったヒゲづらオッサン顔
日本に居た時と比べて、変わり過ぎた2人の容姿。
これで、お互いを見つけろと?
無理ゲーじゃね?
なんて読者の皆さんの怨嗟が聞こえて来そうwww
さぁ、こっから頑張ってハッピーエンドへ引っ張って行きましょうか!
まさか萌々華ちゃんの記憶はいずれ!( ゚д゚)
レドナ族の家族として両親の愛を受けて温かい思い出を作って。
とっても切ない物語になる予感がします。
作者からの返信
憮然野郎さん、まさかこちらの物語にまで目を通して貰えるなんて……有り難うございます!
人間だった時も優しいご両親の許ですくすく育ち、レドナ族に転生してからも、パパとママの愛情をめいっぱい注いで貰えて……
ホント、萌々華は恵まれていますよね。
でも、本来自分の隣に居る筈の “何か” がいない違和感にずっと苦しめられる事になるのですが……
でもちゃんと、思い出せる為の伏線は盛り込んでおきました。
しかも男には無い、女性ならではの。