第八話

 爆弾。クロウが罠だと言っていた意味が分かった。爆発音は下からだ。じき、この部屋も爆破されるだろう。


 ヴァイパーは拳銃をホルスターに戻し、少女が拘束された椅子に向き直る。背中と背もたれの間に左腕を差し込み、背もたれの下側を片腕で持ち上げた。


 少女が何か喚き始めたが、気にしてはいられない。椅子の脚を引きずるようにして、部屋の端に建てつけられていた小さな窓ガラスに飛び込んだ。その直後、もぬけの空だった部屋が爆炎に包まれ、衝撃波がヴァイパーの背中を押す。


 隣接する古いコンクリート製のビル。そのビルの天井から伸びた排水溝にヴァイパーは片手でしがみ付き、身体の落下を止める。左腕に抱えた椅子が慣性で振られ、少女を椅子ごと落としそうになる。


 下を見た少女が、塞がれた口で悲鳴を上げる。恐怖に任せて手足を振るが、それがかえって落下のリスクを高めていることに気づいていない。


「大人しくして」


 ヴァイパーは冷たい声で言った。暴れられると手が滑る。


 その時だ。彼女のすぐ上方で、何かが千切れ飛ぶようなパァンという音が響き渡る。排水管をビルの壁面に留めていたボルトが破断し、その破片がヴァイパーの額にぶつかった。


 どうやら、二人分の体重にボルトが持たなかったらしい。ヴァイパーがぶら下がっている地点から排水管が折れ曲がり、二人の身体は再び落下を開始する。


「クソッ!」


 思わず声を漏らし、ヴァイパーは排水管から手を放した。二人の身体はそのまま真下に落下する。椅子の少女が悲鳴を上げた。


 彼女の頭と体を椅子ごと抱きかかえ、ヴァイパーは真下に停めてあったセダンの屋根に落下した。屋根がへしゃげ、サンルーフのガラスが砕け散る。セダンに搭載されていた盗難防止装置が作動し、辺りに甲高い警告音が響き渡った。


 呻き声を上げながら、ヴァイパーは手足を動かす。腕も足も折れていないのは幸運としか言いようが無かった。身体を起こしながら、椅子の少女の状態を確認する。いつの間にか、彼女の拘束は解かれていた。落下の衝撃で椅子が壊れたらしい。


 鉄が折れ曲がる音が上方から響き渡る。ヴァイパーは少女を再び抱きかかえ、セダンの屋根からアスファルトの道路へ転がり落ちた。その一瞬後、折れ曲がって来た排水管がセダンの屋根を叩きつけた。


 間一髪だ。ヴァイパーは起き上がり、少女をお姫様抱っこの形に抱え上げる。


 V型六気筒エンジンのエキゾーストノートを響かせながら、クロウのマークXが少し先の交差点を曲がって来るのが見えた。派手に車体後部を流し、タイヤが白煙を上げる。


 どうやらかなりマズい状況らしい。


 クロウがサイドブレーキを引き、車体を横に向けながらヴァイパーの眼前でマークX停止させる。ヴァイパーは後部座席の扉を開き、少女と共に車に乗り込んだ。


「それが例の?」

「そう。状況は?」

「良くない。追っ手が来てる。さっさと出すぞ」


 そう言うと、クロウはギアを入れてアクセルを煽り、かなり大雑把にクラッチを繋いだ。車体がガクンと跳ねる様に揺れ、マークXの後輪タイヤが悲鳴を上げる。有り余るパワーがアスファルトの上で空転し、それでも前に進もうとする車体の方向をハンドルで調整し、タイヤ痕を地面に刻みつけながら急発進した。


 唸るエンジンの咆哮が車内に響き渡る。いつもの丁寧な運転からは想像もできないほど、クロウの運転は攻撃的になっていた。


 車体を大きくロールさせ、タイヤを鳴らしながら乱暴に交差点を曲がる。信号無視を気にする様子も無く、前を塞ぐ車があれば、躊躇なく反対車線に入り込んで追い抜く。


 揺れる車内に身体をぶつけて怪我をしないように、ヴァイパーは少女の身体をしっかりと後部座席の上に抱き留める。その状態のまま、追手を確認するために、首を伸ばしてリアガラスを覗き込んだ。


 少し離れた位置、交差点の向こうから、黒いBMW二台が曲がって来るのが見えた。二台ともかなりのスピードを出している。マークXを追ってきていると見て間違いない。


 ヴァイパーは後部座席のグリップを引き出し、そこに少女を掴まらせる。


「いい? 揺れるから、しっかり握ってて」


 少女は怯えた表情で小刻みに頷く。声を出して返事しなかったのは、まだ猿轡を噛まされたままだったからだ。


 猿轡を指差しながら「これが終わったら取る」とヴァイパーは告げ、少女を座らせた方とは反対、左の後部座席に移り、パワーウィンドウを開いた。拳銃を引き抜き、上半身を乗り出して先頭のBMWに狙いを付ける。


 BMWの助手席から、短機関銃を持った男が慌てて身を乗り出す。そちらに照準を移し、二発撃った。一発目は外れたが、二発目は敵の額に命中。


 男の身体から力が抜け、銃を取り落して窓枠から道路へ脱落する。


 後ろのBMWが死体をひらりと躱す。途端に前のBMWがグンと加速し、マークXのリアに鼻先をぶつけた。鉄と鉄がぶつかり合い、テールライトやヘッドライトを覆うカバーが砕けて散乱する。


 クロウは舌を打ち、乱れたマークXの挙動をハンドル捌きとアクセル操作で立て直し、ギアを落として再び加速する。


 振り落とされそうになるのを車内のグリップに左手でしがみ付き、ヴァイパーは何とか事なき得た。拳銃を先頭のBMWに向け、お返しとばかりにありったけの弾丸をボンネットに撃ち込む。が、撃ち出された弾丸は全てボンネットに弾き飛ばされ、夜の闇に火花が散っただけだった。


 九ミリでは火力不足か。


 ヴァイパーは車内に戻り、弾の切れたCZ75のホールドオープンをレバー操作で解除する。予備弾倉は持って来ていない。ホルスターに銃を戻し、何か使える物が無いか車内を探した。


「座席の下を」


 クロウが前から視線を外さないで言った。ヴァイパーは言われるがまま後部座席の下に手を突っ込み、中にあった固い箱の様な物を引っ張り出す。


 出てきたのは緑色のガンケースだった。膝の上にそれを乗せ、側面に取り付けられていた二つのロックを外して箱を開く。


「カラシニコフ?」


 AK74M。ロシア製の傑作ライフルだ。先代モデルとほぼ同じ内部構造であり、その利点であった使用環境を選ばない頑健さと操作の単純さをしっかりと受け継いだまま現代戦に対応させた代物。クロウが少年兵だった時代から使っている小銃だ。


 銃把や左手を添えるためのハンドガードと言われるパーツは黒い樹脂製の物に換装されていて、ロシア製の弾薬では無くアメリカを始めとしたNATO加盟国で使用されている五.五六ミリの弾薬を使用できるよう内部構造に手が加えられている。フレーム側面のサイドロックと呼ばれるパーツを介して、汎用性の高い二十ミリのレールが取り付けられており、そこにホロサイトと呼ばれる光学照準器が乗せられていた。


 イオテックだか何とか。クロウは確か、これをそう呼んでいた気がする。


 ハンドガード下部には狙いを安定させるための『アングルドフォアグリップ』と呼ばれるパーツが付けられていて、米軍正式採用のM4ライフルに取り付けられている伸縮式の銃床に交換されていた。


「俺の銃だ。弾は差し込んであるヤツと、ケースの中の予備弾倉二つにフルで装填してある」

「こんなの持って来るなんて、意外」

「念のため、いつも車に積んであるだけだ……掴まれッ!」


 語気を荒らげて言い、クロウはスピードに乗ったまま、車を右折させた。後輪タイヤが悲鳴を上げ、テールが慣性に振られて外側へ流れる。スピンを回避するためにカウンターステアを当て、車通りの少ない交差点をドリフト走行で抜ける。


 同じ調子で曲がって来たBMWの一台が交差点のど真ん中で盛大にスピンし、進行方向とは真逆の方を向いて停まる。後から来たもう一台が辛うじてその車体を避け、交差点を抜けた。


 マークXとBMWとの差が少し開いたが、まだ振り切るには至っていない。


 ヴァイパーがAKを携え、後部ドアの窓枠に手を掛けた。身を乗り出し、攻撃に移ろうとしたその時だった。


 先にBMWの助手席から身を乗り出していた男の銃が火を噴いた。いつか顔を出すヴァイパー自身に向けられた銃撃だった。マークXの防弾ボディが仕事をし、弾丸を弾き返すが、その時に飛び散った火花がヴァイパーの頬と左手首を焼いた。


 煩わし気に呻き声を上げながら、彼女は後部座席の上に転がり落ちた。途端背後のBMWが加速する。助手席の男が後部座席に集中砲火を浴びせ、ヴァイパーの反撃を抑えた。


 直列六気筒のエンジンを唸らせながら、BMWはマークXの隣に並ぶ。運転席の窓カラスが下がり、黒いスーツの運転手が前席のクロウに拳銃を向けた。


 ヴァイパーはその瞬間を逃さなかった。AKの安全装置を外し、真ん中のフルオートポジションに持って行き、マークXの後部座席の上で仰向けにライフルを構えながら、引き金を引いた。


 連続した銃声。マークXの車内が毎分六百五十の速度でバチバチと瞬いた。BMWの前席を地獄絵図に書き換え、叩き割れたフロントガラスから内臓や肉、どす黒い血液がボンネットに飛散する。


 クロウはハンドルを少し左に切り、BMWのボディにマークXのサイドを接触させる。制御する者が居なくなった車体が押されるがまま左へ流れ、路肩に停めてあったコンパクトカーに正面から突き刺さった。


 黒いボディの破片が細かく砕け散る。耳を塞ぎたくなるような衝撃音が夜の大通りに響き渡り、フロントフェイスを剥がれたBMWが独楽こまの様に回転しながら宙を舞った。


 数秒前まで車であった鉄塊が、アスファルトへ叩きつけられる。ヴァイパーがリアガラスからそれを確認した時、BMWのタイヤは不自然な角度に折れ曲がり、車体を支える、という車の足回りの役目を見事に放棄していた。


 廃車確定だ。


 そう思った矢先、先程交差点で視界から消えたもう一台のBMWがスピンから復帰し、盛大に事故を起こした残骸をひらりと回避して、リアガラス越しの景色に移り込んで来る。


 ヴァイパーは舌を打ち、AKの弾倉を交換する。まだ弾丸が残っている弾倉を外し、フル装填の弾倉をガンケースから取り出し、銃本体に引っ掛ける様にして装填する。


 アメリカ製の物を始めとした、西側のライフルには何度も振れたことがあったが、ロシア等、東側のライフルに覚えが無かった彼女は、再装填に少しまごついた。が、持ち前の察しの良さですぐにコツを掴み、素早く弾倉を取り換える。


 開いたままの後部座席のドアから身を乗り出し、後ろのBMWへ銃口を向ける。相手が反撃に移る前に、容赦なく弾丸を浴びせた。


 ヘッドライト、ウィンカー、キドニーグリル、フロントガラス。車を構成する様々な要素がAK74Mから放たれる五.五六ミリの弾丸によってグシャグシャに撃ち潰されて行き、集中放火されたエンジンルーム前方が突如煙を噴き上げた。


 ラジエーターが吹き飛んだらしい。エンジン本体の熱で熱湯へと姿を変えていた冷却水が寒空の下にまき散らされ、沸き立った白い湯気がヴァイパーからでも確認できた。


 が、BMWが停止する様子は無かった。むしろ、加速して突っ込んできている。


 一度下げた銃口をもう一度上げ、ヴァイパーはBMWを再度銃撃しようとするが、引き金を引いて三発撃った途端、機関部が虚無を叩き、乾いた金属音を上げた。


 「チッ」っと舌を打ってから転がり込む様に車内へ戻り、ヴァイパーは予備の弾倉を探す。が、揺れる車内で座席の下に入り込んだのか、開いたガンケースの上に置いておいた弾倉がどこにも見当たらなかった。


「マズい! 突っ込んでくる!」


 ヴァイパーが後ろを確認しながら声を張り上げた。クロウがチラリとルームミラーに目をやり、静かに返す。


「任せろ」

 

 そう言った途端、彼はハンドルをぐるりと左に回し、一瞬だけサイドブレーキを引いた。遠心力でヴァイパーの身体が右へ流れ、彼女は咄嗟に助手席にしがみ付く。ギアをRの位置に入れ、車体が丁度反対を向いた所でクラッチを繋ぎ、同時にアクセルを踏み込む。


 猫がいななくような音と共に、マークXがフルスロットルのバック走行へ移行した。


 運転席の窓ガラスを下ろし、クロウは引き抜いたVZ61を車外へ突き出して、から突っ込んでくるBMWの方へ向け、引き金を引いた。軽い連続した発砲音。それと共に吐き出される銃弾は、敵の命をむさぼる鉛塊というよりも、的確に敵の生命を止める針の様に思えた。


 クロウのVZ61がBMWのフロントタイヤを射止めた。破裂し、ゴム片となって砕け散ったタイヤの奥のホイールがアスファルトを引っ掻いて火花を上げる。


 突如右前の摩擦を失った車体が左へ回転し、真っ赤に灯ったテールライトが闇に尾を引く。BMWは一回転して歩道に乗り上げ、電柱に正面から突き刺さった。


 クロウはVZ61をホルスターに戻し、ハンドルを右へ回して再度マークXの進行方向を変える。慣れた手つきでギアをセカンドギアに戻し、そのまま加速する。少し進んだ先の交差点を左に曲がり、クロウはマークXを減速させた。五十キロ前後でゆっくり流し、無造作に右折を三回、左折を三回行う。それで尾行が付いていない事を確認してから、クロウは町から出る最短ルートを辿った。



 

 暫く走った後、マークXは隣町へ渡るトラス橋に差し掛かる。ここを抜ければ近くに高速道路への入口があり、それに乗ればクロウの隠れ家へは一直線だ。


 もう追跡者の姿は見えない。周りの安全が確認できたので、ヴァイパーは少女の猿轡を外してやった。先程のカーチェイスで気分が悪くなったのか、顔が少し青い。体調も悪そうだ。


 口が利けるようになるや否や、少女は腹を両手で腹を押さえながら、「お腹が痛い……」と蚊の鳴くような声で言った。


 その瞬間、クロウは急ブレーキをかけ、車を停める。エンジンを掛けたまま、サイドブレーキを引いて運転席から降りた。後部座席のドアを開け、少女を車から引きずり下ろし、歩道に投げ捨てる。


 突然乱暴を働いたクロウに困惑しながら、ヴァイパーは彼の後を追う様に車を降りた。


「ちょっと、急に何?」


 怒りを滲ませた声でヴァイパーが言うと、クロウは歩道に倒れ込んだ少女のタンクトップを腹の辺りまで捲り上げた。


「見ろ」


 彼が左手で指し示した少女の下腹部に目をやる。肌の下、雑に縫合された皮膚の中に、赤く点滅する電子部品の様な物が見えた。


「これ、何?」

「十中八九爆弾だろうな」


 クロウが少女から手を放し、立ち上がりながら言った。少女は捲り上げられたタンクトップを両手で押し下げ、恨めしい物を見るような目でクロウを睨みあげる。


「それって……」

「人間爆弾。俺が育った辺りじゃ定番だ」


 そう言うと、彼は背中を回すような、独特な動作をした。


 マズい、とヴァイパーは思った。クロウが戦闘に移る前の準備動作だ。


「解除方法は?」

「無い。恐らく信管は時限式、いつ爆発してもおかしくない」

「だったら、どうするの?」

「決まってるだろう?」


 クロウは横目でチラリとヴァイパーを見て、言う。


「この子を始末する」

「クロウ、それって……」

「カウントは彼女の心拍と同期する仕組みになってる。心臓が止まれば、カウントも止まる」

「でも、彼女は……」

「時間が無い。さっさと済ますぞ」


 彼の周りの空気が、段々と熱を失っていくのを感じた。クロウがをやる時、彼は凍てつくような空気を纏った様な感じになる。つまり、今の彼は本気という事だ。


「クロウ! 待って――」


 ヴァイパーが彼の左肩に伸ばした右腕を、クロウは肩を回して弾くように払いのけた。震える足でオロオロと立ち上がった少女に踏み込み、背筋を回すような動きから繰り出した縦拳の突きが、少女の鳩尾に炸裂する。


 後ろにクラリとよろめいた後、少女は白目を向いてその場に崩れ落ちた。


 あまりに躊躇の無い一撃に、ヴァイパーは思わず絶句した。


 クロウが使う妙な格闘術、背筋を軸として繰り出される打撃を諸に受けた場合、外傷はあまり目立った物にならないが、内臓に深刻なダメージを受ける。彼ほどの使い手になれば、パンチ一発で敵の内臓を破裂させることも可能だ。


 異国の言葉で『波』を意味する名前を持つ格闘術だったが、ヴァイパーはまだ習得に至っていない。


 そんな代物を、目の前の無抵抗の少女に何の躊躇も無く放った。彼が長年少年兵として戦場を駆け回って来た故になせる業なのだろうか。しかしヴァイパーには、到底受け入れられる光景では無かった。


「嘘……」


 目を見開きながら、ヴァイパーは声を漏らす。少女の死体を見下ろしながら、クロウが口を開いた。


「……よし」


 そう言うと、彼は踵を返し、車の方へ戻って行く。先程までの凍り付いたような空気はもう纏っていなかった。マークXの運転席のドアに手を掛けた時、ふと顔を上げて、思い出したように言った。


「何してる?」


 突然顔を向けて言われ、ヴァイパーは思わず声を漏らした。


「えっ……?」

「心肺蘇生を」


 何の事か分からず、動けないヴァイパーに対し、語気を強めてクロウが言った。


「心肺蘇生だ。心臓マッサージと人工呼吸を頼む」

「彼女は……」

「今の一撃で一旦心臓を止めた。シグナルは停止して爆弾の時限装置は止まる。いわば彼女は仮死状態だ。脳への酸素供給が長く止まると、後にどんな後遺症が残るか分からん」


 クロウは肩を竦め、続ける。


「それとも、俺にやらせる気か?」


 冗談じゃないぞ、と仕草で示しながら彼が言った。ヴァイパーは彼から顔を外し、無言で少女の方へ駆け寄って、心肺蘇生を開始する。


 顔には出さなかったが、ヴァイパーは胸を撫でおろした様な気分だった。


 自分を救ってくれた相手が何の罪も無い子供を殺す所なんて、見たくない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る