第3話 まとめ~自分が作品に対する勉強する点~
コミュニティの根本的なところは「自分自身がどう活用するか」がポイントになってくる。時間の使い方も感想に出すかどうかも自分がどれだけ創作に向き合えた三か月か分かる時間になりました。
最初の三か月(5期)の時はどうすればいいかそわそわしながら参加していました。どうコミュニケーションを取っていけばいいか分からなかったので、おしゃべり部屋を眺めていました。
次の三か月(6期)で開き直りました。ディスコードの使い方も分かってきたので「習うより慣れろ!!」の気持ちで感想を提出し始めました。分からないことは質問投げかければすぐに返答が返ってくる。分かりやすく教えてくれる。恥ずかしがらずに質問をする、大人になると中々一歩踏み出せなくなる(三か月の期間に何があるか分からないけど)
コミュニティに入って毎日文章を書く又は創作に関する気持ちを持たないと落ち着かない病気にかかりました。
仕事が忙しくて怠けていた私が一歩前進できた。
書くのをやめたいのを何度考えても辞められなくて、どうすればいいのか??を考えていて「書くを加速する」というコンセプト。多分このコンセプトが「プロ作家を目指しましょう」などだったら入らなかった。言葉を紡ぐのが呼吸をするくらい当たり前で、文章が書けないのは呼吸を止められているのと、同じ感覚の私には、書くことを許してもらえて、尚且つ誰かに見て作品としての質を上げてもらえるのがとても嬉しかった。
その中で出会えたコミュニティ。自分の紡ぐ言葉をより洗礼されたものにして、誰かに届けたくて。自分の考える世界を誰かに見てもらいたくて。
自分以外にもこんなにも物語を紡ぐ人が毎日忙しい時間の隙間を作って書いていると思うと、一人で書いていた寂しさが無くなった。
コミュニティの使い方はそれぞれ。
7期からはライトプランも作られた。交流をメインで、感想サービスなどを利用しない人も継続利用しやすいかもしれない。
プロの編集者さんに原稿を見てもらえる貴重な機会を自分でどうするかは、自分次第。
プロを目指す人だけが入る場所じゃなくて、ただ物語が好きな人が自分の作る世界を誰かに伝える文章を磨くための場所だと思う。絶対に三か月で終わるコミュニティ。入ってみて肌に合わないと辞めにくいと言うのはない。最終的には実際に体験してみたいと自分に合うかどうかなんてわからないから。気になるなら一度YouTubeチャンネルを覗いてみるのもいいかもしれない。物語に向き合う姿勢が自分と同じなら、一緒に作品を作ってみようって思える。逆にそう思えないなら、会わない場所だと言う事。
コンテストに出していて、何が悪いのか分からない、そんな迷いの中に居たけど、冒頭一万文字の感想だけでも自分の弱点が分かった。
編集者さんがコラムを書いてくれる。自分に必要な情報だけを切り取るのは最初難しいかもしれないけど、それを活かせば小説の書き方の本を読んでいるかのような勉強ができる。
私は創作に対する刺激がもらえるコミュニティを多分もう少し利用させてもらうと思う。まずは7期を利用して、解散したらレポートを書くかもしれないし、書かないかもしれない。
誰かに届けばいい、感想レポ。少しでもお役に立てば光栄です。
第六期 BB小説家コミュニティ 参加レポ 綾瀬 りょう @masagow
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