世界の中で私は
てんきあめ
age.15(一)
「ごめんね、小さい方がうるさくてさー笑」
ううん、全然大丈夫!逆にごめんね!
急に家、お邪魔しちゃって、、。
「やっぱ、家の方が騒げるしね?」
確かに、それはそうだね笑
木曜日の休日。
、、矛盾でしかないが、今日は義務教育が
休業の日である。
そう、最高な1日である。
朝、いつもより2時間遅く起きる。
そして、朝からコンビニで買った、
スイーツプリンを食べる。
寝落ちしてしまったのでシャワーを浴びる。
YouTube見ながら、待ち合わせの時間まで
ぐーたら過ごして。
靴下干して。
いざ、出発!なんて思ったら、
ちぇー、雨かよ。ま、いっか!
今日も楽しかったなー。
なんて1人るんるんしてたら帰るのが遅いって言われる。恒例のオチである。
門限守っても、暗くなってから帰るといつもこうである。秋だから、しょーがないじゃんとか通じる訳もなく。すぐに話を変える。
慣れたものだ。…怒られそ笑
とりあえず、部屋の掃除しなきゃだよね。
勉強に集中するには、やっぱり環境からって
ことで。えっーと、まずは、、。そんな時、
世界が止まった。
テレビの音、小さくしよ。いや、消そ。
くまは、、いたいた。
……まず、深呼吸しよう。
大丈夫、大丈夫。 フーッ
……っ顔冷た。やっぱダメだ。
あ、お兄ちゃん動き出した。どうにかして。
お願い。大丈夫、大丈夫、大丈夫。
今日うちが遊びに行かなきゃ。
それとも、話ちゃんと聞いてあげれば。
ってもう戻ってきたの。早。
落ち着いて、大丈夫、大丈夫。
全然大丈夫じゃないけど、落ち着かないと。
嫌だ、嫌だ、やだやだやだやだやだやだ……
もっかい、深呼吸。 フー
やっと、終わった、、よね?
テレビ付けよ。小さめに。
ニュースでいいや。
ー30分後ー
よし。部屋の片付け再開しよ。
今日も一緒にいてくれてありがとね。くま。
てか、寒っ。
靴下はこ。てか、どこやったっけ、、
世界の中で私は てんきあめ @pooh_hate_honey
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。世界の中で私はの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます