幕間・今更ながらのアペタイザー(キャラ紹介)
通称・
【アドルフ・カノン・フォーゲル】
通称:悪食非道の灰色狼。
孤児院出身、弱冠十七歳にして遊撃隊小隊長を務めるTHE体育会系。
グレーの髪に藍色の眼の、別段特出して顔がいいわけでもない平々凡々な人物。戦場でパッとしないスキル〈食材召喚〉を持ちながらも、卓越した身体能力と格闘技センスを見出され軍へと入隊。
その正体は
できる事なら目立ちたくない、米が食いたい、なんとか気楽に生き抜きたい、自分がされて嫌な事は絶対に人にしたくない——そう思ってとる行動が全て裏目に出てしまうド根性理論者であり、真性のリバタリアン。
座右の銘は「棚からぼたもち(をキャッチするための準備は絶対に怠らない)」
最近の目下の悩みは背が伸びない事。
【シュヴァルツヴェルダー・ロンメル】
通称:戦場の赤い狐
アドルフと同じく孤児出身だが、路上生活が長かったため当初は何かと孤児院出のアドルフに突っかかっていた。オレンジみのある金髪とグリーンの瞳、理智的で背の高い優男風だが実はとんでもない戦闘狂。
自分の人生に絶望し、一矢報いた末の戦死を望んでいたがアドルフとの出逢いにより生きる目標を見つけ、とんでもなく生き生きとするようになる。とりあえず楽しそう。
どう考えてもチート、主人公枠。なのに副官。彼専用の
アドルフが美味しそうにご飯を食べる時間を死守する事、彼の食事に最も適した飲み物を淹れる事、そしてハンドルを握る事——が何よりも好き。
座右の銘は「人に弱みを見せてはならない/怪しいと思った場所にはとりあえず弾丸をぶち込め」
一番の好物は月見うどん。
【ポメスフリッタ・フォン・ハインケル】
帝国王弟殿下の第4子にして、皇国人とのハーフ。出自故にハインケル家に養子に出された経緯のある天才技師……もとい偏食マッドサイエンティスト。
真っ黒の短髪、薄いブルーの大きな眼。両耳には大量のピアス、全身には数々の魔術式や数学公式をタトゥーとして入れている。
モデル体型といえば聞こえはいいがかなり痩せており、その探求心故に目の下の濃いクマが消えることがない。ちょっと間伸びした喋り方をする。
帝国人として許されざる「小麦アレルギー」があった為、人に馴染めず長年苦しんでいたが、原因と対策をアドルフに提示されて小隊についてくるようになる。
本来は特務機関所属。無能と判断した人間は容赦なく切り捨ててきたタイプ。割と偉くて扱いにくい人物の筈だが、本人はあまり気にしていない。
ポテチ、チョコバー、エナドリが主食。
最近フレンチフライのマヨソース掛けが大好物に転身した。
エネルギー派生や能力値、全てを解析する眼の能力を持つ。実はアドルフと会話している際に何度か不思議な文字列を目にしている。
本人には秘匿にしているが、「アドルフ・マヨラー」というグルテンフリーのブランドを立ち上げようと最近頭の隅で計画し始めた。
【スパゲット・シュペッツレ】
第二班班長。電子粒子の糸を操れる能力者。魚釣りにしかその能力を使用したことがなかった。
最近は能力値の底上げやハインケルの造った機器を装着する事により、糸を伸ばして攻撃や移動、砲撃や落下物をガードできる万能っぷりを発揮。
一人称は「俺ちゃん」、コールサインは「スパイディ」。
【マウルタッシェン・ゲシュペンスト】
第三班班長。特殊魔力『
幻影を相手に視せる事ができる撹乱要員。彼の生み出す幻影はかなりリアルなので、大師団が迫っているように敵側には視える。
貧しい生まれの為にこの能力でスリとか詐欺しかした事がなかった故、めちゃくちゃ捻くれた物の見方をしていた。コソ泥呼ばわりせずに正当な評価をくれるアドルフに内心感謝している。
【ヴァイツェンツ・イェーガー】
第四班班長。主に迫撃砲戦術を担当する。
過去の戦闘で顔に大きな傷があるため、シビレ系の麺は苦手。
特殊な手袋を着け、指を鳴らすか手袋を投げれば一斉に魔力弾の発射が可能。また、手袋を投げてから一定時間はそのゾーン内では一対一の戦闘以外は認められないという特殊ルールが発生する。
【ハンス・ラドラー】
通信兵兼戦闘員、酒を飲んだ状態でロードバイクに乗るととんでもない回転率で地上を爆走する。乗車テクニックは雑技団並に凄い。幼い頃は新聞配達の仕事で家族を助けていた長兄。
狙撃手に憧れていたものの、本人もどこ走ってるかわからない時があるため、射撃には向かない。戦場で自転車は一切役に立たないと干され、本人も気力を失くしていたところ、「ロードバイクを戦闘用にすればいいじゃないか、せっかく凄いのに」とアドルフに言われ、日々テクニックを磨いている。
【ジュニパー・シュタインヘーガー】
特殊魔力「ジンクス」を持つ隊員。
指をクロスすると着弾ポイントをずらせる。落ちてきた花瓶とかもずらせる。最近は能力値の底上げで、別方向に放った銃撃の弾道を操れるようになった。
地味&直撃はしないけど結局怪我する、銃弾の下にいないと役に立たないとの評価から
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