終幕

 「うっ……ぐ……!」


 ズブリと、刀が僕の体に突き刺さる。それは見えていない時とは違い、確かな質量を持っていた。肉を掻き分けて血管を切り裂く金属と、それによって引き起こされる痛みが嫌みなほど鮮明に脳を刺激する。


 「うふふ……血に染まった兄さんも素敵だよ……! あぁ、もったいない……!」


 つうっと、刀に僕の血が伝って眞代の手に流れていく。それを大事そうに掬うと、眞代は僕の血を啜りだした。甘露な蜜を舐めるかの様に、大層美味しそうな顔をしている。


 「大丈夫、死なない程度にしておいてあげたから。まだまだ、兄さんの体を壊すわけにはいかないからね。全部頂くのは、全て味わった後だよ」


 眞代の手加減のおかげで、今すぐにどうにかなるような怪我では無い。だが、ジクジクと痛むその傷は、決して無視できるものではない。下手に動いて出血を増やせば、昏倒してしまうだろう。


 もはや僕に拘束は不要と考えたのか、帯はするすると眞代の元へ帰って行った。その途中、不自然な点滅を見た。


 まるで生き物のように躍動する、千差万別の帯。だが、今僕の眼に映っているのはそんな綺麗な物じゃ無かった。それは、蛇だ。オーソドックスなものから、毒々しい色をしたものまで、様々な種類の蛇が眞代の周りをぐるぐると這いずっている。


 その内の大きな一匹が、ぴくりと首を動かした。眞代の後ろを凝視するその無機質な眼は、あり得ない速度で加速する一つの人影を捉えて、捉えたまま何も出来ずに地面に転がった。


 「あぁ、まだ生きてたんですね。でも……そんなボロボロの状態で、何が出来るのです?」


 「くぅ……! うる、さっい……!」


 ウエンの体はボロボロだった。端正な服装は煤にまみれ、一部は燃えてボロボロになっている。そこら中擦り傷だらけで、息も途切れ途切れだ。


 そんな状態で、ウエンは尚も炎を防いでいる。苦しそうな顔をしたウエンの顔が一瞬、僕を見たような気がした。何も言葉は交わしていない。時間にすれば一秒ほどの短い間だけだ。けれど、僕にはそれはウエンの合図だと悟った。


 「っぅ……!」


 僕に背を向け、最後の邪魔者を排除せんと、ウエンに全神経を注いでいる眞代へ気づかれぬように、少しづつ歩みを進める。この状況で僕が出来ることはただ一つだけ。ウエンが耐えきれなくなる前に、この状況を打開する方法を見つけることだ。


 「っぁ……し、らゆき……! 詩歌さん……! 起きて下さい……!」


 未だ気絶したままの二人を揺さぶる。霞む視界と、僕の頬を焦がす熱を感じながら、懸命に声をかけ続ける。このままじゃ、僕以外の皆が死ぬ……! そしていずれかは僕も、同じ運命を辿ることになるだろう。思いつく限り最悪の結末だ。


 「お願いします……! おき、て下さい……!」


 「ぅ……ま、ひろ……」


 「詩歌さん……! 良かった……!」


 ゆっくりと、詩歌さんの目が開かれた。緩慢なその視線は、やがて赤黒くなった僕の腹に注目される。その瞬間、驚愕の表情と共に詩歌さんが目を覚ました。


 「おまっ……!? その傷どうした!? 今すぐ手当てしねぇと……!」


 「大丈夫です。見た目ほど、深刻じゃありませんから。それより、詩歌さんにお願いがあります」


 「……何だ、言って見ろ」


 詩歌さんはいくつか口をまごまごさせて、自らの言葉を全て飲み込みながら僕に続きを促した。それは、僕のためにここまで来た詩歌さんには少し厳しいことを言うものだった。


 「白雪を連れて逃げて下さい。今はウエンがなんとか耐えていますが、いつ崩れるか分からない状態です。今の眞代はきっと、殺人だって厭わない。眞代の注意がウエンに向いている今なら、きっと逃げられます。だから――」


 「だから、お前を置いてさっさと逃げろってか? 冗談も休み休み言えよ」


 「あたっ!? え? なにがどうなって……!?」


 だが、詩歌さんには僕の言葉は全く届かなかった。それどころか、気絶している白雪の尻を叩いて無理矢理起こす始末。これには思わず、僕も呆けてしまった。


 「あたしはもう逃げねぇ。危険な眼に遭うなんて、こっちは百も承知なんだよ。それは、こいつも一緒だ。ちょっとでも可能性があるなら、あたしはそれに賭けるぜ?」


 「うっわ凄っ……あ、私も同じ気持ちです! 死ぬのは怖いですけど、でもここで逃げ出す方がもっと嫌です! それに、私が無事でも真尋さんやウエンさんが居なくなっちゃったら、それこそもっともーっと嫌です!」


 たった一日、たった数十時間。僕と二人を繋ぐ関係は、あまりに浅すぎる。でも、そんなの関係無かった。本当の仲間とは、本物の関係とは、僕が目指したものは、ここにあったのだ。


 「……! そう、でしたね。僕たちは仲間、でした」


 「ちょっと小っ恥ずかしいですが、そうですよ! あ! ていうか血出てるじゃ無いですか!? ちょ、止血しないと!?」


 「おい、落ち着け。もうとっくに止まってる。それより今は、あのブラコンをなんとかしねぇとだ。真尋、あいつの特徴とか何でも良いから話せ。んで、白雪はそれ聞いてあいつがなんの依り代を使ってるのか当てろ。前のおばりよんと一緒だ、出来るだろ?」


 僕の理性は未だ、二人をここから逃がす様に言っている。だが、それは僕が今までしてきた逃げと何も変わらないのでは無いか? 眞代に立ち向かうのが怖くて、二人を失うのが怖くて、僕だけが逃げようとしてるだけじゃ無いか?


 だから、今僕がすべきことは……!


 「刀は分からないけど、あの操っている帯みたいなあれ。僕には蛇に見えるんだ」


 「帯に、蛇……それ、蛇帯じゃたいじゃないですか? あぁいやでも、あれには明確な弱点とか無いし……!」


 蛇帯、それは帯が蛇に変わるというものだ。白雪によれば、蛇帯は女性の嫉妬心などを媒介に現れるらしい。何十本もの蛇を従える眞代の想いが、どれだけなのかよく分かる。


 「くぅぅ……!?」


 「ウエン!? 大丈夫か?!?」


 未だ明確な突破口を見つけられないで居ると、そこにウエンが燃えながら後退してきた。


 「本当にしつこい人ばかりですね……でも、これで終わりにしてあげますよ」


 「な……んだ、あれ」


 眞代はその影から何かを取り出した。それは、大きな箱の様なものだった。人一人くらいが入れそうな、所謂長持というものだ。


 眞代がそれを蹴り上げるように開くと、僕以外の三人に異変が起こった。


 「っな……!なにこれ……!」


 「蛇蠱へびみこ……!? ちょ、私蛇苦手なのにぃ~!?」


 三人の体に、大蛇が纏わり付いていた。いくら振り払ってもするすると体に巻き付く。


 「くぅう……!? は、早くあの箱を閉じて下さい!? じゃ、じゃないと蛇に内蔵を食われて死んじゃいますよ!? あいたっ、噛まないでぇ~!?」


 「よく知っていますね。何も出来ないと思っていましたが、貴女みたいなのが一番厄介かもしれません、ね!」


 「白雪、後ろに隠れてろ!」


 吹き荒れる炎を操る眞代は、それを白雪目掛けて発射した。手慣れた様子で詩歌さんが盾になり、高温の熱を払いのける。詩歌さんにかかれば、眞代の炎もただの熱風同然なのだ。


 「邪魔なんだよ、このクソ蛇が!」


 さらに、詩歌さんは自らに縋り付く蛇の頭を鷲づかみして、そのまま地面に叩きつけた。グチャッっ、と蛇の頭が粉砕されると、もはや蛇蠱と呼ばれたものも動かなくなるのだった。

 「白雪、あの箱を閉じれば良いんだな?」


 「は、い……! 出来れば早めにお願いします……! 締め付けがどんどん強まって……! 息が、苦しくなってきてます……!」


 「僕とウエンでなんとか眞代を押さえるので、その隙に箱をお願いします! ウエン、行けるな!」


 「私だってこれきついのよ……! 少しは死神を労りなさいな……!」


 ウエンはともかく、ただの一般人である白雪にこの仕打ちは辛すぎる。だが、眞代も眞代で箱の傍から全く動かない。詩歌さんと僕以外は時間経過で終わらせられるこの状況で、彼女が動く必要は全くないのだ。


 「そこを退いてくれ、眞代……!」


 「そいつらが死んだらいくらでも退いてあげますよ? うふふっ」


 白雪を除いた全員で眞代に向かっていく。眞代は蛇帯と炎を駆使して、僕たちを迎撃する。吹き荒れる火炎と、暴れ回る蛇たち。僕ら三人の中でもっとも役に立たないのは僕だ。だから、一番に体を張るのは僕で無ければならない。


 「ぐうぅううっぅううう!!!」


 「真尋っ!?」


 「良いから行け! 何秒耐えられるかっ……分からないぞ!」


 いの一番に飛び出した僕が、真っ先に火の餌食にされる。だが、これでいい。蛇帯もそのほとんどが僕に集中し、火も僕に向けられている。この状況なら、ウエンがきっとなんとかしてくれる!


 「っ! 良いでしょう、箱は譲って差し上げます!」


 横からウエンの薙ぎ払いが飛び出すと、眞代は箱から離れて後退した。そのまま滑り込みながら詩歌さんが箱を閉じた。すると、ウエンに巻き付いていた蛇は音も無く消えるのだった。


 「ですが、一体いつまでそうしていられますか!」


 「っぅう……!」


 「詩歌さんっ!?」


 蛇蠱は確かにその効力を失った。だが、その箱に触れ続けている詩歌さんにはその限りでは無かった。呪う相手を失った三匹の蛇が、一斉に詩歌さんの体に巻き付くのだった。詩歌さんは両手でがたがたと暴れる箱を押さえつけているせいで、全く抵抗が出来ないというのに。


 「私は良いから、早くあいつを何とかしろっ!」


 「ふふっ。いくら貴女に強力な力があっても、無抵抗で嬲られてはたまらないでしょう? そのまま蛇に食い尽くされなさい」


 これで、動けるのは僕とウエンだけだ。それに、僕の体はかなり限界が近い。肌はヒリヒリと焼けている様で痛いし、刺された傷やら何やらで消耗がかなり激しい。後もう一回、あの火に巻き込まれたら終わるだろう。


 どうする? 眞代にはガス欠する様子も、消耗を感じることも無い。一度はウエンの猛攻で追い詰めたが、たった数手でその状況はひっくり返った。その原因は、やはりあの炎だろう。あれがある限り、僕たちは被弾覚悟で進まなければならない。


 何か弱点や隙はないものだろうか。焦る脳で必死に探るけれど、それらしいものは全く見つからない。そうやって焦っていると、僕の袖を引っ張る感触があった。振り返ると、口をキッと締めた白雪が立っていた。


 「真尋さん。詩歌さんがいつまで耐えられるか分からない以上、決着は早期につけるべきです。だから……真尋さんも、覚悟を決めて下さい。私は、もう出来ています」


 ゆっくりと、白雪が考えを簡潔に話した。しかし、それはあまりにも危険すぎる。僕はどうなっても良いが、もし彼女に何かあったらと思うと……


 だが、そんなことは白雪も承知済みのようだ。あまりにも無謀な行動だろうと、僕に代案が出せない以上、それで行くしか無い。


 「大丈夫です。私、天才ですので。これくらいじゃあ死にません」


 「なんだよそれ。全然理由になってないじゃん」


 少しだけ、笑みがこぼれた。それと同時に、僕も覚悟が決まった。皆僕のため、ここまでやってくれたのだ。絶対に成功させなくては、あまりにも不甲斐なさ過ぎる……!


 僕らは頷きあって、最後にウエンへ視線を向けた。最初は僕の命を奪いに来たというのに、今は必死になって僕を救おうとしてくれた優しい死神。彼女にこんなことを強制させるのは辛いが、それでもきっとやってくれる。


 「ウエン、頼むぞ」


 「…………」


 僕たちが何かをするのだ察したウエンは、少し視線を巡らせた後、こくりと首を縦に落とした。本当にありがとう。


 「さぁ、もう時間がありませんよ? 蛇蠱に殺されるか、私の刀の錆になるかのどちらかです。特別に、どちらか選ばせてあげます」


 眞代が積極的に僕たちを攻撃しないのは、このまま時間切れを狙えるからだ。今も額に汗を滲ませて必死に蛇蠱を抑える詩歌さんが崩れれば、僕たちに勝ち目は一切なくなる。さらにあの炎。あれほど向かってくる敵に有効な手段も無いだろう。


 とはいえ、そんな炎も完璧では無い。即効性がない分、無闇に使えば容易に近づかれてしまう。また、炎を隠れ蓑にされて不意打ちをされる可能性もある。死神の鎌がどれほどの威力を秘めているか分からないが、あそこまで徹底してウエンを近づけないようにしている様子から、一撃でも当たったらまずいに違いない。


 ということは、今の僕たちが眞代に打ち勝つためには、ウエンの鎌を彼女にぶち当てることが必要になる。眞代を無力化出来れば、依り代の魂も回収して元に戻すこともできる。そこに、僕の力は一切必要ない。最後にウエンが立っていれば、それでいいのだ。


 「じゃあ、行きますよ!」


 僕と白雪は横並びで一斉に走り始めた。目標はもちろん、眞代だ。彼女は怪訝そうな表情をしつつも、左手を振りかざした。


 「何かと思えば、馬鹿の一つ覚えですね。貴女はもっと厄介だと思っていましたが、過大評価だったようです。そのまま兄さん諸共燃え尽きなさい」


 煌めく業火が、僕たちを飲み込まんと暴れ回る。眞代の姿が見えなくなるほどの、大きな大きな焔。きっと、こんなものを喰らったのなら即死してしまうだろう。これがもし、本物の炎なら……!


 僕は予定通り、眞代の姿が見えなくなったタイミングで白雪の後ろに身を隠す。当然、炎は彼女を飲み込むが、その後ろの僕にはほとんど被害を及ぼさなかった。


 「っっぅぅうぅうぅぅぅうぁぁぁぅうあぅっぅああ!!!!!!!」


 喉が潰れてしまうのではと思うほどの、激しい悲鳴が僕の鼓膜を発狂させる。僕はこんなか弱い、年端もいかない少女を盾にした。お互い了承済みとはいえ、それは僕の心を大いに傷つけた。


 白雪はその炎を受け止めながら、ジッと耐え続けた。後ろの僕に炎ができるだけ行かない様に、その体を大きく広げて苦しみあえぐ。まさに地獄の光景だった。だが、白雪はそんな状況でにやりと笑った。


 「やっぱり……! 貴女の炎は、ぅっっつああ……! 本物じゃ、ありませんね……!」


 白雪の仮説はこうだった。炎をまともに受けたはずの僕の体に火傷が全くないこと。ウエンだけがその炎を受けてボロボロになっていて、僕たちは炎で服が燃えたりはしていないこと。さらにトンネルに走る炎が、全くトンネル内のゴミに引火したりしないこと。


 これらのことから、眞代の炎は本物の炎を出しているのでは無い。炎自体が、依り代なのだと。だから、ただの一般人である白雪でもある程度耐えれると、そういうものだった。


 可能性は五分だった。炎が偽物といえど、熱さを感じない訳じゃ無い。傷が残らないからと言っても、思い込みで火傷が出来るということもあるだろう。だと言うのに、白雪は命がけで僕を守ってくれた。


 「っ!? 兄さんはどこ……!?」


 ありがとう、白雪。僕がここまで来れたのは、君のおかげだ。これでようやく、僕は眞代と向き合うことが出来る。


 「ここだよ、眞代」


 白雪の背から飛び出し、僕は走り出した。この距離では、もはや炎は脅威ではない。ついでに蛇帯も間に合わない。最後はその刀だけだ。眞代は慌てながらも、その手に持った銀色の長物で僕を切りつけようとした。


 絶対に失敗は出来ない。白雪はその役目を終え、地面に倒れた。詩歌さんもかなり限界が来ている。ここで決めなければ、ウエンも同じようになるだろう。極限まで研ぎ澄ました集中が、時間をゆっくりと進める。


 映画のスローモーションの様に、その輝きの軌跡が見える。綺麗な袈裟切りは、僕の胴体目掛けて振るわれた。だが、僕と眞代の距離はもう30cmほどしか無い。ここまで来ればもう、終わりだ。


 片手に携えたナイフで刀を防いで、一歩前に近づく。ようやく、届いた。


 「捕まえたっ……!」


 「っぅ……!? まさか、兄さん!?」


 眞代の体を左手で捕まえて、後ろに回り込む。僕はそのまま眞代をホールドすると、決して逃がさないように力を強めた。ここまで来ると、流石に僕たちのやろうとしていることがバレていた。


 「ウエン!!! 僕ごとやれ!!!」


 「っ……!? そんなことしたら、真尋もただじゃ済まないわよ!」


 「大丈夫……! 僕は頑丈らしいから、多分死なない……!」


 「兄さんっ!!! 辞めて離して!!! 無力な私なんかに戻りたくないの……!!!」


 ジタバタと暴れる眞代を必死に抑える。いくら身体能力が上がっているとはいえ、ここまで完璧に押さえつけてしまえば数十秒は持つ。僕は眞代の悲痛な嘆きを聞きながら、その力を最後まで緩めなかった。


 「大丈夫。責任は僕がこれから一生をかけて取るから。でも、それは僕なりのやり方でやらせてもらうよ」


 「駄目っ!!! そんなのじゃ嫌なの!!! 兄さんが居ないと、私は生きてる意味が分からないの!!! 辞めて!!! 私から兄さんを奪わないでよ!!!」


 これは僕の責任だ。眞代に依存されていることが分かっていながら、最後まで放置した。距離を取るという、眞代を傷つけるだけの選択をして逃げた。それが原因で、彼女はこんな力を使うようになってしまった。


 だから、精算をしよう。そんなやり方じゃなくて、もっと違う方法で、僕は眞代を救って見せる。


 「さぁ!!! ウエン、やれ!!!」


 「っ!!! 死んでも恨まないでね!!!」


 ウエンがその鎌を持って、飛んできた。三日月形のそれは、僕たち二人を確かに貫いた。死神の鎌は全く、重さも痛みも感じなかった。ただ、ピカピカと光る何かが僕の眼を焼いて、強制的に意識が途切れるだけだった。 

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