第24話 恋愛要素の強度について少し
男女の絡み、特に恋愛要素というのは、この手の映画には欠かせないものではありましょう。
さて、この映画におけるそれは、まさに、主人公の兄弟二人と、その幼馴染の若い女性、有村架純さんという方が演じておられるわな。
まあその、わしは芸能人のことはさっぱりわからんから、ああそうですかというくらいの感想でしかなくて、愛想なしなので、申し訳ないけどさ。
まあもちろん、恋愛要素を強く打ち出すドラマってのも世の中には多々あるけど、この作品は、そういう要素はあまりないわな。一見、強くない。
実際、それが主たるテーマじゃないからね。
わしと違って彼なら、そういうドラマだって書こうと思えば書けるのかもしれんけれど、そればかりになっちゃうと、どうしても、話が薄っぺらくなってしまいかねないからね、
それも、程度問題なのよね。
かと言って、そういう要素が一切ない、そんなものは余所でやれみたいな作品(取り付く島なき作品?~苦笑)ともなってしまえば、それはそれで、観る人にはしんどくなるわな(あくまでも一般人的な見方としては、ね)。
その点、彼・黒崎博監督は、そういう意味での「色」要素を、強く出し過ぎず、弱め過ぎず、上手く処理しているなと、そんなことを思った次第。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます