6
「さあ祐くん、私は小悪魔になりました。約束通り付き合ってください!」
「嫌だ」
「は?どういうことよ?」
梨華の尻尾が伸びてきて俺の頬をペチペチ叩いた。あれ?なんだかひんやりしていて気持ち良い。
「俺が好きなのは小悪魔系女子で、小悪魔じゃない!」
「小悪魔系女子?」
梨華は、はて?と腕組みをしながらも、相変わらず尻尾で俺の頬をペチペチ叩いている。なんだか快感。
「スマホで調べろよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます