第4話

 冷たい何かが翔の頬、額、首元に触れる。起床を促すかのような感覚に落ちていた意識が徐々に浮上する。重たい瞼を持ち上げてすぐに目にした姿、心配そうな顔をした鎮生の顔で、次いで聞こえてくる声に聞き覚えがあった朧げな記憶を手繰りその人物を思い出す。目だけを動かし声の主を探す、真面目な表情をして話を聞く春嘉と対する白衣の女性、撫子だ。


「…っ」

「翔、目を覚ましたよ」


 端的な言葉は鎮生のものだ。きっと先程まで感じていた冷たい感覚は彼の手の体温だったようで、肩に触れていた冷たい体温が離れていく。

 その言葉に応えるように二つの影が翔に近づいてくる。顔を覗き込むように翔の顔色を窺う撫子は額に触れ一つ頷く。


「熱は引いたね。体は、動かせるかな?」

「なんだか重たくて…」

「そうだろうね、キミに掛けられた物質は彼の力の欠片、そしてギルバートの急激な冷却魔法。普通の人間であればあの世行きの負荷が掛かっているからね」


 彼の力の欠片とは一体何のことなのか、彼と言われ示された先には無表情なままこちらを見つめる鎮生だが、彼の力は一体と聞こうとして思い至る。

 翔が意識を飛ばす手前、水と共に掛けられたのは固い物質、氷かと思ったがそれとは違うのだろうか。

 気まずそうな彼の目に戸惑う、視線が合った時逸らされた。


「あの…状況が」

「知らなくて、人に掛けるものとは知らなかったからリリィを止められなかったんだ」

「食堂の冷凍庫が壊れてて、冷やすなら冷たいほうがいいと思ったの…」

「死ななくてよかった」

「ギルバートが咄嗟に、熱魔法に切り替えてくれて助かったな」


 飛び交う言葉に翔は考えることを放棄する。どうせ体もいまは麻痺しているかのように動かない、何故か気まずい空気にいまは非常にいたたまれない、正直に言ってしまえばコントロールできずに暴走しかけた自身の力のせいでもあるのだから。

 そう、翔はまだまともに力のコントロールが出来ていない。一つ分かっていることは、感情の昂り、焦りで引き起こされるものだという事。それさえ分かれば感情の起伏を抑えればいいと思い、耐え忍んできた。が、今回の件はイレギュラーだった。

 有り得ないことが起きたのだ、まさか勝手に力を引っ張り出されるとは思わなかった。

 未だ気怠さの残る腕を動かし目元覆う、光が眩しく感じる。


「翔、目を覚ましましたか」

「ギルバート」

「平気か、翔」

「なんとか…」

「目が覚めてよかったよ、オレの魔法は人体に直接掛けるものじゃないから」

「助かりました、ありがとうございます」

「大したことない。それに賭けだったからな、飛んできた物質にも驚いたが気付いた鎮生が駆け付けてきたこともいまここにお前がいる理由の一つだな」

「黒田さん、浅野先生。皆さん、ありがとうございます…すみません迷惑を…」

「どうして謝るの?謝るのは私達だわ、ごめんなさい。怖い思いをさせて」

「ホントに…すみません」


 ギルバートやリリィの言葉が優しく心に染みる。それと同時に得体の知れない不安感が心を抉るようで、酷く痛む。自然と声が震える。


「全員、少し外に出ててくれないか。翔と二人で話がしたい」


 沈黙を破るかのような言葉が室内に響く。その場にいた全員が何も言わずに部屋を立ち去る。

 残されたのは、翔と春嘉だけだ。少しの沈黙、春嘉が静かにただソファーに横になっている翔に近づく。触れもせずただ傍に座る。


「悔しいか。それとも歯痒いか。事実を突き付けられて動揺したろ」

「……」


 問い掛けに答えない翔を肯定と取ったのか春嘉は少し笑って、大丈夫だと優しく囁く。


「なぜ」


 何故、優しくするのだという言葉は喉が詰まって出てこない。言っていいのか、本当にそれは優しさなのか、もしそうならどうして自分なんかの為に優しくするのか。

 知らなかった、もっと人を簡単に見捨てる人たちだとそう思っていた。彼らは自分とは違う、強くてこんなちっぽけで力を利用して正義を振りかざそうとする人間を許さない人たちなのだと勝手に思っていたから。


「見捨てて、どうする」

「え…」

「目の前で死んでいく奴らをたくさん見てきた。己の未熟さで失った命がたくさんある。あの時手を差し伸べていたら、あの時言葉の裏に気付いていれば間に合ったかもしれない。こんな力なんて何の役にも立たない持っているだけで無駄だって、誰かを傷付けるだけで苦しむだけで。いらないもの、なんでこんなものを与えたんだって神に突き返してやりたかったよ」


 春嘉の言葉が溢れるように零れだす。どこか寂し気で思わず体を起こして、こちらを見つめる瞳が揺れている。

 苦しそうだった。ただ、苦しそうに歪む顔が瞳に焼き付く。


「ここに残れ。ここでならお前を救ってやれる」

「救う…」

「俺一人じゃ全てを救うことは出来ない。けれど、ここで見捨てる義理もない。お前が辞めたいって言うのは勝手だ、きっとアイツも許す。だけど、俺は一度面倒を見ると決めた奴は絶対に見捨てない。ここで見捨てて次に会った時後悔するなんて二度と御免だ」


 この人はきっと後悔ばかりしてきたのだろう、だがそれを糧にここまで強くなれるというのだろうか。意志なのだろうか、意志がここまで人を強くするのか。

 目の前にいる人物はあの破天荒な隊員達を率いる隊長だ。一朝一夕で隊長の座にはなれない。信頼や功績がなければその座には着くことが出来ない。そこまでの苦労を翔には想像がつかない。ここは、命を扱う場で、外に出て任務に当たれば命を奪い合う事だってあるかもしれない。テレビ番組でよく見る時代劇やサスペンスなどのフィクションじゃなくて彼らは本当に自らの命を賭けているのだ。

 命が惜しくないのかという言葉もこの人たちの前では綺麗事に過ぎない。今更の事ながら翔は目を覚ましたと感じた。考えを改めなければ失礼になる。

 それでも、翔は縋りたいと思った。

 揺らいだ気持ちを否定なんて出来ないから、それでも此処にいていいというのなら翔の言葉は一つしかない。


「残りたい…です。正直すごく怖いです、あの感覚はいままで感じたことがない感覚で怖いと思いました自分が自分じゃなくなるような、そんな気持ちが…」


 上手く言葉にすることが出来ず、たどたどしいが春嘉は黙って次の言葉を待った。

 ここで遮れば彼の言葉が揺らいでしまう気がしたからだ。


「この力に負けたくなんてありません。間違ってしまったら取り返しのつかないことをしてしまうのが怖いんです。でも、気持ちは変わりません。誰かの役に立ちたいのも苦しんでいる誰かを救ってあげたいって思う気持ちも変わりません。変わらないんです」

「そうか。ありがとな、話してくれて」

「いえ」

「そういえば、ずっと不思議だったんだが。その誰かを救いたいって気持ちはなにか理想があったりするのか? ほら、例えば特撮ヒーローに憧れて…みたいなこととか?」

「父が、研究員だったんですけど。人を救うための技術や研究をしていて、よく研究室や職場に行っていた時があってその時色んな人が父はヒーローのような人だって言ってくれて…それでいつか父のようになれたらなって」

「親父さん何の研究をしていたんだ?」

「えっと確か…神気の研究とあとなんだっけ…あれ、すみません。忘れちゃいました」


 何とかして思い出そうと唸る翔に、春嘉は苦笑交じりに無理するなと咎める。


「そうか、じゃあいまの職場は親父さんはちょっとショックだったんじゃないか?あまりいい噂を聞かないだろうし」

「あー…えっと」

「どうした」

「父はもう何年も前に亡くなったんです。不慮の事故だったって聞いてます、酷い嵐の日で実験中に雷が落ちて研究室が爆発を起こして…それに巻き込まれたそうで…」

「ごめん」

「いえ、気にしないでください!」


 明るく振る舞う翔は表情が曇っている。知らなかったとは言え、申し訳ないことを聞いたと春嘉は反省する。気まずい空気にお互い言葉を無くしてしまう。

 焦った翔は咄嗟に思い浮かんだ言葉を口にする。


「あ、久我隊長はどうしてここに入隊したのか聞いてもいいですか?」

「俺か?俺は、丁度お前くらいの年の頃にここに入隊したんだ。太陽の親父さんに助けられてな、まだここは設立して間もない頃で何もかもが手探りだった。有志さんに稽古を付けてもらって、出雲に力の使い方を教えてもらった」

「出雲様に?」

「そう嫌な顔をするな。多少強引だが、実際力のことに関しては一番アイツが詳しい。元は神の物だ、神である出雲が扱い方を知っていて当然だろう」

「まだ、実感が…」

「それもそうだろうな。姿形は普通の人間みたいだから疑う気持ちも分かる。けど、出雲は正真正銘の神様だ、この国の唯一の神だ」

「でも、この国には、五つの神様がいるって…」

「あぁ。母なる神が創った神が五つある」

「じゃあ、出雲様は…?」

「俺も詳しくは知らないが、あいつは全ての終わりに創られた神様だそうだ。普通の人間は知らない、神族かそれこそマニアの人間しかその正体を知ることはないそうだ」

「難しい話ですね…」

「本人はあまり触れてほしくないそうだけどな。だから詳しく聞きたかったら鎮生か太陽あとは…ノヴァ辺りに聞くと良いかもな」


 話しの中、鎮生の名を再び聞き、彼の博識さを痛感する。最初に会った時見た膨大な本の数々はきっと色々な知識の根源であり重要な資料なのだろう。

 同時に名が挙がった太陽の名は正直意外であった。そういうものに興味がなさそうな雰囲気だった彼もまた博識なのだと思い至る。

 そして、その中には聞いたことがない名前があった。ノヴァと呼ばれたその人物は誰なのだろうか。


「ノヴァさんって誰ですか?」

「私だ」


 ふと気になった名前を口にした瞬間、どこから現れたのか星が散る。浮かんだようなそんな曖昧な表現で表すには理解できない原理で、ふわりと降り立った人物は異国のそれこそ御伽話に出てきそうな豪華な衣服に身を包み、ローブのフードを取った時に見えた陶器のような白い肌に端正な顔立ち、切れ長な瞳は冷たい氷の様でどことなく、ギルバートに似た風貌を思い起こさせる。その姿に目を奪われる。


「ノヴァ。毎回毎回普通に来てくれよ…」

「すまんが、急用だ。奴はどこだ」

「あぁ…またか。ここにはいない、一時間程前にここを出て行った」

「あのクソガキ…。邪魔して悪かった先を急ぐ」

「……あの阿呆。また集会をすっぽかしやがったな…懲りない奴だ全く」


 星の瞬きのような光を残しノヴァという人物は姿を消した。

 頭を抱えた春嘉は、ポケットから端末を取り出し急いで何処かに電話を掛け始める、が、その相手は出なかったようで舌打ちをしたのち苛立った様子で留守電を残すと急いで壁に掛けていた上着を取る。


「悪いが、急用だ!あの馬鹿を探さないといけなくてな。本部内でなら好きにしてていい、悪いが戻るまで暇を潰しててくれすぐ戻る」

「え、ちょっ」


 捲し立てるかのような言葉に気圧され、扉が勢いよく閉められる。

 先程まで気怠かった体もいつの間にか元通りでむしろ体調が良すぎるくらいだ。翔は立ち上がり何処か落ち着かない総隊長室を出る。廊下は静かで外からの光が眩しい。

 手元の時計はまだ昼過ぎを差していた。やることもなくさして行く当てもなく、翔は一階に降りとある場所を目指した。この混乱した頭をスッキリさせたかった。

 目指したその先は、木製の扉の前でそこだけ異色を放っている部屋だ。躊躇いもなくドアノブを回し、部屋の奥へ進む。微かに聞こえる声に安堵する。二つ目の扉を開け、薬品と陽だまりの匂いに包まれる。


「ノヴァに会ったのか?」

「はい。それで、何かお話しをしていた久我隊長が怒って出て行ってしまって…」

「出雲様は、逃亡癖があるから…。こちらにおいでお茶を淹れてあげる」


 扉を開けてすぐ、ギルバートが本棚で作業をしていたので翔の存在に気付き先程起きた話を聞いてもらう。その声に気付いたのか奥の部屋から鎮生が優しく声を掛けてくれた。促されるまま二人は奥の部屋に入る。

 そこは、まだ見たことがないものが多くあった。壁には本棚の他に薬品棚や植物、変わった生き物や鉱石が並ぶ不思議な空間だった。本や映画で見るような空間に心が弾む。中央に置かれたソファーとテーブルは綺麗な花が置かれていて、掃除も行き届いているようで居心地がいい。

 暫くして、鎮生がお茶と共にお茶菓子としてチョコレートのクッキーを出してくれた。

 翔は聞いた話を一つ一つ思い出すように話す。それを鎮生は取り零さないように静かに聞いていた。そして一呼吸置いて切り出した。


「五神はいま、存在していない。現状だと、今在るのは第六神である出雲様だけ。あとの五神は存在しているのか、死んだのか分からない」

「分からない…?」

「神は転生を繰り返す。作った地が続く限りそれを見届けなければならないから、でもいまの国はずっと五神の加護を受けていないまま存在している。だからじきに滅ぶ…六神はこの国が終わる頃に創られた、再生の神。立て直したのは出雲様のおかげなのに、それを知ってか知らずか国の民がないがしろにして五神を貶した。再三の警告も虚しく国は滅んだ」

「滅んだ…?」

「出雲様は何度も、再生を繰り返している。だからあまり邪険にしないであげて。彼は囚われているだけなんだ。恐らく母なる神との使命を果たそうとしているんだよ」

「そんな…こと」

「五神は一つ一つに使命を負ってる。それが何かまでは知られてないけど、一つ言えるのは神気のことを知っている神はいまこの国にはいないんだよ」


 絶句した。では、いまこの瞬間もこの身を焼き尽くそうとしている力の真相に辿り着くこともなく命の終わりを迎えるしかないのだろうか。

 何故、人にこんなふざけた力を与えあまつさえ争うかのように仕向けたのか、その事実はいまや闇に葬られたまま人々は何も知らずに死んでいくのか。


「そんなの、おかしいですよ!」

「翔」

「だって、おかしいじゃないですか。何も悪い事をしていないのにただ生きているだけでこんな訳の分からないものを…っ」

「翔、落ち着いて」

「なぁに大きい声出してるのー?」

「太陽」


 翔が思わず立ち上がり、ギルバートと鎮生は戸惑う。そうなることも仕方がないので返す言葉が見つからないまま、このままでは危険だと判断したその時。黒い影が戸口を軽く叩き、中に入ってくる。

 太陽だった。任務で本部を出ていた為今日会うのは初めてで、翔を訝しむような眼でみているのか表情が少し強張る。


「そんな興奮したら、危ないんじゃないの?ここ燃やすつもり?」

「太陽、揶揄うな」

「ごめんて。ギル、リリィが探してたから行ってあげなよ」

「ああ。翔クールダウンしろ。あと丁度いい、太陽に聞いてみれば何か分かるかもしれないぞ」

「え…」

「それでぇ?何の話してたの」


 翔は深呼吸をして、落ち着きを取り戻す。確かにまた発作を起こすと迷惑をかけてしまう。それは極力避けたいものだった。

 真正面、鎮生の隣に腰を下ろした太陽は面白そうな目で翔を見る。

 彼に聞いてみればいいと春嘉は言った。そしてギルバートもそう言ったなら彼は何か鎮生でさえ知らないことを知っているのだろうか。半信半疑のまま、背凭れに寄りかかり伸びをする太陽に問うた。


「あー…、悪いけど神気についてはボクも知らない。鎮生が話したことが全部だ」

「そう…ですか」

「そう落ち込まないでよ。一ついい事を教えてあげるから」


 いい事。そう言われ思わず落としていた目線を上げる。


「五神は、いない訳じゃない。転生するって言ったよね、それはなにも神から神に転生するわけじゃない。人や動物、もしかしたら植物だってこともある。ま、分からないことだけどさ。あと、それぞれの神は死んでいない」

「どこかで生きている可能性があるんですか」

「さあ?どうだろうねぇ…。気配、があるんだよ神しか持たない気配がある」

「その気配ってどうやったら分かるんですか」

「知らない」

「し、知らない…」

「まぁ、すぐに死ぬって訳じゃないんだから。そう焦らない。それにもし会えても教えてくれないかもしれないし、それにボクは神じゃないから全ては分からないよ」

「でも可能性はあるってことですよね。ありがとうございます」

「少しは気が晴れた?」

「はい。少し調べてみます。まずは自分で知ることから始めます」

「すごーい。勉強熱心だぁ」


 翔は自分の中で、聞いたことを確認する。知ることがたくさんある。まずはどうやって調べるべきか考えあぐねていると、気を利かせてくれたのか鎮生が一冊の本を貸してくれた。

 その後、勉強熱心な翔に鎮生がいくつか抜粋して本棚にある古書や伝承に関しての本を紹介してくれた。翔は時間も忘れてそれを読み漁った。


「出雲!毎回、毎回ノヴァに迷惑かけるな」

「ふふ。あーあ、鬼ごっこもここで終わりかなかなか楽しかったな」

「話を逸らすな。集会ぐらい行け」

「別にぼくが出なくても困ったりしないよ。頭の固いジジィ共なんて言いたいだけなんだから言わせておけばいい。そんなことより彼大丈夫だった?」

「目は覚めた、意識もはっきりしてたから大丈夫だろう」

「そう。それは良かったね。多少強引だけど次の段階に移っても大丈夫そうかな…あ、春嘉。ちょっと手を貸してくれる?」

「なんで…おい!」

「本当の鬼が来たからね、逃げるよー」

「ふざけるな!お前一人で逃げろ、俺を巻き込むな!」


 春嘉の背後から迫るのは鬼の形相で駆けてくるノヴァだ。なにやら暴言を盛大に撒き散らし周りの目も気にせず一直線に出雲に向かってきている。あれは相当怒りで狂っていると確証するが早いか出雲は春嘉を巻き込む形で鬼ごっこを再開する。

 その姿に気付いた春嘉は巻き込まれたくないと、拒絶するが抵抗も虚しく引き摺られるように走り出す。

 その後、疲労困憊の様子で帰宅した春嘉は散々太陽に馬鹿にされそのまま一悶着が起きたせいで翔は帰る時間が遅れ、帰宅後母親にこっ酷く叱られたのだった。

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