こんにちは、メンタルコーチのLilyです。今週もよろしくお願いします！

最近、私の周（まわ）りで素敵（すてき）なムーブメントがあって、それは周りに感謝することを見つけて、それを伝えあうっていうことなんですが、これがとても効果があるのです！

まず、感謝したり「ありがとう」と言うことって、言われた人だけでなく言った人も幸せにしてくれるんですよね。それは幸せホルモンの仕業（しわざ）。感謝がいっぱいある人は、いろんなことがうまくいきます。オキシトシンをはじめとする幸せホルモンが分泌（ぶんぴつ）されて、身体の調子を整（ととの）えてくれるので、モチベーションが上がったり、回復（かいふく）が早くなったりするのです。リラックス効果や、ストレスを和（やわ）らげたりもしてくれます。

最近、SNSとかでもすぐに人を攻撃（こうげき）してしまう人がいますよね。誰かの悪いところや間違ったところを探して、それに対して違うよ！間違っているよ！って言いたくなってしまう。そして、誰かが言っているのを見て、私もそう思う！よくない！！って言ってしまう。

もちろん、本当に間違っていることもあるかもしれないし、目を背（そむ）けているばかりじゃいけないこともあるけど、それをずっとやっていたら、自分自身も幸せからどんどん離れて行っちゃう。

私も怒ったりイライラしちゃったりすることもあるけど、あまりいつまでも引きずらないことにしています。自分が幸せになれることをしたり、自分がいいなと思えることを見つけるために自分の時間を使った方が、幸せだなと思う今日この頃です。

もう一つ大事なポイントは、誰かに伝えようとすること。

誰かに伝える習慣があると、今日も何かないかなって周りに気持ちを向けられるようになるんです。日常の中に隠（かく）れた小さなできごとにも気づけるようになる。つまり、周りの状況や情報に対する感度があがるんです。

更（さら）に、毎日のようにやっていると、だんだんネタがなくなってきますよね。これはこの前も言ったな。とか。そうすると、今まで感謝していなかった事にも感謝する気持ちが生まれたり、当たり前だと思っていたことがありがたいなって思えたりするようになってくる。自分自身が感謝体質に変わっていくんです。

私がお会いしてきたアスリートの方たちはみんな、いろんなことに感謝していらっしゃいました。コーチやトレーナーはもちろん、応援してくださるファンの方、家族だったり、スタッフのみなさんだったり、大会運営の方だったり、毎日食事を作ってくれる人だったり、体をケアしてくれる人だったり、そういう一人ひとりに感謝の気持ちをサラッと言えるんです。だから周りは更に「がんばれ！」って気持ちを持つようになるし、その人自身もやっぱり活躍されるんですよねぇ。

毎日感謝やありがとうを１つ見つける。友達や仲間同士でその気持ちを交換する。ぜひやってみてくださいね！