第101話 やりつづけること

こんにちは、Lilyリリーです。ここからは柑那かんなさんに代わりまして作者Lily(ゆりっぺ)が担当していきます!!


このお話も100話まで進んだ、ということでこの先どうしようかなという感じで

先週はお休みさせていただきました。


この先は完結に向けて、お話を整理していこうかと思っていますので、もう少し更新を続ける予定です。


また最後にお知らせもありますので、そちらもごらんくださいね。


さて、今日の本題、「続けるということ」

このお話も100話まで続いたわけですが、昔から「継続けいぞくは力なり」ということわざもあるように、続けていけば、それが力になっていくといわれています。


いろんなことを続けていくことは並大抵なみたいていのことではありません。スポーツ選手にしても、毎日毎日練習を重ねて、ある選手は試合に出られているからモチベーションも継続けいぞくするでしょうが、ある選手は試合に出られていない中でどうモチベーションを上げ続けるか。


そんな中で、努力し続けて、やっとレギュラーの座をつかむ、なんて選手は素晴らしいなと私は思いますし、その継続力はやはりプロだねと称賛しょうさんするわけです。


ですが、最近私はこの話、真実ばかりではないと思いはじめました。

「正しい努力でないことをずっと続けていても、それは力にならない」

からです。


例えばさっきの試合に出られていない状況で、試合出られていないし、どうせやっても今回も選ばれないだろうし、と手を抜いてしまいそうになることだって、あるはずだと思うんですね。

そんな風に気を抜いた状態で毎日練習に参加していても、上手くはなれません。他の誰かより、今レギュラーの選手を上回ることなんて、できるでしょうか。


表面上は頑張っているけど、実際試合に使ってみたらやっぱり何もできなかった。となればまたレギュラーから外されて、監督の信頼も失ってしまうかもしれません。そんな正しくない努力を継続しても、むしろ逆効果ではないかと思います。


もし、自分がずっと頑張っているのに、何も成果がないなと感じる時には、その努力果たして正しいのかな?と一度考えてみるのも、大事かもしれません。



さて、お知らせです。

「(仮)神楽坂先生の音楽準備室」というお話を構想中こうそうちゅうです。

こちらもかなりメンタルに突っ込んだお話になりますが、

舞台が吹奏楽部となります。


私はスポーツも音楽も、メンタルの基本は同じと考えていますので

(芸術も、芸能も、ビジネスもスポーツも、人生もメンタルの考え方は同じ)

そちらも同様にスポーツその他のジャンルに役立てていただけるんじゃないかな?と

思っていますのでお楽しみに!


とりあえずお話のサイトだけオープンさせましたので、

そちらをフォローして本編開始をお待ちください!!

「(仮)神楽坂先生の音楽準備室」

https://kakuyomu.jp/works/16818093086981394994


よろしくお願いします!

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