第90節 夢や目標、話す?話さない?

僕は将来Jリーグの○○(チーム名)の選手になりたいと思っているのですが、周りの友達に「○○なんて相当上手くなきゃ入れないよ?」「無理に決まってる」と笑われてしまいました。


こんにちは、柑那かんなです。


無理だよ、現実を見ろ、そんなことを言われたら、あなたはどう思うかな。それでもその夢をあきらめず持ち続けられる? 

無理かもしれないけど、ここまではやってみよう。そこまでやっても無理だったらあきらめようとか、自分の判断で決められるならいいと思うけど、それを「他の人に言われたから」あきらめるのは本当に残念なことだと思う。


「そんなの無理だよ」

「できっこないよ」

「夢見すぎ」

「○○さんでも無理だった」

「現実を見ろ」

「あなたには無理」


あなたが夢を語った時、こういうことを言う人は「ドリームキラー」と呼ばれます。

本当に無理と思って言っていることもあるでしょうし、嫉妬しっとの気持ちで言っている場合もあります。理由はどうであれ、問題は、こういう言葉を言われると、素直な人は「そうか」と思ってやめてしまうということです。

そのドリームキラーはその言葉を無責任に発しているにすぎません。あなたの夢、あなたの未来に責任があるのはあなた自身だけ。周りの人にはあなたの夢をどうこう言う権利は、本来ないのです。


ある選手が学生の頃、「オリンピックに出たい」といったら周りの競技仲間がそれを笑ったそうです。ですが、その選手はその夢を持ち続けました。笑ったやつら、みてろよ!と思いながら競技を続けたそうです。その結果、オリンピックに出ることができたんだそうです!!


もし、誰かに反対されたら決意がらぐ、という人はその夢を誰にも話さないということも、一つの防衛策ぼうえいさくだと思います。

実は柑那かんなにもその経験があります。柑那かんなは小学生のころから隼高はやこうあこがれていたの。だけど「隼高はやこうに行きたい」って言ったら、クラスの友達に「何言ってるの、そんなの無理だよ」って笑われたのね。その頃はまだどうしたら隼高はやこうに行けるかってことも知らないで言ってた柑那かんなも悪いんだけど、多分「無理」って笑った子は隼高はやこうがスポーツや勉強がとってもできる子しか入れない、って知ってたんだと思う。柑那かんなは単純にあこがれてただけだったから。でもその後、誰かにその夢を言うことをやめました。言わなかったけど、隼高はやこうに行きたいっていう気持ちは捨てなかった。だから、隼高はやこうに行けたんだろうなって思ってます!!


でも、夢は口にした方がかなう、という説もあるのです。

夢を話すと応援してくれる人ができます。その夢に向かってサポートしてくれたり、有益ゆうえきな情報をくれたり、一流の選手のプレーを見る機会きかいを作ってくれたり、夢を口にするとそれを後押ししてくれるような状況に転がることがあるんです。

夢を語る時には「相手を見て」いうことが大事ってことですね。

あなたの夢を後押ししてくれる人には、伝える! あなたの夢をこわしに来る人には、言わない! 


柑那はみんなの夢を応援します!これを読んでくれているあなたの夢が、かないますように!!

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