第32節 キャプテンなんて僕に務まるわけがない。【MF7 青島翔】
キャプテンなんて僕に
ずっと
誰かキラキラしたやつの
その他
なのに、その日監督に呼ばれた僕は
「青島、お前を新チームのキャプテンにしたいが、どうだ?」
と
「すぐ結論出さなくていいから、ちょっと考えてみてくれや」
そういわれて職員室を出た僕は、
すぐさま
考え事は
むしゃくしゃしたり
僕はグラウンドでひたすら走った。
いつもは走ればスッキリするのだが、この日はダメだった。
そんな時に目に飛び込んできたのが、
彼女に目を
僕は少し
そして目の前に現れた
「役が人を作るって聞いたことない??」
と言われるのだった。
最初は
それに、いくら僕でも初めてあった人の言葉を
家に帰って調べてみると、
例えば古い実験だが、一般の人に囚人役、看守役などと役を与えると言動がより囚人ぽく、看守っぽくなっていくというのを見つけた。あまりにもリアルすぎて
他にも、アルバイトの時には仕事がそこそこだった人が、社員になって責任を与えたとたんに仕事ができるようになった、みたいな話も見つけた。
「キャプテンにふさわしい人だけがキャプテンになれるんじゃない。
キャプテンになった人がキャプテンにふさわしくなることもできるんだよ」
こんな僕でもキャプテンになれる?
キャプテンをやったら、
僕も、変われるかもしれない。
そう思ったら少しだけ、ワクワクした。
だから僕は、キャプテンを引き受けることにした。
その日から、僕にとって
=====
いつも「メンタルコーチな彼女」お読みいただき、ありがとうございます!
“目立たない主人公”の
それぞれのお話を、どんなメンタルからそれが起こっているのか? をその時の僕たちの
今回は僕、翔の立場から解説しました!
他のメンバーも
======本編はこちらから!======
第3話「キャプテンの役割」
https://kakuyomu.jp/works/16817330649112470710/episodes/16817330649539517579
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