応援コメント

・9-5 第193話:「鍛冶師見習い:2」」への応援コメント


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    実に面白かったです。金属硬度の奥深さを読んで楽しむことが出来ました。

    硬いとモロい。

    一見すると「え〜、硬ければモロくなる、なんて事ありえる?」と思いがちですが、作者さんのおっしゃる通りですね。

    このあたりは、粘土を焼いて固くしたお茶碗の関係に似ていて……

    「お茶碗」はとても固く、しかし床に落とすと砕けるように割れますが

    柔らかい粘土を床に落としても「ぺちゃ」っと形を変えるだけで砕けて割れることはない。

    鉄も同様で、硬いと静的荷重(ゆっくり加わるチカラ)には強くなりますが、動的荷重(衝撃的なチカラ)には弱くなる。

    日本刀に求められるのは、硬さと柔らかさの黄金比。これを引き出すのは相当な技術が(強制終了)

    作者からの返信

    鉄って本当に面白い素材ですよね~
    熱の加え方、抜き方で性質が変わってしまうし、ちょっと成分を変えて合金にするだけで、いろいろな特殊鋼が生まれる
    現代社会には無くてはならない存在ですし、熊吉、ちょっとだけ鉄に関わる仕事をしていたので、今回、そういうからみの話をできてよかったです

    これからもお楽しみいただけますよう、いろいろと勉強させていただきます
    (*- -)(*_ _)ペコリ