殺さずですか。敗戦教育を受けてる平和ボケの日本人らしいっちゃそうなのですが、
残心とかカッコつけてないで害獣は殺しておかないとまたなにかやらかすでしょ。
なんか残念
作者からの返信
@kusobouzu様、ありがとうございます!
ご指摘、ごもっともですが、作者側としてはまずは「作戦通り」といったところでしょうか
そもそも、日本で日常生活を送っていた一般人が、いきなり異世界に飛ばされたところで急に誰かを殺す、なんてことができるはずがないのです
本作では、主人公が異世界で本当のサムライになるまでを丁寧に書く、ということを主眼の一つとした作品でして、最初は賊を見逃すという甘々な主人公がどう変化していくかをお楽しみいただければと思います
(*- -)(*_ _)ペコリ
編集済
源九郎は、野盗たちの姿が見えなくなってもまだ、刀をかまえていた。
目をこらし、野盗たちが消えて行った先を監視し続けるだけではなく、聴覚にも集中し、前後左右、どの方向にも警戒し続けている。
見事な残心でござる。
残心、の意味はまさにこうした「油断が生まれる攻撃成功後」を補う為に生れた戦技の一つなのかもしれませんね(適当な事ばかり言う
作者からの返信
真剣で、一撃で致命傷を与えたとしても、敵は瞬時に絶命するわけではなく、まだ数秒は動き続けるかもしれない。
だから、致命傷を与えたと思っても、油断してはならない・・・。
残心とはそういうものだと、熊吉は習いました。
そういう残心の雰囲気を少しでも感じていただけたのなら、とても嬉しいです!
これからも頑張らせていただきます!
「たまには、最初はお前にゆずってやるよ」と言っていたように常習的に何度も何度も女性の尊厳を踏み躙ってきたであろう外道を五体満足で見逃すんですね…
こいつらが懲りるはずもないから次なる犠牲者が出てしまうんでしょうねー
作者からの返信
みつるぎ様、ありがとうございます!
この部分ですが、みなさん同じような感想をお寄せになります。
第1章の趣旨としては、まだ「役者」「現代日本人」の感覚が抜けきっていない主人公が、転生した先の世界の現実を理解し本物の「サムライ」になるまでを描くものとなっています。
そもそも、いきなり異世界に転生して来たからと言って、急に「殺人」という重大な行為を実行できる人間がいるでしょうか?
そういった部分のリアリティを考慮して、こういう展開にさせていただきました。
ここで野盗を見逃しちゃうのか。
甘いなー。
そんな風に受け取っていただくのは、まずは、作者側としては狙い通りといったところです。
もしよろしければ、今後も本作をお読みいただければ幸いです。