愛液46ガロン 後編

ゴングの音が鳴ると同時に、両者は組み敷き合う。たちまち、胸を揉み合い、陽炎(ようえん)な雰囲気を醸し出していき、会場全体が熱せられていく。



アタシ(聖月)は乳首を中心に責めているのに対して、清水は乳房を揉みしだいているだけであった。遊んでいるのか、不器用なのか、はたまた、テキトーに生きているからなのかと刹那的には思ったがそうではなく、彼女故の戦略があってこそだった。それは…

 「ひじりんさぁ、想像以上に弱すぎて興醒めなんですけどー。もっとクールな表情保てなかったのぉ?」そう、言葉責めに集中したいので、あえて胸を疎かにしていたということだ。

「もっと踏ん張れないのぉ?パンツ濡れてね?」

「濡れてない!」と反論するが…

「じゃあ、漏らしたってことぉ?はずっ!w」と返され心理的な主導権を握られてしまい、走行しているうちに右胸にあった清水の右手がアタシの股間に受話器を耳に当てるようにピッタリと股間に這わされ手マンをされてしまう。こちらは先ほどのものとは違い真剣な手先で行われたので、思いの外気持ちが良かった。

「クチュクチュ鳴ってるけど、なにこれ?w濡れてないの?w」と清水が彼女なりの清らかな笑顔で言うが、アタシはなにも言い返さず耐えた。

「へーw、無視するなんてひじりん意地悪じゃん、そんなことされたら悲しいから直にマン擦りするから!」と報連相をきちんと忘れずに行ってから、ズボンの中に手を入れて、その後、探るようにショーツの中にも突っ込んできた。その次に関しては言すまでもなく責めてきた。

「ん…❤️あん…❤️」

「もうダメじゃん、一回イッときな!」

「…………❤️あっ❤️んんんっ❤️」

アタシはイってしまった。

「言うこと聞ける子は偉いらしいよぉ〜w」と清水。

「ここで諦めたら、女として終了ですよ〜ww」と津反が言いやがったのは誠に遺憾だし、10回くらいは殺したかったが抑える。


「じゃあ、もう一回イっとこうか!」

そうして、より一層激しくストロークをされたアタシは…

「ちょっとまっ…、イっちゃう❤️はぁー❤️」潮吹きは耐えたが悔しいことに二回もイカされてしまった。

「意外と可愛いしウチで飼いたいんだけどw」余裕綽々に言われる。

「聖月選手の初黒星ktkr!!」津反が言うがこれを聖月はないものとした。


 ここで力が抜けた私はリング上で仰向けに寝かされ、シックスナインの体勢になる。

「ひじりんは相手にマ◯コ押しつけられるとイっちゃうっしょ?w」

「そんなわけない!」

「そんじゃ、自分のイキ姿想像しながらクンニしようね。」

清水はアタシのズボンを脱がし、アタシはスカートの中に頭を突っ込んだ状態でお互いがお互いの性器を舐める。

 

 

 淫猥な匂いと喘ぎ声がリングを漂う。二人とも相手しか見えていない状態で励む性技に観客も固唾を飲む。

先に二度イカされている聖月が不利かと思われたが試合はどう転ぶか分からないシーソーゲームとなっている。この体勢になって三分が経ってお互いの顔が相手の愛液に塗れたあたりで直に責め出した。そしてそこから激しい鬩ぎ合い(せめぎあい)がはじまる。さらに二分間が経過したところで競り合いの強者が決まった。

「ちょっ…、まっ❤️イクッ❤️」先にイったのは…………




清水基子だった。潮は吹いていないものの激しくイってしまいそれなりのダメージであろうことは想像できた。一方の聖月も先の絶頂でヘトヘトではないが疲労感を感じ、両者とも寝そべり英気を養っている。同時に立ち上がれるようになった時には仕切り直すのと同然の形で再開した。




アタシも清水も残り体力が少ない。だからここは一気に決める。

 相手も同じ考えだったのか、両者立ったままの姿勢で手マンをする形になった。

「ここは譲れないから!」

「こっちだって譲れない。」

お互いの愛液が迸発(ほうはつ)して床に愛液だまりを作る。手マンの速さが互いに上がってきたところで清水の手に限界がきたように感じた。清水がこれ以上のスピードを望めなくったところでアタシが自分の得意技でもある「高速手マン」をくり出した。

 「ちょっと待ってって!それっ、おかしいって…」清水が歯を食いしばって耐えている。

「イっちゃう❤️イクぅ❤️」清水がイったが…

「ちょっと待って…❤️連続はダメ❤️❤️」手は止めない。潮が放たれていないからだ。

「イクからやめて❤️❤️❤️」清水が二回目の絶頂をしたがまだ出ていない。

「ごべんなざいぃぃ❤️もうイケません❤️んーー❤️」

「言ってからすぐにイクなんてギャグなの?情けない。」

「ちょっと待っ…❤️❤️❤️あ゛イグぅぅ❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️」清水は潮を吹いてアタシの中でうなだれている。


 カンカンカンカンカンカンカンカン

ゴングの音が鳴り響く。

「清水選手!聖月選手の手マンにより連続絶頂の末に潮吹きKOで敗北です!!」

会場の大型スクリーンには清水が潮を吹いている映像が繰り返し流れている。

「負けちゃったんだ❤️」

「では、聖月選手が清水選手を公開処刑出来ますが、どうやってやりますか?」と津反がウキウキで話す。

「アタシは何もしない。」

「本当にいいんですか?好きなように犯れますよ?」

「言った通りやらない。」

「そうですか!かしこまりました!それでは、運営側で執行いたしますね!」いつにない屈託のない笑顔で津反は返答した。

「ちょっと待って!そんなの聞いてない!」清水が焦った表情で食いつく。

「いつもは運営側が勝者に委託しているので滅多にないのですがこういうこともあるんですよねぇ。」

「そんなの嘘でしょ!ありえない!」

「いえいえ、契約書にも書いてありますよね?読んでないんですか?ここのルールを知らずに今まで参加してたんですか?w」津反が焚きつけるようになじる。

「まあ、聖月さんもここで自慰行為を公開で行いながら、誠意のある謝罪をすれば許すって言ってますしね!やればいいんですよ!や☆れ☆ば!」

「え?言ってないんだけど…」

 「聖月水春様、この度は敗北者であるこの私に慈悲をくださりありがとうございます。今後は無礼のないように…」

「ちゃんとカメラの方を向いてオナニーしましょうね!w」怖いくらい楽しそうだ。

「んっ、んんっ❤️❤️はー❤️」

「そうやってオナニーしてるんですね〜!相手には乱暴ですけど、自分に対してはそんなに優しい手つきで左乳首とクリトリスを擦るんですね!あ!、あと忘れてましたけど服は全部脱いで下さいね!敗者として当たり前ですよね?w」そういえば津反とはこういう物質であった。楽しそうな津反とは対照的に清水は悔しいのが恥ずかしいのか分からないが何にせよ非常に複雑でいて不快そうな顔をしながら自慰に耽っている。スクリーンには現在の行為と敗北シーンが流れている。

「それでは失神するまで、頑張ってくださいね!今回の名勝負を評価しての甘い罰ゲームなんですから感謝してくださいね♪」

「んんんんーー❤️❤️❤️❤️❤️❤️」

「では、本日の試合は聖月水春選手対弱々ギャルの清水基子選手の試合でした!次回の試合もお楽しみに!」



清水基子の自慰行為は26回目の絶頂を迎えて失禁絶頂をして気絶するまで続いた。


ランキング順位

聖月水春 5位⇨4位

清水基子 4位⇨5位


⚪️聖月水春➖清水基子●

試合時間:28分42秒

決まり手:相互手マンの体勢から4回連続絶頂






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不屈のレズバトラー「聖月」 鬱輪が広い @uhuhuhahaha

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